ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
皆さんは、リサイクルショップやリユース商品の利用に抵抗があるでしょうか？
また、リサイクル業界の中でも株式会社ハードオフコーポレーション(2674)が運営しているハードオフを利用した事はあるでしょうか？
shousanshouuoは、自分が気に入ったものであれば積極的にリユース商品を利用している方です。
shousanshouuoの勝手なイメージですが、ハードオフの店舗を利用している方は
セカンドストリートよりも年齢層が若干高く、
男性比率が高い印象があります。
また、同社の店舗にはJUNKコーナーという何やら怪しげなコーナーがあり、動くかどうかも分からないパソコンや音響機器等を部品取り等の目的で購入するお客さんがいらっしゃるのも独特です(あくまでも私見です)。
その分、ちょっと動作や挙動が怪しい電化製品でもハードオフなら買い取ってもらえるという絶対的な安心感があります。
shousanshouuoは、株式会社ハードオフコーポレーション(2674)の末席株主です。
今回は「ハードオフ(2674) 2024年3月期3Q決算を発表【売上高 +10.2%、営業利益 +11.3%、純利益 +13.3%と好調を維持!!】」についての記事です。
まとめ
株式会社ハードオフコーポレーション(2674)は、
東京証券取引所プライム市場へと上場している、新潟の企業です。
全国で960店舗(直営425店舗、FC535店舗)(2023年12月末時点)展開している企業です。
本日、同社からは2024年3月期3Q決算がリリースされ、
前年同期比で
売上高 +10.2%、営業利益 +11.3%
経常利益 +12.2%、純利益 +13.3%
と好調な数字をキープしていました。
配当もしっかりしていますし、今期末の業績予想では
ROIC 10.2%、ROE 10.8%の見込み
となっています。
この数字、普通の製造業や小売業ではなかなか達成が難しいのではないでしょうか・・・。
本当にすごいポテンシャルを秘めた企業なのではないかと思いながら、shousanshouuoは、今後も末永く末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社ハードオフコーポレーション(2674)とは
東京証券取引所プライム市場へと上場している、新潟の企業です。
事業としては、ハードオフやオフハウス等のリユース店舗を直営やFCで展開しており、全国で960店舗(直営425店舗、FC535店舗)(2023/12月末時点)の店舗網を有する企業です。
同社の歴史
同社の歴史については、当ブログの以下の記事に記載していますので宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社ハードオフコーポレーション(2674)の
2024年3月期3Q決算
![【中古】 ハードオフ究極のローコスト経営 失敗が教えた「勝つための経営哲学」 / 皆木 和義 / ダイヤモンド社 [単行本]【ネコポス発送】](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/mottainaihonpo/cabinet/08498838/bky6w7lpci3ajosn.jpg?_ex=128x128 "【中古】 ハードオフ究極のローコスト経営 失敗が教えた「勝つための経営哲学」 / 皆木 和義 / ダイヤモンド社 [単行本]【ネコポス発送】")
本日、同社から2024年3月期第三四半期決算がリリースされていました。
早速、数値を確認しておきましょう。
売上高 220.52億円 (前年同期比 +10.2%)
営業利益 20.29億円 (前年同期比 +11.3%)
経常利益 21.91億円 (前年同期比 +12.2%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 13.53億円 (前年同期比 +13.3%)
となっていました。
増収増益という好調な結果ですね。
営業利益率は9.20％です。
そして3Ｑ末時点での自己資本比率は72.0％と、前期末よりも1.7%ダウンしています。
リユース市場が順調に成長していることもあり、業績は右肩上がりが続いています。
なんと、国内既存店売上高は28か月連続の前年同月超えを達成しています。
【関連記事】
同社の過去の業績については、当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社ハードオフコーポレーション(2674)のセグメント別業績
同社は、リユース事業の単一セグメントであるためなのか
決算短信にはセグメント別業績の開示はありませんでした。
株式会社ハードオフコーポレーション(2674)の
2024年3月期業績予想・進捗率
同社の2024年3月期の通期業績予想と、進捗率を確認しておきます。
売上高 300.00億円 (前期比 +10.9％、進捗率 73.51%)
営業利益 25.50億円 (前期比 +10.3％、進捗率 79.57%)
経常利益 27.00億円 (前期比 +7.5％、進捗率 81.15%)
親会社株主に帰属する当期純利益 17.00億円 (前期比 +2.8％、進捗率 79.59%)
進捗率を見る限りでは、やや上振れている様です。
最終決算の時点でも現在の調子をキープ出来ている様ならば、
上方修正も期待が出来そうですね。
なお、同社は年次を示してはいないものの
国内2,000、海外1,000店舗
の出店を長期的な目標として掲げています。
しばらくは、年50店舗増のペースが続きそうなので、達成はまだまだ先のことになりそうです。
数字を追うあまりに無理な出店計画を立案せず、ある程度現実的な数字を出してくれているところに好感が持てます。
株式会社ハードオフコーポレーション(2674)の
配当利回り
同社の配当予想では、中間配当0円、期末配当62円で合計62円/株となっています。
同社株式の本日終値は1,835円でしたので、
予想配当利回り＝62/1,835≒3.38％
という事になりますね。
利回りとしては、まずまずではないかと思います。
株式会社ハードオフコーポレーション(2674)の
株主優待
残念ながら、同社は株主優待制度を導入してはいません。
新設の案内があれば、当ブログで取り上げたいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo
