目次
- まとめ
- 大江戸温泉リート投資法人(3472)とは
- 大江戸温泉リート投資法人(3472)の2022年5月期決算
- 大江戸温泉リート投資法人(3472)の2022年11月期業績予想
- 大江戸温泉リート投資法人(3472)の分配金利回り
- 大江戸温泉リート投資法人(3472)の投資主優待
ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
大江戸温泉リート投資法人(3472)をご存知でしょうか?
あの「大江戸温泉物語」が日本各地で運営している温泉施設をREIT化しているものです。
shousanshouuoは、大江戸温泉リート投資法人の末席投資主です。
今回は「大江戸温泉REIT(3472)決算【営業収益3.9%減、当期純利益9.9%減】」についての記事です。
まとめ
大江戸温泉リート投資法人(3472)は、東京証券取引所に上場している、世界初の温泉特化型REITです。
本日、同REITの2022年5月期決算が発表されました。
業績予想をわずかに上回るという結果でしたが、
前期と比較すると減収減益となっています。
ただ、同社施設の足元の稼働率やRevPARは改善している事もあり、
中期的に変動賃料分を受取れる様な状況となって、分配金が増額される事を期待しながら、今後も末席投資主として同REITを応援していきたいと思っています。
大江戸温泉リート投資法人(3472)とは
東京証券取引所に上場している、不動産投資法人(REIT)の1つで、
法人の所在地は東京となっています。
世界初の温泉特化型の投資法人だそうです。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の2022年5月期決算
本日、同REITの2022年5月期決算が発表されました。
数値を確認しておきましょう。
営業収益 12.91億円 (前期比 -3.9%)
営業利益 5.54億円 (前期比 -5.9%)
経常利益 3.54億円 (前期比 -9.8%)
当期純利益 3.53億円 (前期比 -9.9%)
となっていました。
元々の同社の業績予想からは、わずかに上振れでの着地となっています。
残念ながら減収減益なのですが、
これは長崎のホテルを売却した影響が大きいと思われます。
同REITの営業利益率は42.95%です。
そして期末時点での自己資本比率は60.4%で、半年前よりも3.5%アップしています。
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なお、同REIT運営施設の稼働状況については、当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の2022年11月期業績予想
同社の2022年11月期の通期業績予想は以下の様になっています。
営業収益 12.56億円 (前期比 -2.7%)
営業利益 5.20億円 (前期比 -6.2%)
経常利益 3.30億円 (前期比 -6.8%)
当期純利益 3.29億円 (前期比 -6.8%)
また、さらに収益は微減する見通し・・・なんです。
ただ、ここ最近の稼働率やRevPARは改善していた事もあり、
早く変動賃料分を受取れる様な状況になる事を期待したいものです。
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*2022/11/16追記
同REITからは、2物件の売却と2022年11月期決算の下方修正が発表となりました。
当ブログの以下の記事に記載していますので、宜しければそちらもご参照下さい。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の分配金利回り
同社の2022年11月期の分配金予想は1,420円となっています。
2022年5月期の分配金が1,521円でしたので、
年額では2,941円という予想になります。
予想分配金利回り=2,941/67,600≒4.35%
という事になりますね。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の投資主優待
残念ながら、現在は同REITの優待は実施されていません。
今後、優待が再開となる場合には、改めて当ブログで紹介したいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo