ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社グリーンズ(6547)をご存じでしょうか?
社名はご存じなくても、コンフォートホテルやホテルエコノという名称は聞いた事があるかもしれません。
同社は、日本全国でホテル運営を行っている企業です。
shousanshouuoは、株式会社グリーンズ(6547)の末席株主です。
今回は「グリーンズ(6547) 2023年6月期1Q決算発表【売上高 +66.7%、営業黒字7.1億円、純利益6.76億円を確保】」についての記事です。
まとめ
株式会社グリーンズ(6547)は、東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所プレミア市場へと上場している、三重の企業です。
同社は全国で100店舗のホテル、14,676室を運営しています。
(チョイスホテルズ 11,505室、グリーンズホテルズ 3,171室)
2022/11/14に、同社の2022年6月期第一四半期決算発表がありました。
前4Qでは単独営業黒字化を果たしていましたが、
今回発表になった1Qでも、営業黒字、純利益を確保する事が出来ています。
同社は今期末から復配の予定ですが、このまま業績が十分に回復する事を期待して
今後も、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社グリーンズ(6547)とは
東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所プレミア市場へと上場している、三重の企業です。
同社は全国で100店舗のホテル、14,676室を運営しています。
(チョイスホテルズ 11,505室、グリーンズホテルズ 3,171室)
同社が運営している
コンフォートホテルの特徴として
- 無料朝食
- 全室禁煙
- ウェルカムドリンク
- 小学生6年生まで添い寝であれば宿泊無料
といったサービスがあります。
何度かコンフォートホテルを利用した事がありますが、朝食は美味しいですし、
客室も清潔で快適だった記憶があります。
全室禁煙なので、部屋でくつろいでいても匂いを気にしなくて良いのはありがたいです。
同社の歴史
【関連記事】
同社の歴史等については、以前に当ブログで紹介したことがあります。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社グリーンズ(6547)の2023年6月期1Q決算
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ちょっと前になるのですが、2022/11/14に同社から
2023年6月期第一四半期決算の発表がありましたので、数値を確認しておきましょう。
売上高 85.17億円 (前期比 +66.7%)
営業利益 7.10億円 (前期は -14.04億円)
経常利益 6.91億円 (前期は -14.05億円)
親会社株主に帰属する四半期純利益 6.76億円 (前期は -14.12億円)
となっていました。
前期よりは、増収増益で黒字転換という結果です。
営業利益率は8.34%です。
そして期末時点での自己資本比率は8.2%で、前期より3.0%アップしています。
9月の客室稼働状況
実際、9月の客室稼働状況は昨年よりも高い水準で落ち着いています。
客室稼働率 81.8% (前年同月比 +22.8%)
客室単価 7,165円 (前年同月比 +1,804円)
RevPAR 5,860.97円 (前年同月比 +2,697.98円)
心g奈多コロナウィルス感染症第7波の感染拡大期においても、客室稼働率および客室単価が大きく落ち込むことなく推移した事で、大幅な改善となっています。
また、築古の中小物件から新しいホテルへと運営施設の内容を変更している事も寄与していそうです。
【関連記事】
同社からのリリースではありませんが、一部コンフォートホテルの稼働状況については、いちごホテルリート投資法人の月次開示で確認が出来ます。
当ブログの以下の記事に記載していますので、宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社グリーンズ(6547)のセグメント別業績
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同社の主たる事業は、ホテル事業の単一セグメントであるため特別開示はありませんでしたが、事業部門ごとの売上が記載されていたので確認しておきます。
チョイスホテルズ事業の売上に比して
グリーンズホテルズ事業の伸びが小さいのは、
グリーンズホテルズとして運営していたホテルの閉店が続いたことも影響していそうです。
チョイスホテルズ事業
売上高 68.72億円 (前期比 174.0%)
グリーンズホテルズ事業
売上高 16.00億円 (前期比 143.8%)
その他の事業
売上高 0.44億円 (前期比 99.3%)
株式会社グリーンズ(6547)の業績予想
同社の2023年6月期の通期業績予想は以下の様になっています。
売上高 330.00億円 (前期比 +29.7%)
営業利益 15.00億円 (前期は -21.57億円)
経常利益 12.00億円 (前期は -20.21億円)
親会社株主に帰属する当期純利益 9.00億円 (前期は -21.78億円)
今後、経済活動の回復が進む事を見据えている様です。
増収増益で黒字転換の予想ですね。
また、需要動向を見極める事で、各店舗でのレベニューマネジメント強化を継続して売上、利益ともに回復する予想です。
【関連記事】
なお、2023年6月期の同社の決算説明資料については、
当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社グリーンズ(6547)の配当利回り
同社の配当予想では、期末配当6円/株で復配の予定となっています。
株価はこの3か月で急上昇しており、昨日の終値は990円でしたので、
予想配当利回り=6/990≒0.61%
という事になります。
利回りは決して高くありませんが、復配の見通しが変わらないことに対しては期待が持てます。
株式会社グリーンズ(6547)の株主優待
同社は、株主優待制度を導入しています。
内容ですが、12月末時点の株主に対して、同社が運営しているホテル、レストラン、宴会場で利用可能な割引券の贈呈となっています。
金額は
100~199株 2,000円分
200~499株 3,000円分
500~999株 8,000円分
1,000~9,999株 10,000円分
10,000株~ 20,000円分
となっています。
ですので、仮に100株を保有した場合は、
予想配当+優待利回り=20+6/990≒2.63%
という計算になりそうです。
株価が上昇した分、利回りは低下してしまいましたが・・・。
【関連記事】
なお、実際に頂いた優待券の券面は当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo