目次
- まとめ
- 株式会社タカキュー(8166)とは
- 月次売上高前年比情報(速報)のお知らせ
- 株式会社タカキュー(8166)の2023年2月期1Q決算
- 株式会社タカキュー(8166)のセグメント別業績
- 株式会社タカキュー(8166)の業績予想・進捗率
- 株式会社タカキュー(8166)の配当利回り
- 株式会社タカキュー(8166)の株主優待
ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社タカキュー(8166)をご存知でしょうか？
現在はイオンが筆頭株主となっている、紳士服販売チェーン店です。
shousanshouuoは、株式会社タカキュー(8166)の末席株主です。
今回は「タカキュー(8166) 7月月次売上速報発表【既存店売上は前年同月比 115.7%】」についての記事です。
まとめ
株式会社タカキュー(8166)は、東京証券取引所スタンダード市場へ上場している、東京の企業で、 筆頭株主はイオン株式会社です。
事業内容は「紳士服・婦人服及び関連洋品雑貨の企画・販売」となっており、全国に162店舗を展開しています。
昨日、同社から月次売上高前年比情報(速報)がリリースされており、
- 全社売上高が前年同月比 103.0%
- 既存店売上高が前年同月比 115.7%
という好調な結果でした。
同社は債務超過という厳しい状況にありますが、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社タカキュー(8166)とは
東京証券取引所スタンダード市場へ上場している、東京の企業です。
筆頭株主はイオン株式会社で、株式の33.23％を保有しています。
同社の事業内容は「紳士服・婦人服及び関連洋品雑貨の企画・販売」となっており、全国に162店舗を展開しています。
同社の歴史
同社の歴史等については、以前に当ブログでも紹介していた事があります。
宜しければ、そちらの記事も参照下さい。
月次売上高前年比情報(速報)のお知らせ
昨日、同社から上記名称のリリースがありました。
直後に、平均値の計算間違いによる訂正もリリースされていましたが・・・。
リリースによると、7月の月次売上では
全社
売上高 前年同月比 103.0%
客数 前年同月比 102.1%
客単価 前年同月比 100.9%
既存店
売上高 前年同月比 115.7%
客数 前年同月比 114.4%
客単価 前年同月比 101.1%
という好調な結果でした。
天候の影響で、季節商品の動きがあった事や
リモートワークからオフィスへと回帰する動きが出てきているためでしょうか。この調子が続いてくれることを期待したいですね。
株式会社タカキュー(8166)の2023年2月期1Q決算
2022/7/12に同社の2023年2月期の第一四半期決算が発表されていました。
数値を確認しておきましょう。
売上高 33.93億円 (前年同期比 +5.6％)
営業利益 -1.45億円 (前年同期は -4.82億円)
経常利益 -1.19億円 (前年同期は -4.29億円)
四半期純利益 -1.39億円 (前年同期は -5.14億円)
となっていました。
前年度よりは、増収となり赤字幅も縮小していますね。
営業利益率は-4.30％です。
そして1Ｑ末時点での自己資本比率は-13.3％と債務超過にあり、前年度よりも2.4%ダウンしています。
株式会社タカキュー(8166)のセグメント別業績
同社は、衣料品の販売という単一セグメントであるとしてセグメント別の業績開示はありませんでした。
株式会社タカキュー(8166)の業績予想・進捗率
[rakuten:hsalpha:11980000:detail]
同社の通期業績予想は、
合理的算定が困難との事で公表はされていませんでした。
ただし、shousanshouuoは売上高の増加と赤字幅の縮小を予想します。さすがに黒字転換は難しいかもしれませんが・・・。
根拠としては、同社が2022/7/12にリリースしていた
「債務超過解消に向けた取り組みの進捗状況について」に記載されていた以下の内容に期待をしているためです。
- オーダースーツの販売比重拡大
- 店舗家賃減額交渉の継続
- 9月末での物流センター縮小
- 11月末での本社面積縮小
- 不採算店舗退店の継続
同社が得意とするオーダースーツの販売比重拡大への取り組みが成功すれば、利益率の改善と在庫回転率の上昇の両方が期待できそうですし、気に入って頂ければリピーターの獲得にもつながりやすいのではないかと思います。
また、同社は、この3年で急激に店舗数を減らした事もあって正社員がやや過剰な状態となっているのが気がかりです・・・。そのため、各種のコスト削減策を継続する事で損益分岐点を下げる事や人員配置の再構築は急務と言えそうです。社員さんの一部を、親会社のイオンさんが出向という形で受け入れる事で支援してくれれば・・・なんて期待してしまいます。
＊2022/10/6追記
2022/10/5に同社の2023年2月期中間決算発表がありました。
当ブログの以下の記事に記載していますので、宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社タカキュー(8166)の配当利回り
残念ながら、同社は債務超過という厳しい状況にあるため配当予想はゼロとなっています。
仮に債務超過が解消されたとしても、
2022/5/31時点で利益剰余金は37.69億円のマイナスですので、復配までの道のりは遠そうです・・・。
株式会社タカキュー(8166)の株主優待
同社は株主優待制度を導入しています。
内容としては、
2月末時点の500株以上の株主に対して買い物優待券を贈呈するというものです。
500～999株のホルダーには、2,000円分の優待券が贈呈されることになっています。
昨日の同社株式終値は83円でしたので、仮に500株を保有した場合
予想配当＋優待利回り＝0+4/83≒4.82％
という計算になりそうです。
利回りは比較的高いですが、債務超過という状況を考慮すると積極的に買いに行きたいとは言いづらいですね・・・。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo
