ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
昨日は日経平均株価が史上最高値を更新したということで、
株式投資家は大盛り上がりでしたね。
shousanshouuoは、残念ながら半導体関連株が高過ぎて手を出せていないためにビックリするほどのパフォーマンスは出ていない、というのが正直なところです。
これから、日本株がどうなっていくのか慎重に見守って、
手堅く投資を続けたいと思います。
株式会社イムラ(3955)をご存知でしょうか?
ひょっとすると、イムラ封筒の方が知名度が高いかもしれません。
shousanshouuoは、株式会社イムラ(3955)の末席株主です。
今回は「イムラ(3955) 2024年1月期通期業績予想を修正【売上高 -9.3%、営業利益 -33.1%と減速】」についての記事です。
まとめ
株式会社イムラ(3955)は、
東京証券取引所スタンダード市場へ上場している大阪の企業で
封筒事業で業界トップ企業です。
同社は、選挙関連銘柄として定期的に取り上げられる企業でもあります。
昨日、同社からは2024年1月期通期業績予想の下方修正が発表されており、当初予想から
売上高 -9.3%、営業利益 -33.1%
経常利益 -29.5%、純利益 -34.5%
で、大幅な下方修正となる結果でした。
今期は残念な結果でしたが、決して利益を出せない企業ではないため、
引き続き末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社イムラ(3955)とは
東京証券取引所スタンダード市場へ上場している大阪の企業です。
封筒事業では業界トップとなっており、選挙関連銘柄として定期的に取り上げられる企業でもありますね。
株式会社イムラ(3955) 業績予想の修正に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
タイトルの通り、2024年1月期の通期業績予想を修正するというものです。
上方修正か下方修正かは、開くまで分からない状態でしたが・・・
今回は、残念ながら下方修正となっています。
前回発表予想 今回修正予想
売上高 230.00億円 ⇒ 208.70億円 (増減率 -9.3%)
営業利益 19.50億円 ⇒ 13.05億円 (増減率 -33.1%)
経常利益 20.00億円 ⇒ 14.10億円 (増減率 -29.5%)
親会社株主に帰属する当期純利益 14.50億円 ⇒ 9.50億円 (増減率 -34.5%)
軽包装材やメーリングサービスの拡販で増収を見込んでいたものの、
残念ながら軽包装材分は次年度の売上に繰り越しとなってしまったことと、ダイレクトメール等の受託が低調だったとのことで、
当初の増収増益予想を撤回した、というものです。
とはいえ、いずれの数値も前期と比べると数%程度の減少に
とどまっていますので決して悪い数字ではない、とshousanshouuoは判断しています。
株式会社イムラ(3955)の2023年1月期3Q決算
2023/12/12に、同社からは2023年1月期3Q決算が発表されていました。
数値を確認しておきましょう。
売上高 160.23億円 (前年同期比 -2.9%)
営業利益 11.65億円 (前年同期比 -2.0%)
経常利益 12.48億円 (前年同期比 -3.7%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 8.24億円 (前年同期比 -3.0%)
となっていました。
この時点で前年度割れの状態でした。
4Qで挽回を狙っていたものの同程度の業績で着地した、という結果ですね。
営業利益率は7.27%と、まずまずです。
また、3Q末時点での自己資本比率は76.8%で、前期末より0.9%ダウンするも高い数値をキープしています。
株式会社イムラ(3955)のセグメント別業績
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同社の決算短信では、
- パッケージソリューション事業
- メーリングサービス事業
- その他
に分かれて記載がありました。
それぞれの数値を確認しておきましょう。
パッケージソリューション事業
売上高 119.57億円 (前年同期比 -2.21%)
セグメント利益 8.26億円 (前年同期比 +19.19%)
セグメント利益率 6.91% (前年同期より1.24%改善)
ワクチン接種券の送付や統一地方選等の官需案件が下支えとなったものの、
封筒そのものの需要が減少していたことで減収となっていました。
ですが、
コスト削減策や内製化推進の効果もあって、利益率向上に成功しています。
メーリングサービス事業
売上高 30.39億円 (前年同期比 -3.59%)
セグメント利益 2.72億円 (前年同期比 -42.49%)
セグメント利益率 8.95% (前年同期より6.06%悪化)
ワクチン接種券等の自治体向け大口案件が剥落したとのことで、減収減益になっています。
その他事業
売上高 13.01億円 (前年同期比 +1.13%)
セグメント利益 0.57億円 (前年同期比 +200%)
セグメント利益率 4.38% (前年同期より2.90%改善)
封入機の製造販売を手掛ける子会社と情報システム事業は減収となった様ですが、
医療機関向けの印刷物を手掛けている子会社の売上が回復した様です。
前期は、グループ内の構造改革費用が発生していましたが、その取り組みの効果もあってか、営業利益は増加でした。
株式会社イムラ(3955)の配当利回り
同社の配当予想では、中間配当0円、期末配当35円で合計35円/株となっています。
同社株式の昨日終値は1,135円でしたので、
予想配当利回り=35/1,135≒3.08%
という事になりますね。
利回りとしては、やや高いと言えるのではないでしょうか。
株式会社イムラ(3955)の株主優待
同社は、
公式に株主優待制度を発表している訳ではなさそうですが、
実は優待品を下さっています。
隠れ優待という事ですね。
優待品はカレンダーとなっています。
【関連記事】
当ブログの以下の記事で、届いた優待品を紹介していますので宜しければそちらもご参照下さい。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo