ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
皆さんはKOKO HOTELをご存じでしょうか?
KOKO HOTELは、ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)が運営しているホテルブランドです。
shousanshouuoは、ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)の末席株主です。
今回は
「ポラリスHD(3010) 通期業績予想の上方修正を発表【売上高 +5.2%、営業利益 +12.6%、純利益 1.5倍に修正!!】」
についての記事です。
まとめ
ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)は、
東京証券取引所スタンダード市場へと上場している東京の企業です。
現在は国内外で50ホテルを運営しており、平均客室単価は10,400円超、平均稼働率は80%弱と足元の業績が回復しています。
昨日、通期業績予想の上方修正を発表し、当初予想から
売上高 +5.2%、営業利益 +12.6%
経常利益 +9.7%、純利益 +50.0%
になる見通しとのリリースがありました。
ホテル事業が堅調であるための上方修正であり、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)とは
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ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)は、
東京証券取引所スタンダード市場へと上場している東京の企業です。
かつては価値開発という社名でした。
現在は37ホテルを国内で、13ホテルをフィリピンで運営しており、全体で8,312室(2023/9月末時点)のホテルを運営しています。
運営しているホテルも半数以上が運営委託・変動賃料型でのホテルマネジメントとなっており、赤字リスクは以前よりも低下しています。
2023/9月末時点で、
同社が運営しているホテルの
となっており、急激に足元の業績が回復しています。
同社の歴史
同社の歴史については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)
2024年3月期業績予想の上方修正および特別利益の計上に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
数字を確認しておきます。
前回発表予想 今回修正予想
売上高 210.00億円 ⇒ 221.00億円 (増減率 +5.2%)
営業利益 27.26億円 ⇒ 30.70億円 (増減率 +12.6%)
経常利益 21.34億円 ⇒ 23.40億円 (増減率 +9.7%)
親会社株主に帰属する当期純利益 17.80億円 ⇒ 26.70億円 (増減率 +50.0%)
増収増益の予想となっていますね。
売上が大幅増加する理由としては、ホテル事業が好調過ぎて前回発表予想以降も想定を上回る実績で推移したことがあげられます。
もともとの予想が、エネルギー資源価格の高騰やフィリピンにおけるホテル需要の回復遅れ、資金調達コストの上昇という懸念があり保守的に見込まれていたのではありますが、上方修正はありがたいサプライズです。
【関連記事】
同社は、2027年に沖縄へ新規ホテル開業をリリースしました。
当ブログの以下の記事に記載しています。宜しければそちらもご参照下さい。
ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)の
2023年3月期中間決算
昨日、同社からは2023年3月期第二四半期の決算短信がリリースされていました。数値を確認しておきましょう。
売上高 141.20億円 (前年同期比 +89.0%)
営業利益 26.24億円 (前年同期は 0.31億円の黒字)
経常利益 21.80億円 (前年同期は -0.60億円)
親会社株主に帰属する当期純利益 25.55億円 (前年同期は -1.07億円)
となっていました。
前年同期と比較すると大幅な増収増益を達成しています。
営業利益率は18.58%です。
そして2Q末時点での自己資本比率は28.2%と、前期末よりも16.4%アップしています。
ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)の
セグメント別業績
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同社の決算短信では、
- ホテル事業
- 不動産事業
に分かれてセグメントごとの業績が開示されていました。
それぞれの数値を確認してみましょう。
ホテル事業
売上高 61.09億円 (前年同期比 +97.33%)
セグメント利益 7.24億円 (前年同期比 +339.56%)
セグメント利益率 11.86% (前年同期より 6.54%改善)
コロナウィルス感染症の影響が落ち着いたことで、
大幅な増収増益を果たしていますね。
運営ホテル数・客室数が増加したことに加え、稼働率・客室単価の向上があったことで業績は大きく伸長しています。
フィリピンでのホテル事業は減価償却費負担が重く、
売上高 8.99億円、営業利益 0.23億円
程度に留まった様です。
今後の業績改善に期待をしたいところですね。
不動産事業
売上高 82.90億円 (前年同期比 +4,615.24%)
セグメント利益 22.90億円 (前年同期比 +12,620.17%)
セグメント利益率 27.63% (前年同期より 17.39%改善)
不動産賃貸事業を行っていたことに加えて、2ホテルのセールアンドリースバックで大きな利益を得た様です。
【関連記事】
2ホテルのセールアンドリースバックについては、当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)の配当利回り
同社の配当予想では、中間配当0円、期末配当0円で合計0円/株となっています。
業績が向上して、利益剰余金がしっかりと溜まってから復配を期待したいですね。
ポラリス・ホールディングス株式会社(3010)の株主優待
同社は、9月末の株主を対象として
「ポラリス・ホールディングス・プレミアム優待倶楽部」の優待を用意しています。
対象となるのは3,000株以上を保有する株主で、長期保有でポイント数が増額される仕組みになっています。
ちなみに、shousanshouuoはそんなに沢山の株式を保有していないので優待を頂いたことはありません。
もう少し少ない株式数でも優待を頂ける様になれば、当ブログでも紹介したいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo