ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
明豊ファシリティワークス株式会社(1717)という企業をご存じでしょうか?
オフィスの移転や、建築計画等を実現するための縁の下の力持ち的な存在の企業です。
shousanshouuoは、明豊ファシリティワークスの末席株主です。
今回は「明豊ファシリティワークス(1717) 配当予想を修正【29円⇒31.50円へ増配に】」についての記事です。
まとめ
明豊ファシリティワークス株式会社(1717)は、
東京証券取引所スタンダード市場へと上場している東京の企業です。
事業内容としては、建設事業の発注者をサポートする業務を行っています。
昨日、同社から業績予想の上方修正、配当予想の上方修正に加えて2023年3月期3Q決算の発表がありました。
同社株式を購入してからは、長い期間が経過していますがその間も増配を続けてくれており、予想配当利回りも4.21%という高利回りになっています。
今後も成長が期待できる企業だとshousanshouuoは考えており、
引き続き末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
明豊ファシリティワークス株式会社(1717)とは
同社は、東京証券取引所スタンダード市場へと上場している、東京の企業です。
事業内容としては、
オフィスビル、庁舎、校舎、駅舎、工場、研究所、医療施設、データセンター等、各種施設及び働き方改革・オフィス移転プロジェクトにおける「コンストラクションマネジメント」と「プロジェクトマネジメント」サービス
を提供しているとあります。
分かった様で、よくわからない事業内容なのですが
要約すると、
建設事業の発注者をサポートする業務
という事になりそうです。
同社の歴史
同社の歴史については、当ブログの以下の記事に記載していますので宜しければそちらもご参照下さい。
明豊ファシリティワークス株式会社(1717) 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
内容を確認しておきましょう。
業績予想の修正
前回予想 今回修正予想
売上高 45.00億円 ⇒ 45.50億円 (増減率 +1.1%)
営業利益 8.65億円 ⇒ 9.20億円 (増減率 +6.4%)
経常利益 8.65億円 ⇒ 9.20億円 (増減率 +6.4%)
当期純利益 6.00億円 ⇒ 6.36億円 (増減率 +6.0%)
受注粗利益が過去最高を更新したため、各利益も過去最高を更新する見込みとなったとのことです。
これまでに同社が積み上げてきた実績もあるため、同社が選ばれやすくなった、という事情も多いにあるかもしれません。
【関連記事】
なお、同社の過去の業績については当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
配当予想の修正
同社は、もともと期末配当 29円/株を予定していたのですが、
昨日、期末配当 31.50円/株へと増配になることが案内されました。
同社株式の昨日終値は748円でしたので、
予想配当利回り=31.5/748≒4.21%
という事になりますね。
これは、かなり利回りとしては高めだと思います。
なお、同社からは昨日
配当方針の変更に関するお知らせ
も合わせてリリースされていました。
内容を見る限り、今後配当金額の下限として当面は30円という値段を設定することになった様です。
また、配当性向も55%程度を目安と明記されていますので
業績が上がればその分だけ増配継続が期待できますね。
【関連記事】
同社は、2024/2月にも増配の発表を行っており連続増配企業となっています。
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
明豊ファシリティワークス株式会社(1717) 2023年3月期3Q決算
昨日、同社からは2023年3月期第三四半期決算が発表されていました。
数値を確認しておきましょう。
売上高 34.35億円 (前年同期比 +12.3%)
営業利益 7.30億円 (前年同期比 +36.9%)
経常利益 7.32億円 (前年同期比 +36.8%)
当期純利益 5.07億円 (前年同期比 +36.7%)
となっていました。
増収増益を達成していますね。
営業利益率は21.28%と非常に高い利幅をキープしています。
また、期末時点での自己資本比率は74.6%と前年度より0.1%だけダウンしていました。
明豊ファシリティワークス株式会社(1717)のセグメント別業績
同社の報告セグメントは、
- オフィス事業
- CM事業
- CREM事業
- DX支援事業
の4事業に分かれています。
それぞれの数値を確認しておきましょう。
オフィス事業
売上高 7.07億円 (前年同期比 -1.4%)
オフィスの移転・新設・改修のプロジェクトマネジメント等をサポートする事業です。
テレワークが進んだ事で、オフィス新設の動きが鈍ってしまった可能性はありますが、その分オフィス再編プロジェクトの引き合いがあった様です。
今後も企業統合やリモートワーク環境の整備等で同社が社会に貢献できる部分は大きいのではないでしょうか。
CM事業
売上高 20.62億円 (前年同期比 +19.6%)
CMとは、Construction Managementの事です。
ビルや学校、工場、医療施設、鉄道施設、商業施設、その他各種施設の建設・運用に関する業務をサポートしている事業だそうです。
これまで、一般社団法人日本コンストラクション・マネジメント協会から何度も受傷されていることもあり、同社のサービスは高く評価されているのではないかと思います。
CREM事業
売上高 5.55億円 (前年同期比 +2.2%)
CREMって何かな?
と思ったのですが、
Corporate Real Estate Management:固定資産の管理・運用業務、多拠点統廃合業務を最適化するサービスを提供しているみたいです。
個別プロジェクトごとの進捗状況を可視化する事や、データの活用でプロジェクトマネジメントの効率化を図るサービスということみたいですね。
DX支援事業
売上高 1.10億円 (前年同期比 +50.2%)
企業社員のアクティビティ可視化による顧客の働き方や、施設の維持保全等に係るDX化を推進している事業です。
事業開始からまだ2期目ではあるのですが、引き合いが増えているみたいですね。今後の成長に期待が持てそうです。
明豊ファシリティワークス株式会社(1717)の株主優待
残念ながら、同社は株主優待制度を導入していません。
新設等の発表があれば、また当ブログで紹介していきたいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo