ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社ワキタ(8125)という企業をご存じでしょうか？
建機レンタルを主に行っている大阪の企業です。
shousanshouuoは、株式会社ワキタ(8125)の末席株主です。
今回は「ワキタ(8125) 株主優待制度の新設を発表【ホテルコルディア利用券 1万円 or 3万円分の優待!!】」についての記事です。
まとめ
株式会社ワキタ(8125)は、
東京証券取引所プライム市場へ上場している大阪の企業で
建機レンタル事業、商社事業、不動産事業を営んでいます。
大阪では肥後橋と本町で「CORDIA」のブランドでホテル運営も行っています。
昨日、同社からは株主優待制度の新設と、2024年2月期中間決算発表があり、
株主優待では、ホテルコルディア利用券 1万円分 or 3万円分が頂ける
ということになりました。
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大阪へ滞在する機会があれば、積極的に利用したい優待ですね。
また、同社はM&Aにも積極的であるため、今後の業績動向にも期待したいと思っています。
株主還元にも比較的積極的な企業ですので、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社ワキタ(8125)とは
同社は、東京証券取引所プライム市場へ上場している大阪の企業です。
事業内容としては、建機レンタル事業が中心ですが、
商社事業と不動産事業も営んでおり、
大阪では肥後橋と本町で「CORDIA」のブランドでホテル運営も行っています。
同社の今後の成長戦略としては
- 積極的なM&A
- 介護事業強化
を掲げています。
同社の歴史
同社の歴史に関しては、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社ワキタ(8125)
株主優待制度の新設に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
元々、同社は株主優待制度を導入しておらず、その分を配当や自社株買いで還元する、という方針の様でしたが、ついに優待新設となりました。
気になる内容ですが、
同社が大阪で運営しているホテルコルディアの利用券というものでした。
詳細は以下の通りで、
毎年2月末時点での株主を対象として
100～299株 ホテルコルディア利用券 10,000円分
300株～ ホテルコルディア利用券 30,000円分
というものです。
大阪に行く際には、同社のホテルを利用しやすくなるということですね。
昨日の同社株式終値は1,384円でしたので、仮に100株を保有した場合
予想配当+優待利回り＝43+100/1,384≒10.33％
とかなりの利回りに相当することが分かります。
これは、休み明けの株価が急上昇してもおかしくないですね・・・。
自分で以前にブログに記載していた内容だったので驚きです(笑)。
【関連記事】
過去に、自分のブログで優待が出来たらいいなぁー、なんてつぶやいていました。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社ワキタ(8125)の2024年2月期中間決算
昨日、同社からは2024年2月期第二四半期決算が合わせてリリースされていました。
数値を確認しておきましょう。
売上高 421.79億円 (前年同期比 +11.7％)
営業利益 27.57億円 (前年同期比 +2.0%)
経常利益 28.58億円 (前年同期比 +2.2%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 16.28億円 (前年同期比 -6.0％)
となっていました。
増収増益なのですが、純利益のみ減少という結果になっていますね。
M&Aの効果もあって、売上高は2ケタ成長となっていました。
のれんの消却もあるため、しばらくは利益が伸びにくいかもしれませんが、
将来的に利益水準が上向いてくることを期待したいですね。
営業利益率は6.54％です。
そして2Ｑ末時点での自己資本比率は69.6％と、前期末よりも1.6％減少しています。
株式会社ワキタ(8125)のセグメント別業績
同社の決算短信で開示されている事業として
- 建機事業
- 商事事業
- 不動産事業
の数値が開示されていました。
内容を確認してみましょう。
建機事業
売上高 347.97億円 (前年同期比 +6.41%)
セグメント利益 15.24億円 (前年同期比 -9.01%)
セグメント利益率 4.38％ (前年同期よりも0.74％悪化)
建機販売は、購買意欲が回復傾向であったものの、
一部の輸入商品が円安の影響を受けて減益となってしまった様です。
また、レンタル部門では価格転嫁が遅れていたために減益となったとの説明がされていました。
商事事業
売上高 38.35億円 (前年同期比 +107.41%)
セグメント利益 1.73億円 (前年同期比 +7.45%)
セグメント利益率 4.51％ (前年同期よりも4.20％悪化)
介護用品レンタル事業は、M&Aの効果もあって堅調に推移した様です。
また、カラオケ部門も市場環境が改善したことと、新規開拓案件の効果で伸長したとのことでした。
不動産事業
売上高 35.48億円 (前年同期比 +10.36%)
セグメント利益 10.59億円 (前年同期比 +22.15%)
セグメント利益率 29.85％ (前年同期よりも2.88％改善)
物件の売却に加えて、賃貸・ホテル事業が安定して推移したために売上高・利益ともに大きく増加しています。
株式会社ワキタ(8125)
2024年2月期業績予想・進捗率
同社の2024年2月期の通期業績予想と、2Q末時点での進捗率は以下の様になっています。
売上高 900.00億円 (前期比 +14.1％、進捗率 46.87%)
営業利益 64.00億円 (前期比 +11.0％、進捗率 43.08%)
経常利益 65.50億円 (前期比 +11.4％、進捗率 43.63%)
親会社株主に帰属する当期純利益 42.00億円 (前期比 +7.6％、進捗率 38.76%)
通期ではおよそ2ケタの増収増益を見込んでおり、下期でさらに売上・利益ともにアップする予定ということの様ですね。
M&Aによる人件費増加と価格転嫁の遅れが足かせとなっていますが、今後徐々に価格転嫁が受け入れられれば、業績予想トントンぐらいまでは行ける可能性があるのではないか、とshousanshouuoは期待しています。
株式会社ワキタ(8125)の配当利回り
同社の配当予想では、中間配当0円、期末配当43円で合計43円/株となっています。
同社株式の昨日終値は1,384円でしたので、
予想配当利回り＝43/1,384≒3.11％
という事になりますね。
利回りとしては、まずまずの数字ではないでしょうか。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo
