ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
私は「shousanshouuo」と申します。
中小型バリュー株を中心とした長期投資スタンスで、
兼業投資家として活動しています。
西松屋という子ども用品のお店をご存じでしょうか?
また、お店の中に入られたことはあるでしょうか?
日本中で見かける、西松屋というお店は、
株式会社西松屋チェーン(7545)が運営しています。
そんな、株式会社西松屋チェーン(7545)の好調な業績が続いています。
shousanshouuoは、西松屋チェーンの末席株主です。
今回の記事では
「西松屋チェーン(7545) 台湾でのチェーン店舗展開を目的に子会社を設立!!【海外事業のさらなる拡大に期待!!】」
を公開しています。
まとめ
株式会社西松屋チェーン(7545)は、
東京証券取引所プライム市場へと上場している兵庫県の企業です。
ベビー・子どものくらし用品専門店を、
全国で1,154店舗(2025/6月度末時点)運営しています。
昨日、同社から
台湾でのチェーン店舗展開を目的とした子会社設立
のリリースがありました。
これまでは、海外の小売事業者向けに卸売を展開していたものの
積極的な拡大には至っていない様に感じていました。
今後は、本腰を入れて海外にも展開するんだなと期待をしています。
また、2025/6/20に同社から2026年2月期の1Q決算がリリースされており、
前期比で
売上高 +3.0%、営業利益 +4.7%
経常利益 +0.9%、当期純利益 +1.5%
という結果でした。
2026年2月期の通期業績予想では、
売上高 2,000億円 (+7.5%)
営業利益 136億円 (+11.7%)
経常利益 140億円 (+10.7%)
当期純利益 93億円 (+13.6%)
の見込みから変更なしですので、引き続き成長が期待できそうです。
同社の株主になると、子育て世代にはありがたい優待を頂くこともできます。
今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社西松屋チェーン(7545)とは
東京証券取引所プライム市場へと上場している、兵庫県の企業です。
事業内容は、
ご存知のとおりベビー・子どものくらし用品専門店チェーンです。
同社の運営している店舗は、全国で1,154店舗(2025/6月度末時点)です。
社長のトップメッセージによれば、同社が目指しているのは
「日本のどこに住んでいても、車や何らかの交通手段で自宅から長くとも20-30分かければ、満足のゆく品質の商品が安く便利に変える店舗づくり」
となっています。
今期累計で、すでに11店舗を出店しており、
まだまだ日本全国に出店余地がありそうです。
同社の歴史
なお、同社の歴史等に関しては当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社西松屋チェーン(7545)
台湾における子会社設立に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
東京証券取引所の定める適時開示基準には該当しないものの、
有用な情報と考えられることから任意開示としてリリースされたものです。
内容としては、海外事業の拡大に向けて、
台湾におけるチェーン店舗展開を目的として
100%出資子会社を設立した、というものです。
これまでは海外事業として、小売事業者向けに卸売事業を展開していたのですが
今度はついに店舗そのものを輸出ということですね。
ユニクロの様に、世界中で愛されるブランドに成長してくれたら・・・。なんて淡い期待を抱いています。
株式会社西松屋チェーン(7545)の
2026年2月期1Q決算、進捗率
[rakuten:archery2:10620419:detail]
2025/6/20に、同社の2026年2月期1Q決算がリリースされています。
数値を確認しておきますと、
売上高 512.14億円 (前年同期比 +3.0%、進捗率 25.61%)
営業利益 51.83億円 (前年同期比 +4.7%、進捗率 38.11%)
経常利益 51.67億円 (前年同期比 +0.9%、進捗率 36.91%)
四半期純利益 35.02億円 (前年同期比 +1.5%、進捗率 37.64%)
となっています。
増収増益ですね。
営業利益率は 10.12%と小売業にしては比較的高めで推移しています。
西松屋を利用した事がある方はご存じだと思いますが、
同社で販売している商品の価格帯は決して高くないので、
これだけの営業利益率というのは正直驚きです。
それに、お店がガラガラなのに利益が出るのは不思議です。
店舗のローコストオペレーション等が徹底されている事もあり、
お店がガラガラでも利益が出るという同社の強みがあるのでしょうね。
なお、1Q期末時点での同社の自己資本比率は60.5%で、
前期末よりも0.5%ダウンしています。
【関連記事】
同社の2026年2月期通期決算は、当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社西松屋チェーン(7545)のセグメント別業績
同社の事業内容はベビー・子どもの生活関連用品の販売事業のみであるため、
セグメントごとの業績開示はありません。
株式会社西松屋チェーン(7545)の
2026年2月期の業績予想
[rakuten:auc-vector:20162559:detail]
同社の2026年2月期の通期業績予想は以下の様になっています。
売上高 2,000.00億円 (前期比 +7.5%)
営業利益 136.00億円 (前期比 +11.7%)
経常利益 140.00億円 (前期比 +10.7%)
当期純利益 93.05億円 (前期比 +13.6%)
増収増益を見込んでいるみたいです。
売上高に関しては、達成不可能な数値ではない様に思います。
とはいえ、今後も原材料の価格上昇や円安による輸入コスト上昇の影響が見込まれます。
低価格を売りにしているチェーンですので
価格転嫁には限界があるかもしれない、というのが懸念材料ですね・・・。
2026年2月期前年比速報(6月度)
[rakuten:amuro-express:10055217:detail]
昨日、同社から月次売上の前年比速報もリリースされていました。
内容を見ると
全店売上高 前年比 105.1%
全店客数 前年比 102.0%
全店客単価 前年比 103.0%
という結果でした。
客数・客単価がともにアップしていますね。
今月も気温が上昇したことで、夏物衣料が好調だったそうです。
会社コメントでは、育児・服飾雑貨も好調だったみたいですね。
なお、この1ヶ月で1店舗の出店(退店なし)を行っています。
【関連記事】
ちょっと前のものになりますが、同社の過去の月次業績については
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社西松屋チェーン(7545)の予想配当利回り
[rakuten:archery2:10620419:detail]
同社の配当予想では、
中間配当15円、期末配当16円で合計31円/株となっています。
同社株式の昨日終値は2,080円でしたので、
予想配当利回り=31/2,080≒1.49%
という事になります。
配当利回りとしては、
ちょっと物足りない感じもあります・・・。
この利回りと、1株当たりの予想利益が155.02円という予想を
見ると、もう少し配当を頂きたい・・・というのが正直な感想です。
株式会社西松屋チェーン(7545)の株主優待
[rakuten:piyokoshop:10041788:detail]
同社は株主優待制度を導入しており、
子育て世代にはなかなかありがたいものとなっています。
優待制度がある分、配当利回りの低さを
いくらかカバーできているかもしれません。
年2回、2/20と8/20時点での株主に対して
株主優待カードを贈呈するというもので、金額は以下の様になっています。
100~499株 1,000円
500~999株 3,000円
1,000株~ 5,000円
2/20時点での株主に対して
株主優待カードの金額が、
100~499株 500円
500~999株 1,000円
1,000株~2,999株 3,000円
3,000株~4,999株 4,000円
5,000株~ 5,000円
増額となります。
shousanshouuoの様に、
100~499株保有を継続していると、
8/20権利分では 1,000円分の優待カードを、
2/20権利分では 1,500円分の優待カードをそれぞれ頂く事が出来ます。
同社株式の昨日終値は 2,119円でしたので
仮に100株を長期保有した場合は
予想配当+優待利回り=31+25/2,080≒2.69%
という計算になり、まずまずの利回りと言えそうです。
【関連記事】
実際に頂いた優待カードは、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo