ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社海帆(3133)をご存知でしょうか?
昭和ノスタルジーな雰囲気の居酒屋「なつかし所 昭和食堂」等や、居酒屋「新時代」を運営している企業です。
shousanshouuoは、つい最近株式会社海帆(3133)の末席株主になったばかりですがありがたいことにその後から株価がどんどん上昇してくれています。
今回は「海帆(3133) 株主優待制度の一部変更を発表【利用可能店舗が拡大し優待拡充に】」についての記事です。
まとめ
株式会社海帆(3133)は、
東京証券取引所グロース市場に上場している、愛知の企業です。
事業内容としては「居酒屋を中心とした飲食店舗の企画開発及び運営」となっています。
現在は、居酒屋「新時代」を19店舗展開しています。
昨日、同社からは株主優待制度の一部変更が発表され、改悪ではないかとヒヤッとしたのですが内容は実質的に拡充と呼べる内容でしたので安心しました。
購入後より株価が上昇し続けているということもあり、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
【関連記事】
同社株式を購入した際の経緯を当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社海帆(3133)とは
同社は、東京証券取引所グロース市場に上場している、愛知の企業です。
事業内容としては「居酒屋を中心とした飲食店舗の企画開発及び運営」となっています。
現在は、居酒屋「新時代」が比較的好調で中間期末時点で
「新時代」を19店舗展開しています。
同社の歴史
2003年 同社を設立。昭和食堂 小幡店を開店。
その後は、2018年3月末時点で直営店舗101店舗まで増加したのですが、
2021年3月期末時点では34店舗まで大幅に店舗の撤退を行うという決断をしていました。
近年では株式会社ファッズが運営する「新時代」のフランチャイジーとして業態変更を進めて収益性の改善に努めています。
2022年 株式会社SSSの株式を取得し、子会社化。
厳しい状況下でも、収益機会を拡大すべく取り組んでいるみたいですね。
株式会社海帆(3133) 株主優待制度の一部変更に関するお知らせ
同社は株主優待制度を導入していますが、昨日上記名称のリリースがありました。
タイトルだけでは、優待改悪なのか・・・と嫌な予感がしていたのですが、内容を確認すると実質的には優待拡充と呼べるものでしたのでラッキーでした。
変更後の優待内容ですが、3月末の株主に対して
同社店舗及び「新時代」全店で利用できる食事優待券やおこめ券が頂けるものとなっており、保有株式によって以下の様に分かれています。
100~199株 当社店舗及び「新時代」全店で利用できる食事優待券 2,000円分
200~499株 当社店舗及び「新時代」全店で利用できる食事優待券 2,000円分
ならびに「全国共通おこめ券」(2kg相当)
500株~ 当社店舗及び「新時代」全店で利用できる食事優待券 2,000円分
ならびに「全国共通おこめ券」(2kg相当)
同社株式の終値は260円でしたので、
仮に100株を保有した場合は
予想配当+優待利回り=0+20/260≒7.69%
という計算になりそうです。
これはかなりの優待利回りですね。
「新時代」は全国で現在89店舗が営業中および開店予定となっているみたいです。
今後も店舗数が拡大すれば優待の使い勝手がよくなりそうですね!
【関連記事】
実際に届いた優待券の券面は、当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社海帆(3133)の2023年3月期中間決算
[rakuten:aquafoods:10000104:detail]
2022/11/10に同社の2023年3月期第二四半期決算がリリースされていました。
数値を確認しておきましょう。
売上高 9.05億円
営業利益 -2.81億円
経常利益 -3.23億円
親会社株主に帰属する四半期純利益 -3.96億円
となっていました。
※2023年3月期第二四半期から連結財務諸表を作成しているため、前年同期比は記載がありませんでした。
営業利益率は-31.15%です。
そして2Q末時点での自己資本比率は5.8%です。
数値としては、厳しいものが並んでいますね・・・。
まだまだコロナウィルス感染症が影響して居酒屋の利用頻度が低下している事や、原材料価格、光熱費等の上昇が影響したことで厳しい経営環境とんっています。
株式会社海帆(3133)のセグメント別業績
同社グループは、飲食事業の単一セグメントであるとのことで、記載が省略されていました。
株式会社海帆(3133)の業績予想・進捗率
[rakuten:f442062-usuki:10000213:detail]
同社の通期業績予想は、現時点で合理的な見積もりが困難とのことで未定となっていました。とはいえ、まだまだ黒字浮上は難しそうですね・・・。
株式会社海帆(3133)の配当利回り
同社の配当予想では、中間配当0円、期末配当0円で合計0円/株となっています。
経営状況が厳しいことに加えて、利益剰余金がマイナス3.96億円となっていますのでそちらの改善から・・・ということになるでしょうね。
復配に至るまでは、まだまだ時間がかかりそうです。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo