ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

TRUCK-ONE(3047) 通期業績予想及び配当予想の修正を発表【年間配当5円⇒6.5円へ】

目次

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
皆さんは、中古車相場の上昇に伴って中古車販売業者が好調な事はご存じでしょうか?
そんな中古車業界でも、トラック専門に扱っているのが
株式会社TRUCK-ONE(3047)です。
shousanshouuoは、株式会社TRUCK-ONE(3047)の末席株主です。

今回はTRUCK-ONE(3047) 通期業績予想及び配当予想の修正を発表【年間配当5円⇒6.5円へ】」についての記事です。

 

まとめ


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株式会社TRUCK-ONE(3047)は、

福岡証券取引所へ上場している山口の企業です。

事業内容は、トラックの国内販売事業・海外販売事業、事業用車両買取事業、冷凍車レンタル事業、車両整備事業となっています。

昨日、同社からは通期業績予想及び配当予想の上方修正がリリースされていました。

絶対値としては決して大きな数字ではないのですが、
同社の元々の利益水準からすると大きな割合の上方修正となっており、配当増額もなかなかに魅力的です。

現在、中古トラックは新車の納期遅れが続いていることもあり引き合いが強くなっている様です。

急成長する様な企業ではないと思いますが、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

株式会社TRUCK-ONE(3047)とは


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同社は、福岡証券取引所へ上場している山口の企業です。

事業内容は、トラックの国内販売事業・海外販売事業、事業用車両買取事業、冷凍車レンタル事業、車両整備事業となっています。

現在は、子会社を経由して中古トラックや車両部品の東南アジアへの輸出も行っているんですね。

同社の歴史

1990年 「有限会社オガワ自販」を設立。
1994年 「株式会社オガワ自販」に組織変更。
1997年 本社を徳山市から下松市へ移転し、商用車オークション販売を開始。
2000年 第三者割当増資により資本金が2,000万円になる。
2001年 「トラック買取センター」の名称で車両買取開始。東京事務所開設。
2002年 株主割当増資により資本金が3,000万円になる。
2003年 株主割当増資により資本金が4,000万円になる。ニュージーランドへの海外販売事業を開始。
2004年 関東車輛センターを開設。
2005年 冷凍車に特化したレンタル事業を開始。「株式会社TRUCK-ONE」に商号変更。
2006年 福岡証券取引所へ上場を果たす。中部車輛センター、沖縄営業所開設。
2007年 西日本車輛センター開設。
2008年 ウラジオストク事務所を開設。
2010年 福岡支店開設。
2011年 ウラジオストク事務所を閉鎖。
2012年 東北支店開設。
2019年 東北支店を閉鎖。
2020年 関東車輛センターを千葉営業所に名称変更。「SUN AUTO株式会社」を子会社化。

株式会社TRUCK-ONE(3047) 2022年12月期連結業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

[rakuten:digitamin:10230922:detail]

昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
内容を確認しておきましょう。

2022年12月期連結業績予想の修正

同社の通期連結業績予想では、
売上高は変更ないものの利益水準が若干アップという上方修正がリリースされていました。
数値は以下の通りとなっています。

              前回発表予想  今回修正予想

売上高              64.00億円 ⇒ 64.00億円 (増減率 +0.0%)
営業利益            1.00億円 ⇒   1.30億円 (増減率 +30.0%)
経常利益            1.10億円 ⇒   1.40億円 (増減率 +27.2%)
親会社株主に帰属する当期純利益 0.70億円 ⇒   0.80億円 (増減率 +14.3%)

金額の絶対値としては、そこまで大きくはないものの増減率は大きくなっています。
元々巨額の利益を計上している企業ではないため、同社に与えるインパクトは大きいものとなっていますね。

配当予想の修正(増配)

同社の配当予想は、中間配当2.50円、期末配当2.50円で合計5円/株の予想でしたが、
今回は期末配当が2.50円⇒4.00円へと増配になっています。
年間配当だと5円⇒6.50円へと増配になるという事ですね。
同社株式の終値は279円でしたので、

予想配当利回り=6.50/279≒2.33%

という事になりますね。
利回りとしては、それなりであると言えそうです。

株式会社TRUCK-ONE(3047)の2022年12月期3Q決算

[rakuten:digitamin:10242073:detail]

昨日、同社の2022年12月期第三四半期決算が合わせてリリースされていました。
数値を確認しておきましょう。

売上高               51.77億円 (前年同期比 +20.9%)
営業利益             1.15億円 (前年同期比 +118.7%)
経常利益             1.27億円 (前年同期比 +110.7%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 0.70億円 (前年同期比 +76.2%)

大幅な増収増益となっていました。

営業利益率は2.24%です。
そして3Q末時点での自己資本比率は15.4%で、前年同期よりも0.6%ダウンしています。

株式会社TRUCK-ONE(3047)のセグメント別業績

[rakuten:stargate130:10013588:detail]

同社の決算短信では、

  • 商用車関連事業
  • 運送関連事業

に分かれて記載がありました。
それぞれの数値を確認しておきます。

商用車関連事業

売上高     47.14億円 (前年同期比 +22.79%)
セグメント利益 1.04億円 (前年同期比 +121.53%)
セグメント利益率 2.22% (前年同期より0.99%改善)

半導体不足による新車の納期遅れに加えて、日野自動車の出荷停止が大きく影響しており、中古トラック需要が高まっている様です。

一般の車両と同様に、中古車相場も上昇していそうですので、売上・利益ともに大きく伸長していますね。

運送関連事業

売上高       6.56億円 (前年同期比 +4.53%)
セグメント利益 0.10億円 (前年同期比 +104.82%)
セグメント利益率 1.68% (前年同期より0.82%改善)

原油価格高騰の影響は受けているものの、受注が好調だった様で運送関連事業でも増収増益を達成していますね。

株式会社TRUCK-ONE(3047)の株主優待

残念ながら、同社は株主優待制度を導入してはいません
以前はオリジナルQUOカードをもらえた時もあったのですが・・・。
また、新設等の動きがあれば当ブログで取り上げたいと思います。

昨日の取引


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昨日は、

株式会社瑞光(6279)

を購入しました。

同社の事は今まで知らなかったのですが、

衛生用品製造機の国内シェア90%、世界でもトップ3に入るメーカーなんですね。

確かに売上高は数年前よりも少しずつ低下傾向で、営業利益も今期はマイナスとなっていますが、受注残は安定している事からサプライチェーンの混乱等が影響して売上が計上出来ていない状態かもしれない、とshousanshouuoは考えています。

また、昨年大阪府に新工場が完成したことで設備投資額が一服した状況です。

その割には株価がずいぶんと低下している様に感じられたので購入してみました。
また、今後同社の業績等を当ブログでも紹介できればと思います。

【関連記事】

2022/12/26に同社より株主優待新設の案内がありました。
予想外のサプライズでありがたい限りです。
当ブログの以下の記事に記載していますので、宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo