ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

明豊ファシリティワークス(1717) 業績・配当予想をともに情報修正【年間配当34円⇒35.50円へ増配に!!】

◆目次◆

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。


明豊ファシリティワークス株式会社(1717)という企業をご存じでしょうか?

 

オフィスの移転や、建築計画等を実現するための縁の下の力持ち的な存在の企業です。
shousanshouuoは、明豊ファシリティワークスの末席株主で増配が続いている優良企業です。


今回は「明豊ファシリティワークス(1717) 業績・配当予想をともに情報修正【年間配当34円⇒35.50円へ増配に!!】」についての記事です。

 

まとめ


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明豊ファシリティワークス株式会社(1717)は、
東京証券取引所スタンダード市場へと上場している東京の企業です。

 

事業内容としては、建設事業の発注者をサポートする業務を行っています。
昨日、同社から業績予想の上方修正配当予想の上方修正に加えて2024年3月期3Q決算の発表がありました。

実は、昨年10月にも業績予想と配当予想の上方修正をしていたので、今期2回目の上方修正ということになります。

 

同社株式を購入してからは、長い期間が経過していますがその間も増配を続けてくれており、予想配当利回りも4.02%という高利回りになっています。

 

今後も成長が期待できる企業だとshousanshouuoは考えており、
引き続き末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

明豊ファシリティワークス株式会社(1717)とは


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同社は、東京証券取引所スタンダード市場へと上場している、東京の企業です。


事業内容としては、

オフィスビル、庁舎、校舎、駅舎、工場、研究所、医療施設、データセンター等、各種施設及び働き方改革・オフィス移転プロジェクトにおける「コンストラクションマネジメント」「プロジェクトマネジメント」サービスを提供しているとあります。


分かった様で、よくわからない事業内容なのですが

要約すると、

建設事業の発注者をサポートする業務

という事になりそうです。

同社の歴史

同社の歴史については、当ブログの以下の記事に記載していますので宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

明豊ファシリティワークス株式会社(1717) 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ

昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
内容を確認しておきましょう。

業績予想の修正

      前回予想   今回修正予想 

売上高    48.00億円 ⇒ 51.00億円 (増減率 +6.3%)
営業利益  9.70億円 ⇒ 10.35億円 (増減率 +6.7%)
経常利益  9.70億円 ⇒ 10.40億円 (増減率 +7.2%)
当期純利益 7.15億円 ⇒   7.45億円 (増減率 +4.2%)

 

物価高や、建設関連作業員の不足等による納期の延長等もあってか、

同社の様に発注者を支援する企業への引き合いが強くなっている様です。

受注粗利益が過去最高だった前年同期とほぼ同程度の水準で推移しており、業績は絶好調と言えそうです。

【関連記事】

なお、同社は1年前にもほぼ同様の内容のリリースをしていました。

同社の過去の業績については当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

配当予想の修正

同社は、もともと期末配当 34円/株を予定していたのですが、
昨日、期末配当 35.50円/株へと増配になることが案内されました。

 

配当性向は55%程度を目安としているため、業績がアップすると配当も連動して増加するということになります。

同社株式の昨日終値は884円でしたので、

 

予想配当利回り=35.5/884≒4.02%

 

という事になりますね。
これは、利回りとしては高めだと思います。

明豊ファシリティワークス株式会社(1717) 
の2024年3月期3Q決算


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昨日、同社からは2024年3月期第三四半期決算が発表されていました。
数値を確認しておきましょう。

 

売上高     38.36億円 (前年同期比 +11.7%)
営業利益   8.16億円 (前年同期比 +11.7%)
経常利益   8.17億円 (前年同期比 +11.7%)
四半期純利益 6.00億円 (前年同期比 +18.3%)

 

となっていました。
増収増益を達成していますね。

営業利益率は21.28%と前年同期と同じだけの高い利幅をキープしています。

また、期末時点での自己資本比率は73.7%と前期末より4.1%アップしていました。

明豊ファシリティワークス株式会社(1717)のセグメント別業績

同社の報告セグメントは、

  • オフィス事業
  • CM事業
  • CREM事業
  • DX支援事業

の4事業に分かれています。
それぞれの数値を確認しておきましょう。

オフィス事業

売上高                7.09億円 (前年同期比 +0.3%)

 

オフィスの移転・新設・改修のプロジェクトマネジメント等をサポートする事業です。
テレワークが進んだ事で、オフィス新設の動きが鈍ってしまった可能性はありますが、その分オフィス再編プロジェクトの引き合いがあった様です。

今後も企業統合やリモートワーク環境の整備等で同社が社会に貢献できる部分は大きいのではないでしょうか。

CM事業

売上高              22.76億円 (前年同期比 +10.4%)

 

CMとは、Construction Managementの事です。

ビルや学校、工場、医療施設、鉄道施設、商業施設、その他各種施設の建設・運用に関する業務をサポートしている事業だそうです。

これまで、一般社団法人日本コンストラクション・マネジメント協会や国際今sぬトラクションプロジェクトマネジメント協会から何度も受賞されていることもあり、同社のサービスは高く評価されています。

CREM事業

売上高                5.96億円 (前年同期比 +7.4%)

 

CREMとは、

Corporate Real Estate Managementのことで、

固定資産の管理・運用業務、多拠点統廃合業務を最適化するサービスを提供しているみたいです。

個別プロジェクトごとの進捗状況を可視化する事や、データの活用でプロジェクトマネジメントの効率化を図るサービスということみたいですね。

DX支援事業

売上高                2.54億円 (前年同期比 +129.9%)

 

企業社員のアクティビティ可視化による生産性の向上につながるシステムや、施設の維持保全等に係るDX化を支援するシステムへの関心が高まったとのことです。

事業開始からまだ3期目ではあるのですが、本事業は完全に軌道に乗ったと言えそうです。

明豊ファシリティワークス株式会社(1717)の株主優待

残念ながら、同社は株主優待制度を導入していません

新設等の発表があれば、また当ブログで紹介していきたいと思います。

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo