ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
大江戸温泉リート投資法人(3472)をご存知でしょうか?
あの「大江戸温泉物語」が日本各地で運営している温泉施設をREIT化しているものです。
shousanshouuoは、大江戸温泉リート投資法人の末席投資主です。
今回は「大江戸温泉REIT(3472) 2023年4月度実績を開示【前年同月比で稼働率+13.6%、売上高+33.7%と絶好調!】」についての記事です。
まとめ
大江戸温泉リート投資法人(3472)は、東京証券取引所に上場している、世界初の温泉特化型REITです。
2023/5/25に、同REITから
2023年4月度の月次開示に関するお知らせ
がリリースされました。
その内容ですが、
客室稼働率は前年同月比 +13.6%
ADRが前年同月比 +5.5%
RevPARが前年同月比 +30.6%
売上高が前年同月比 +33.7%
という、とてもとても好調な結果でした。
この業績が続くならば、変動賃料分を受取れる様な状況かもしれません。
また、同REITは温泉旅館以外も含めて、より収益性の高い物件を取得する可能性を示唆しており(スポンサー外物件を中心に検討と過去の補足説明資料に記載があります)資産規模が今後回復する事も期待出来そうです。
今後も末席投資主として同REITを応援していきたいと思っています。
大江戸温泉リート投資法人(3472)とは
東京証券取引所に上場している、不動産投資法人(REIT)の1つで、
法人の所在地は東京となっています。
世界初の温泉特化型の投資法人だそうです。
2023年4月の月次開示に関するお知らせ
2023/5/25には、同社から上記名称のリリースがありました。
内容ですが、
保有施設における宿泊部門の客室稼働率、ADR、RevPAR及び売上高がいずれも前年同月比で増収増益となっており絶好調という状況です。
数値を確認しておきましょう。
客室稼働率 70.8% (前年同月比 +13.6%)
ADR 30,302円 (前年同月比 +5.5%)
RevPAR 21,453円 (前年同月比 +30.6%)
売上高 8.66億円 (前年同月比 +33.7%)
という結果です。増収増益ですね。
施設ごとの数値を見ると一部ホテルでは前年同月比で稼働率は低下しているのですが、その代わりに宿泊単価が上昇しています。
なお、今回の数字ですが
- 大江戸温泉物語 レオマリゾート(ホテルレオマの森)は、館内メンテナンスのため2022/4/7~4/18まで休館
- 大江戸温泉物語 あたみは、新型コロナウィルス感染症に従業員複数名の感染の影響で2022/4/9~4/21まで休館
していた、という影響もあると思われます。
今後は、旅行支援が終了した後もお客さんを引き付けられるだけのサービスが提供できているかどうかがリピーター獲得や今後の業績に大きく影響しそうです。
【関連記事】
2022年11月度の月次業績については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の2023年5月期業績予想
同社の2023年5月期の通期業績予想は以下の様になっています。
営業収益 12.07億円 (前期比 -2.5%)
営業利益 5.12億円 (前期比 +1.5%)
経常利益 3.45億円 (前期比 +5.2%)
当期純利益 3.44億円 (前期比 +5.2%)
昨年のかもしか荘、きのさきの2物件売却の影響もあり、
収益は微減する見通しですね。
ただ、ここ最近の稼働率やRevPARは改善が続いている事もあり、
わずかながら上方修正となる事は期待しても良いのではないか、と思っています。
【関連記事】
同社の2022年5月期決算の結果については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の分配金利回り
同社の2023年5月期の分配金予想は1,442円となっています。
2022年11月期の分配金が1,404円でしたので、
年額では2,846円という予想になります。
予想分配金利回り=2,846/65,800≒4.33%
という事になりますね。
分配金の利回りは、やはり株式よりも魅力的だと思います。
また、2023年11月期の分配金は1,324円と予想されていますので
今後1年間で予想される分配金は合計(1,442+1,324)で2,766円となり、
予想分配金利回り=2,766/65,800≒4.20%
と、若干ダウンする見通しという事になります。
それでも、株式と比較すると魅力的な利回り水準には変わりないですね。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の投資主優待
残念ながら、現在は同REITの優待は実施されていません。
今後、優待が再開となる場合には、改めて当ブログで紹介したいと思います。
今週の取引
今週は、先週のPCデポ、海帆の売却益に加えて配当金を原資として以下の2銘柄を購入しています。
- 梅の花(7604)
- コックス(9876)
梅の花(7604)は、自分も妻も同店の料理や雰囲気を気に入っており同社のファンであるという事に加えて、以前よりもずいぶんと株価が低迷したままであったという事が大きな要因です。
今後、冠婚葬祭等で同店の利用機会が増えることもあるのではないかと期待しながら気長に保有したいと思っています。
優待がもらえるのは、恐らく来年の1月頃かと思いますが是非活用したいなと思っています。
【関連記事】
同社の業績については、当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
コックス(9876)は、以前にも保有をしていたのですが株価の上昇局面で一旦売却をしていた事がありました。
かつては、2期連続で赤字になりそうになったら資産売却益でなんとか穴埋めする・・・みたいな経営をしていた記憶があります。
コロナ禍を経て、在庫管理状況や店舗網もある程度縮小して利益が出しやすい体質になっているのではないかな、と期待をして最購入しています。
【関連記事】
同社の業績は、その後期待を超える結果となっていました!!
当ブログの以下の記事で紹介していますので宜しければそちらもご参照下さい。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
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shousanshouuo