ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社レイ(4317)という企業があるのですが、ご存じでしょうか?
同社は、ライブ等のイベントや展示会の企画に加えて、
テレビCM等の映像制作・編集業務を行っている企業です。
shousanshouuoは、株式会社レイ(4317)の末席株主です。
今回は「レイ(4317) 期末配当予想の修正に関するお知らせを発表【当初予定の10円配⇒昨年と同額の15円配に!!】」についての記事です。
まとめ
株式会社レイ(4317)は、
東京証券取引所スタンダード市場へ上場している東京の企業で、
CMをはじめとする映像制作、イベントやプロモーションの制作、デジタルコンテンツ制作、DVDやブルーレイのパッケージ制作、映像編集スタジオ運営、映像機器レンタル等を行っています。
上のCMも、同社の手掛けた作品です。
昨日、配当予想の上方修正が発表となり
10円/株 ⇒ 15円/株
への配当増額が明らかとなりました。
今後も、イベントやライブの開催が続くことを期待して、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社レイ(4317)とは
東京証券取引所スタンダード市場へと上場している、東京の企業です。
CMをはじめとする映像制作、イベントやプロモーションの制作、デジタルコンテンツ制作、DVDやブルーレイのパッケージ制作、映像編集スタジオ運営、映像機器レンタル等を行っている企業です。
上のMVも、同社の手掛けたものだそうです。
同社の歴史
同社の歴史については、当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社レイ(4317)
期末配当予想の修正に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
2024年2月期の通期連結業績が堅調に推移しているため、
期末配当金の予想を
10円/株 ⇒ 15円/株
へと増額修正する、というものです。
同社株式の昨日終値が437円でしたので、
予想配当利回り=15/437≒3.43%
という事になりますね。
配当利回りはやや高めといえるのではないでしょうか。
株式会社レイ(4317)の2024年2月期3Q決算
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2024/1/12に、同社から2024年2月期第三四半期決算がリリースされていました。内容を確認しておきましょう。
売上高 81.40億円 (前年同期比 -6.6%)
営業利益 9.03億円 (前年同期比 -8.6%)
経常利益 10.08億円 (前年同期比 +1.8%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 6.08億円 (前年同期比 +59.0%)
となっていました。
微減収微減益となるも、純利益は大幅増という結果ですね。
昨年は貸倒引当金繰入で2.35億円の特別損失があったので、その影響が大きかったものと思われます。
営業利益率は11.09%と高い水準です。
そして3Q末時点での自己資本比率は68.8%で、前年度よりも5.7%アップしています。
【関連記事】
なお、同社の以前の業績については当ブログの以下の記事に記載していますので、宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社レイ(4317)のセグメント別業績
同社の決算短信では、
- 広告ソリューション事業
- テクニカルソリューション事業
に分かれて記載がありました。
それぞれの数値を確認しておきます。
広告ソリューション事業
売上高 39.61億円 (前年同期比 -21.71%)
セグメント利益 3.06億円 (前年同期比 -52.84%)
セグメント利益率 7.74% (前年同期より5.10%低下)
テレビコマーシャル部門の業績は堅調であり、セールスプロモーション・イベント部門においても大型の展示会・イベント案件等を手掛けていた様です。
その結果、前年同期の業績には及ばないものの堅調な業績であった、とのことでした。
テクニカルソリューション事業
売上高 47.57億円 (前年同期比 +16.52%)
セグメント利益 11.13億円 (前年同期比 +50.72%)
セグメント利益率 23.41% (前年同期より5.31%改善)
コンサート、展示会・イベントへの映像機材のレンタル部門が好調であった様です。
株式会社レイ(4317)の
2024年2月期通期業績予想・進捗率
同社からは、2024/1/12に通期業績予想が上方修正となっていました。数値と進捗率を以下に示しておきます。
売上高 110.00億円 (前期比 -11.6%、進捗率 74.00%)
営業利益 9.00億円 (前期比 -35.6%、進捗率 100.33%)
経常利益 10.00億円 (前期比 -28.6%、進捗率 100.80%)
親会社株主に帰属する当期純利益 6.00億円 (前期比 -16.1%、進捗率 101.33%)
前期と比較すると、減収減益の見通しということですね。
進捗率を考えると、4Qでは仕事があっても利益ゼロという見通し、ということになってしまいます。
おそらくそんなことはないと思いますので、
昨年と同様に6月になってから、
「業績予想と実績値との差異に関するお知らせ」がリリースされるのではないか、とshousanshouuoは期待しています。
株式会社レイ(4317)の株主優待
残念ながら、同社は株主優待制度を導入していません。
また、新設等の変化があれば当ブログで紹介したいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo