ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
大江戸温泉リート投資法人(3472)をご存知でしょうか?
あの「大江戸温泉物語」が日本各地で運営している温泉施設をREIT化しているものです。
shousanshouuoは、大江戸温泉リート投資法人の末席投資主です。
今回は「大江戸温泉REIT(3472) 2物件の売却と半年間の固定賃料減免を発表【かもしか荘、きのさき売却へ】」についての記事です。
まとめ
大江戸温泉リート投資法人(3472)は、東京証券取引所に上場している、世界初の温泉特化型REITです。
昨日、同REITからは
「大江戸温泉物語かもしか荘」「大江戸温泉物語きのさき」の2物件売却と、半年間の固定賃料減免措置を講じる事と合わせて2022年11月期の運用状況の下方修正と2023年5月期の運用状況予想が発表されました。
同社施設の足元の稼働率やRevPARは改善している事もあり、
中長期的に変動賃料分を受取れる様な状況となったり、より収益性の高い物件を取得する事で(スポンサー外物件を中心に検討と補足説明資料には記載があります)資産規模の回復を期待しながら、今後も末席投資主として同REITを応援していきたいと思っています。
大江戸温泉リート投資法人(3472)とは
東京証券取引所に上場している、不動産投資法人(REIT)の1つで、
法人の所在地は東京となっています。
世界初の温泉特化型の投資法人だそうです。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の2022年11月期業績予想
同社の2022年11月期の通期業績予想は以下の様になっています。
営業収益 12.56億円 (前期比 -2.7%)
営業利益 5.20億円 (前期比 -6.2%)
経常利益 3.30億円 (前期比 -6.8%)
当期純利益 3.29億円 (前期比 -6.8%)
収益は微減する見通し・・・なんですね。
ただ、ここ最近の稼働率やRevPARは改善していた事もあり、少し期待をしておりましたが・・・残念です。
【関連記事】
同社の2022年5月期決算の結果については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の2023年5月期業績予想
昨日、同社からは合わせて2023年5月期の業績予想も発表がありました。
数値は以下の様になっています。
営業収益 12.06億円 (2022年11月期比 -1.55%)
営業利益 4.92億円 (2022年11月期比 +0.61%)
経常利益 3.23億円 (2022年11月期比 +3.19%)
当期純利益 3.22億円 (2022年11月期比 +3.21%)
収益は微減が継続する見通し・・・という事ですね。
今回売却を決定した2施設分の賃料減少(-0.87億円)となる事に加え、
固定賃料減免(-2.60億円)が大きく影響しそうです。
【関連記事】
なお、同REIT運営施設の稼働状況については、当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の分配金利回り
同社の2022年11月期の分配金予想は1,420円⇒1,345円へ減額となる事が、昨日の修正予想でリリースされました。
2022年5月期の分配金が1,521円でしたので、
年額では2,866円という予想になります。
予想分配金利回り=2,866/67,000≒4.28%
という事になりますね。
利回りとしては、やはり株式よりも高くなっている様です。
なお、2023年5月期の分配金は1,388円と予想されていますので
今後1年間で予想される分配金は合計(1,345+1,388)で2,733円ということになり、
予想分配金利回り=2,733/67,000≒4.08%
と、若干ダウンする見通しという事になりますね。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の投資主優待
残念ながら、現在は同REITの優待は実施されていません。
今後、優待が再開となる場合には、改めて当ブログで紹介したいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo