ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
大江戸温泉リート投資法人(3472)をご存知でしょうか?
あの「大江戸温泉物語」が日本各地で運営している温泉施設をREIT化しているものです。
shousanshouuoは、大江戸温泉リート投資法人の末席投資主です。
今回は「大江戸温泉REIT(3472) 2023年9月度実績を開示【前年同月比で稼働率+5.7%、売上高+14.6%と好調続く!】」についての記事です。
まとめ
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大江戸温泉リート投資法人(3472)は、東京証券取引所に上場している、世界初の温泉特化型REITです。
昨日、同REITから
2023年9月度の月次開示に関するお知らせ
がリリースされました。
その内容ですが、
客室稼働率前年同月比 +5.7%
ADR前年同月比 +6.5%
RevPAR前年同月比 +14.9%
売上高前年同月比 +14.6%
という、好調な結果でした。
また、同REITは温泉旅館以外も含め、より収益性の高い物件を取得する可能性を示唆していましたが、先月末に約49億円で賃貸マンション4施設をスポンサー外から取得しており、物件取得価額は合計で359.83億円に回復しています。
まだまだ、物件取得に意欲的な可能性はありますので、引き続き末席投資主として同REITを応援していきたいと思っています。
大江戸温泉リート投資法人(3472)とは
東京証券取引所に上場している、不動産投資法人(REIT)の1つで、
法人の所在地は東京となっています。
世界初の温泉特化型の投資法人だそうです。
大江戸温泉リート投資法人(3472)
2023年9月の月次開示に関するお知らせ
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昨日、同REITから上記名称のリリースがありました。
内容ですが、
保有施設における宿泊部門の客室稼働率、ADR、RevPAR及び売上高がいずれも前年同月比で増収増益となっており絶好調という状況です。
数値を確認しておきましょう。
客室稼働率 77.5% (前年同月比 +7.9%)
ADR 29,595円 (前年同月比 +6.5%)
RevPAR 22,936円 (前年同月比 +14.9%)
売上高 9.04億円 (前年同月比 +14.6%)
という結果です。増収増益ですね。
施設ごとの数値を見ると一部ホテルでは前年同月比で稼働率は低下しているのですが、その代わりに宿泊単価が上昇しており、いずれのホテルも売上高が昨年割れということはありませんでした。
そろそろ、前年同月比の超過が続くという状況も一巡しそうなので、今後は旅行支援終了後もお客さんを引き付けられるだけの価値・サービスを提供出来ているかどうかがリピーター獲得や今後の業績に大きく影響しそうです。
【関連記事】
2023年4月度の月次業績については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の
2023年11月期業績予想
同REITの2023年11月期の通期業績予想は以下の様になっています。
営業収益 11.97億円 (前期比 -2.76%)
営業利益 5.09億円 (前期比 -2.68%)
経常利益 3.34億円 (前期比 -4.30%)
当期純利益 3.33億円 (前期比 -4.58%)
新規物件取得があっても収益は微減の見通しです。
ただ、ここ最近の稼働率やRevPARは相変わらず好調なので、
わずかながらの上方修正は期待して良いのではないか、と思っています。
【関連記事】
同社の2022年5月期決算の結果については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の分配金利回り
同社の2023年11月期の分配金予想は1,431円となっています。
また、2024年5月期の分配金予想は1,502円なので、
年額では2,933円という予想になります。
予想分配金利回り=2,933/64,400≒4.55%
という事になりますね。
分配金の利回りは、やはり株式よりも魅力的だと思います。
ちなみに、
同社は今後も物件の新規取得を続ける予定(2023/12~2024/11月では、宿泊施設 +50億円、賃貸住宅等 +150億円の取得計画)であるため、
順調にいくと少しずつ分配金は増えていくことが試算されています。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の投資主優待
残念ながら、現在は同REITの優待は実施されていません。
今後、優待が再開となる場合には、改めて当ブログで紹介したいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo