ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

ダイイチ(7643) 2023年9月度の月次売上を発表【売上高前年同月比 +4.8%、通期でも前期比 +4.4%で着地に】

◆目次◆

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
北海道のスーパーマーケットについて、皆さんはどの程度ご存知でしょうか?
北雄ラッキーなんかは有名どころですよね。

今回の記事で紹介するのは、
北海道で食品スーパーを営んでいる株式会社ダイイチ(7643)です。
shousanshouuoは、株式会社ダイイチ(7643)の末席株主です。

今回は「ダイイチ(7643) 2023年9月度の月次売上を発表【売上高前年同月比 +4.8%、通期でも前期比 +4.4%で着地に】」についての記事です。

 

まとめ


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株式会社ダイイチ(7643)は、

東京証券取引所スタンダード市場へ上場している北海道の食品スーパーです。イトーヨーカ堂との資本・業務提携を行っており、
移動スーパーの拡充に注力しています。

北海道に限りませんが、高齢になって免許を返納した場合には生活維持が大変となってしまう地域もあるでしょうから、
こういった移動スーパーの需要はますます増加するのではないでしょうか。


昨日、そんな同社からは2023年9月度の月次売上が発表されていました。

内容ですが、

9月度売上高は前年同月比 +4.8%

下期だけでは、前年同期比 +4.2%

通期では前期比 +4.8%

という結果でした。

前期の通期売上高は465.60億円だったので、
今期の数字を単純計算すると487.94億円ぐらいになっているのではないかと思います。

元々のでは、通期売上予想は476.00億円を見込んでいたので、
上方修正のリリースが期待できそうだと個人的には期待をしています。

 

今後ですが、COCONO SUSUKINOに入る新店の効果もあり、
来期の売上は500億円超となるかもしれませんね。

引き続き末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

株式会社ダイイチ(7643)とは


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同社は、東京証券取引所スタンダード市場へ上場している北海道の企業です。
同社の事業は食品スーパーです。帯広が地盤ですが、旭川と札幌にも出店しており、イトーヨーカ堂との資本・業務提携を行っています。

最近では移動スーパーの拡充へと注力していることが特長です。

 

なお、今後はススキノにオープンする商業ビルであるCOCONO SUSUKINOの地下2階に新店舗の出店が決まっており、それによって知名度向上売上アップを期待したいところです。

株式会社ダイイチ(7643) 
2023年9月期9月度の売上高前年比に関するお知らせ


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昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
コスト増が影響して、消費者の財布の紐も固くなってきているため、スーパー等の小売業にとってはやや厳しい事業環境ですが、価格転嫁等を受け入れてもらえている様で、通期での売上高は情報しています。

実際、自分が買い物をしていても以前の価格で購入出来ないものが増えてきたなぁ・・・と思うことは多いですので、この数字に関しては納得です。

早速、内容を確認しておきます。

売上高前年比

9月  全社計    104.8%
     既存店計 104.8%

下期 全社計    104.2%
     既存店計 104.2%

通期 全社計    104.8%
            既存店計 104.1%  

 

売上高は、年間を通して増収となっています。

同社は中間期決算で上方修正を発表していましたが、通期の業績に関してはほぼ予想通りを見込んでいた、とのことで上方修正の発表はなく、
売上高は476.00億円(前期比 +2.2%)の予想でした。

単純計算ではありますが、前期の売上高である465億円で計算すると +4.8%では487.94億円ぐらいになりますから、今後上方修正のリリースがあるのではないかと期待が出来そうです。

株式会社ダイイチ(7643)の2023年9月期3Q決算

2023/8/14に同社の2023年9月期第三四半期決算がリリースされていました。
内容を確認しておきましょう。

売上高   359.59億円 (前年同期比 +3.2%)
営業利益    15.09億円 (前年同期比 +9.6%)
経常利益    15.22億円 (前年同期比 +9.7%)
四半期純利益 9.81億円 (前年同期比 -0.4%)

となっていました。

営業利益率は4.20%と、食品スーパーとしてはやや高めなのではないかと感じました。
そして3Q末時点での自己資本比率は67.3%で、前期末と比較すると0.7%上昇しています。

【関連記事】

同社の2023年9月期中間決算の上方修正については、当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

株式会社ダイイチ(7643)のセグメント別業績

同社は食品スーパー事業のみを営んでいるため、
セグメント別の業績開示はありませんでした。

株式会社ダイイチ(7643)の配当利回り

同社の配当予想では、中間配当0円、期末配当25円で合計25円/株となっています。
同社株式の昨日終値は840円でしたので、

予想配当利回り=25/840≒2.98%

という事になりますね。
配当利回りとしては、まずまずといえるのではないでしょうか。

株式会社ダイイチ(7643)の株主優待

同社は株主優待制度を実施しています。
対象となるのは9月末時点での株主で、保有する株式数によって優待内容が異なるものとなっています。

100~499株 VJAギフトカード 1,000円分
500~999株 VJAギフトカード 2,000円分
1,000株~  いずれかから選択
       ①北海道特産品5品のうち1品 (4,000円相当)
       ②自社商品券 4,000円分
       ③VJAギフトカード 4,000円分


ですので、仮に100株を保有していた場合は

予想配当+優待利回り=25+10/840≒4.17%

という計算になりそうです。
VJAギフトカードは使い勝手もよく、期限もないですから利回りとしてはまずまずではないでしょうか。

【関連記事】

実際に届いた優待品については、当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo