ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社ライトオン(7445)をご存じでしょうか?
全国のショッピングセンターや商業ビル等に入っていて、衣料品販売を営んでいる企業です。
shousanshouuoは、株式会社ライトオン(7445)の末席株主です。
今回は「ライトオン(7445) 12月度月次売上高発表【客数キープも全社売上高・客単価は前年同月比95.3%に】」についての記事です。
まとめ
株式会社ライトオン(7445)は、東京証券取引所プライム市場に上場している茨城の企業で、
「年齢・性別を超えた幅広い客層に、ジーンズを中核アイテムとしたカジュアルウェアを販売する専門店」
を運営しています。
昨日、同社からは12月度の月次売上高の発表がありました。
内容としては、全社売上高が前年同月比95.3%、客数は100.0%だったので、客単価が95.3%という結果でした。
なお、既存店売上高は前年同月比97.8%、客数は103.2%、客単価が94.8%という結果でした。
通期売上高は、前期よりも若干少なくなっていると思われますが店舗数縮小の影響も大きく、足元の経営効率はわずかずつ改善している様です。
まだまだ配当はゼロの状態が続きそうですが、優待は継続してくれていますので、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社ライトオン(7445)とは
東京証券取引所プライム市場に上場している、茨城の企業です。
事業内容には
「年齢・性別を超えた幅広い客層に、ジーンズを中核アイテムとしたカジュアルウェアを販売する専門店」
「ショッピングセンター、パワーセンター、駅ビル等のインショップ、都市型路面店及びロードサイド型店舗と様々な出店形態により全国チェーン展開」
と記載があります。
実際の店舗に足を運ぶと、子ども用衣料、メンズ、レディースと幅広く商品を取り揃えており、接客でもしばしばジーンズをお勧めされるのが同店の特長と言えそうです。
同社の歴史
同社の歴史に関しては、当ブログの以下の記事に記載していますので宜しければそちらもご参照下さい。
月次売上高前年比情報に関するお知らせ
[rakuten:right-on:10641963:detail]
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
内容を確認すると、
12月度全社売上高が、前年同月比で95.3%
客数は100.0%とキープしたものの、
客単価が前年同月比で95.3%になったとのリリースがありました。
客単価の前年割れは、11月度に続き2か月連続となりますね。
ちなみに上期累計では、
全社売上高が前期比96.0%、客数が96.5%
といずれも前年割れの結果でした。
11月度の不振が響いてしまっています。
とはいえ、店舗数が前年同月末より16店舗(3.88%)減少しているという条件もあるので単純比較は難しいですね・・・。
株式会社ライトオン(7445)の2022年8月期通期決算
[rakuten:right-on:10639101:detail]
2022/10/11に、同社の2022年8月期通期決算がリリースされていました。
内容を確認しておきましょう。
売上高 482.29億円 (前年同期比 -2.6%)
営業利益 2.39億円 (前年同期比 +188.4%)
経常利益 0.07億円 (前年同期比 -91.4%)
親会社株主に帰属する当期純利益 -11.66億円 (前年同期は -20.79億円)
となっていました。
減収でもなんとか営業利益を確保できる企業体質になってきている点は評価が出来そうです。
営業利益率0.50%と低いのは問題ですが・・・。
そして3Q末時点での自己資本比率は43.9%で、前年同期からは0.8%改善していますね。
細かい点を確認すると、
在庫の保有状況は前年同期と比較すると5%程度減少
しており、売上の減少以上に在庫の圧縮が進んでいます。
また、
棚卸資産回転期間は前年度より2.2日程度短縮していますね。
また、Cash Conversion Cycleも前期から7日程度短縮しており、経営の効率化が進んでいる事が実感できます。
加えて、店舗網の縮小の効果により
- 売場面積1㎡当たりの売上高は25.2万円と前期比 +11.4%
- 従業員1人当たりの売上高は1,985.4万円と前期比 +9.3%
にいずれも改善しています。
株式会社ライトオン(7445)のセグメント別業績
同社の報告セグメントは単一であるため、決算短信にセグメント別業績の記載はありませんでした。
株式会社ライトオン(7445)の業績予想・進捗率
[rakuten:right-on:10641203:detail]
同社の2023年8月期の通期業績予想は以下の様になっています。
売上高 520.00億円 (前期比 +7.8%)
営業利益 6.00億円 (前期比 +150.6%)
経常利益 5.00億円 (前期は 0.07億円)
親会社株主に帰属する当期純利益 1.00億円 (前期は -11.66億円)
業績予想では増収を見込んでいますが、
月次売上開示を見る限りでは増収には至っていない様子です。
今後の春物・夏物の動向によるでしょうが、通期売上高は前期並みになる可能性もありそうです。
株式会社ライトオン(7445)の配当利回り
残念ながら、同社の配当予想では、ゼロ円/株となっています。
なんとか黒字を確保できるかどうか、という厳しい状況ですので贅沢は言わずに我慢したいと思います。
株式会社ライトオン(7445)の株主優待
配当は残念ながらゼロですが、株主優待制度は維持されています。
同社の株主優待制度は、8月末時点の株主を対象としており、
実店舗で利用が出来るお買物優待券が贈呈されています。
頂ける金額は、保有株式数によって以下の通りとなります。
100~499株 3,000円分 (1,000円券 3枚)
500~999株 5,000円分 (1,000円券 5枚)
1,000株~ 7,000円分 (1,000円券 7枚)
仮に100株を保有していた場合、
昨日の同社株式終値が675円でしたので
予想配当+優待利回り=0+30/675≒4.44%
という計算になりそうです。
【関連記事】
shousanshouuoは、末席株主ですので3,000円分を頂いています。
実際に届いた券面は、当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
昨日の取引
昨日は、3銘柄を購入しました。
-
日本ハウスHD(1873)
-
日本パワーファスニング(5950)
- 堀田丸正(8105)
です。
日本ハウスHD(1873)は、以前からみると株価が低下してきたために割安感が増したためです。
配当利回りも良い状態ですし、ホテル事業は今後復調が期待できるのではないかと考えています。
注文住宅事業は、金利上昇やコストアップの影響で厳しさが増すでしょうがその分ライバルも厳しい訳でハウスメーカーの業界再編等が続くことも期待しての購入です。
【関連記事】
同社からは、2023/7月に隠れ優待を頂くことができました。
当ブログの以下の記事で紹介していますので、宜しければそちらもご参照下さい。
日本パワーファスニング(6048)は、12月末の権利落ち以降で株価の低下があったので購入してみました。
株価は低水準ですが、配当も出している企業ですしね。
堀田丸正(8105)は、仕手っぽい動きで上昇したときに一度手放しておりました。株価が元の水準に戻ってきたので再購入・・・というところですね。
いずれの企業についても、またニュースがありましたら当ブログで記事として取り上げたいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo