ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

株式会社ワキタ(8125) 3Q決算について

目次

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
ワキタという企業をご存じでしょうか?
株主数は昨年8月末時点で3,510名と決して多くはないのですが、高利益率を生み出している大阪の企業です。
shousanshouuoは、株式会社ワキタの末席株主です。
今回は「株式会社ワキタ(8125)の3Q決算」についての記事です。

株式会社ワキタとは

東京証券取引所市場第一部へ上場しており、4月以降はプライム市場への移行を予定している企業です。
事業内容としては、

  • 建機事業:土木・建設機械、荷役運搬機械等の販売及び賃貸
  • 商事事業:映像・音響機器等の販売、介護用品・介護機器の販売及び賃貸
  • 不動産事業:不動産(オフィスビル、マンション等)の賃貸、戸建分譲住宅等の販売及びホテルの経営

を行っています。

同社の歴史ですが、
1955年に大阪で「脇田機械工業所」を創業したのがスタートで、当時は舶用機械の販売・修理を生業としていた様です。
その後、1960年には株式会社へと改組し、商号も「脇田機械工業株式会社」へと変更になります。
1962年には、現在の主力事業である建設機械等の賃貸事業を開始しています。高度成長期だったので、建機レンタルの需要も多かったのでしょうね。
1967年に九州営業所を開設して以降は、名古屋、仙台、広島へと拠点を設けています。
そして、1979年には大阪証券取引所市場第二部への上場を果たしています。
1989年には大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定され、
2013年には東京証券取引所市場第一部銘柄に指定となっています。

かつては、自社で建機の製造を行っていたそうですが、経営効率化のためか2011年に他社への委託等に変更となっています。

2007年以降は、「千葉リース工業株式会社」「八洲紹介株式会社」「株式会社泉リース」「東日興産株式会社」「信陽機材リース販売株式会社」「株式会社クリーン長野」「信陽サービス有限会社」「サンネットワークリブ株式会社」「有限会社泰成重機」「株式会社CSS技術開発」「株式会社グランドアース」「株式会社九州機械リース」を、次々と連結子会社化する事で事業の多角化や海外製品の取り扱い強化、営業強化を目的としたM&Aには積極的な姿勢を見せています。

株式会社ワキタの3Q決算

1/7には、同社の3Q決算がリリースされていました。
早速、内容を確認してみましょう。

売上高              558.15億円 (前年度比 -1.4%)
営業利益             42.76億円 (前年度比 +4.2%)
経常利益             43.98億円 (前年度比 +2.4%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 24.80億円 (前年度比 -3.3%)

となっていました。
営業成績としては、概ね横ばいというところでしょうか。
営業利益率は、7.66%と高い水準を保っていますね。
3Q末時点での、同社の自己資本比率は68.5%で前年度よりも1.8%ダウンしています。

株式会社ワキタのセグメント別業績

建機事業

売上高           479.39億円 (前年度比 +6.7%)
セグメント利益    30.72億円 (前年度比 +15.7%)
セグメント利益率   6.49% (前年度比 +0.48%)

公共事業を中心としたレンタル需要が堅調に推移した他、取引先の購買意欲に回復基調がみられた事等で増収増益になっています。

商事事業

売上高            44.30億円 (前年度比 -48.0%)
セグメント利益     3.07億円 (前年度比 -19.0%)
セグメント利益率   6.93% (前年度比 +2.49%)

遊戯設備(おそらく、カラオケ機器の事と思われます)等の受注が大幅に減少した事で減収減益となっています。その一方、介護事業は順調な業績を示したとの事です。

不動産事業

売上高            40.45億円 (前年度比 +8.8%)
セグメント利益     8.95億円 (前年度比 -16.0%)
セグメント利益率   22.13% (前年度比 -6.55%)

オフィスビルや賃貸マンションの稼働率が安定していたものの、大規模修繕工事や、ホテル開業に伴う初期費用があった事で一過性に利益率が低下したという事の様です。
来期以降の収益拡大に期待が出来そうです。

株式会社ワキタの業績予想・進捗率

同社の業績予想と進捗率は、以下の通りになっています。

売上高             752.00億円 (前年度比 +1.6%、進捗率 74.22%)
営業利益            57.00億円 (前年度比 +5.1%、進捗率 75.02%)
経常利益            58.00億円 (前年度比 +2.4%、進捗率 75.83%)
親会社株主に帰属する当期純利益 35.00億円 (前年度比 +9.7%、進捗率 70.86%)

比較的保守的な業績予想であると考えられ、このペースでいけば概ね達成が可能な数値なのではないかと思います。

株式会社ワキタ配当利回り

同社の配当予想では、期末配当33円/株となっています。
1/7の同社終値は1,073円でしたので、

予想配当利回り=33/1,073≒3.08%

という事になりますね。
やや高めの利回りと言えるのではないでしょうか。

株式会社ワキタ株主優待


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残念ながら、同社は株主優待制度を導入していません。
ただ、ホテルコルディア大阪ホテルコルディア大阪本町を運営しているため今後株主優待制度が導入される可能性はありそうです。

まとめ

株式会社ワキタは、東京証券取引所市場第一部へ上場している大阪の企業です。
4月以降はプライム市場への移行を予定しています。
同社は建機事業商事事業不動産事業を柱としており、なかでも建機事業は比較的堅調に業績が推移している事と地方企業のM&Aを行う事で営業力の強化を図っています。
同社は利益率が比較的高く、予想配当利回りも3.08%と魅力的です。
株主数は少ないため何らかのきっかけで人気が出れば株価は今よりもずっと上昇してもおかしくはない様に思います。
今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っていますが、タイミングを見て買い増しも検討したいと思っています。

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo