ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
皆様は東京チカラめしというお店のことを覚えておられるでしょうか?
では、金の蔵はどうですか?
これらの店舗を運営していたのは、株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)という企業です。
shousanshouuoは、株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)の末席株主です。
今回は「SANKO MARKETING FOODS(2762) 株主優待変更を発表【500株以上保有で海鮮せんべい、海鮮瓶詰を追加!】」についての記事です。
まとめ
株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)は、東京証券取引所スタンダード市場に上場している東京の企業です。
居酒屋を中心とした飲食事業と、水産事業を行っていて、直営店40店舗(うち運営受託10店舗)、フランチャイズ店舗は6店舗(海外4、国内2)となっています(2023/9月末現在)。
昨日、同社からは株主優待制度の変更についてのリリースがあり、
保有株数によっては水産事業の商品を頂くことが出来る
ということが発表されていました。
まだまだ業績改善には時間がかかりそうですが、今後も、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)とは
株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)は、東京証券取引所スタンダード市場に上場している東京の企業です。
居酒屋を中心とした飲食事業と、水産事業を行っていて、直営店40店舗(うち運営受託10店舗)、フランチャイズ店舗は6店舗(海外4、国内2)となっています(2023/9月末現在)。
一時期は飛ぶ鳥を落とす勢いで、東京チカラめし、金の蔵といった飲食店を大量出店していたこともあるのですが、現在東京チカラめしは関東から撤退、金の蔵も残すところ1店舗となってしまいました。
株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)
株主優待制度の内容変更に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
内容ですが、
- 株主優待は6月末の年1回に減少
- 同社の水産加工物・水産品を優待内容に追加
というものでした。
優待内容は、以下の通りに変更となっています。
水産事業を自前でやっているだけに、豪華なラインナップです!
ただ、shousanshouuoは、1,000株とか購入する勇気はありませんが・・・。
100~499株 同社店舗割引券(前日30%割引) 2枚
500~999株 同社店舗割引券(前日30%割引) 3枚
東京チカラめし応援カレー 2パック
海鮮せんべい 1パック
海鮮瓶詰商品 2瓶
1,000~1,999株 同社店舗割引券(前日30%割引) 4枚
東京チカラめし応援カレー 2パック
海鮮せんべい 2パック
海鮮瓶詰商品 3瓶
お茶漬けの具(3種) 1パック
2,000~2,999株 同社店舗割引券(前日30%割引) 4枚
東京チカラめし応援カレー 2パック
海鮮せんべい 3パック
海鮮瓶詰商品 3瓶
お茶漬けの具(3種) 2パック
無添加マグロ餃子 2パック
金目鯛の煮付け 2パック
3,000~4,999株 同社店舗割引券(前日30%割引) 4枚
東京チカラめし応援カレー 2パック
海鮮せんべい 3パック
海鮮瓶詰商品 3瓶
お茶漬けの具(3種) 3パック
無添加マグロ餃子 2パック
金目鯛の煮付け 2パック
天然南まぐろ赤身柵 1セット
5,000株~ 同社店舗割引券(前日30%割引) 4枚
東京チカラめし応援カレー 2パック
海鮮せんべい 3パック
海鮮瓶詰商品 3瓶
お茶漬けの具(3種) 3パック
無添加マグロ餃子 3パック
金目鯛の煮付け 3パック
天然南まぐろ赤身柵 1セット
天然南まぐろ中トロ柵 1セット
【関連記事】
同社からいただいた優待券は、当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)の
2024年6月期第一四半期決算
2023/11/14に、同社の2024年6月期1Q決算がリリースされていました。
数値を確認しておきましょう。
売上高 22.34億円 (前年同期比 +10.2.0%)
営業利益 -1.34億円 (前年同期は -1.86億円)
経常利益 -1.35億円 (前年同期は -1.85億円)
親会社株主に帰属する四半期純利益 -1.42億円 (前年同期は -1.87億円)
となっていました。
営業利益率は-6.00%です。
そして1Q末時点での自己資本比率は14.9%で、前期末より0.2%ダウンしています。
買収した水産事業の子会社が売上には大きく貢献してくれた様ですね。
また、飲食事業についても現在注力して展開している大衆酒場「アカマル屋」が比較的好調に推移しているみたいです。
実際、10月度既存店(直営店)の売上速報をみると前年同月比で
- 売上高 114.8%
- 客数 118.7%
- 客単価 96.7%
と良い数値を出しているんですね。
今後も、漁業・水産加工・飲食店舗の運営で6次産業として、他社がマネしにくいビジネスモデルを早期に確立し、それを収益化できる様になることを期待したいです。
株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)の
セグメント別業績
同社の決算短信では、単一セグメントのために記載が省略されていました。
株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)の
2024年6月期業績予想・進捗率
同社の通期業績予想と、1Q末時点での進捗率は以下の様になっています。
売上高 110.00億円 (前期比 +54.5%、進捗率 20.31%)
営業利益 0.30億円 (前期は -7.48億円)
経常利益 0.25億円 (前期は -7.49億円)
親会社株主に帰属する当期純利益 0.15億円 (前期は -7.84億円)
第一四半期の売上高からすると、少し高めの業績予想なのかなとも感じましたが、同社が展開する水産事業の認知度の向上や大衆酒場が盛り上がることで業績の改善を期待したいところです。
同社が運営を受託している「あふ食堂」も、評判は良さそうなのでもっと人気が出てくれたら良いなー、と思いますね。
株式会社SANKO MARKETING FOODS(2762)の配当利回り
同社の配当予想では、中間配当0円、期末配当0円で合計0円/株となっています。
現状では、赤字経営が続いていますので仕方がありませんね。
利益剰余金も、9月末時点で-2.14億円でしたので業績の安定と利益剰余金のマイナスが解消されてからでないと復配は厳しいかと思います。
そこまで、経営状態が持ち直してくれることを期待しましょう。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo