ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

植松商会(9914) 株主優待制度導入を発表【QUOカード優待を新設】

◆目次◆

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社植松商会(9914)という企業をご存じでしょうか?
同社は、東北を地盤としている機械工具商社です。
shousanshouuoは、株式会社植松商会(9914)の末席株主です。

今回は植松商会(9914) 株主優待制度導入を発表【QUOカード優待を新設】」についての記事です。

 

まとめ


www.youtube.com

株式会社植松商会(9914)は、

東京証券取引所スタンダード市場へ上場している宮城の企業で、同社の事業機械器具卸売業を営んでいます。

昨日、同社から2023年3月期中間決算発表と、株主優待制度導入のリリースがありました。

もともと配当利回りが高めの企業だったのですが、末席株主であるshousanshouuoにとっては、さらに同社株式の魅力が増したということになります。

近年では、株主還元に対する積極性が目立っていることもあり、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

株式会社植松商会(9914)とは

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同社は、東京証券取引所スタンダード市場へ上場している宮城の企業です。

ホームページでは、同社の事業内容が機械器具卸売業であると明記されています。

東北地方の太平洋側と関東に営業拠点を構えているみたいですね。

同社の歴史

1950年 「個人植松商会」として創業。
1951年 初めて社員1名を採用。
1955年 「株式会社植松商会」に改組されています。
1960年 本社を移転。
1962年 仙塩支店を開設。
1965年 仙南支店を開設。
1966年 石巻出張所を開設。
1968年 東京事務所を開設。石巻出張所から石巻支店へ昇格。
     本社社屋建設のため、仙塩視点を閉鎖。
1969年 仙台卸商センター内に本社を移転。八戸営業所を開設。
1972年 盛岡営業所を開設。
1973年 気仙沼事務所、八戸支店を開設。
1974年 北上事務所を開設。
1975年 気仙沼事務所、北上事務所を営業所に昇格。
1977年 福島営業所を開設。
1980年 女川出張所を開設。
1981年 古川出張所を開設。
1983年 古川出張所を営業所に昇格。
1985年 女川出張所を石巻支店に統合して閉鎖。白河営業所を開設。
1987年 一関営業所を開設し、気仙沼営業所と統合。
1989年 群馬営業所を開設。
1990年 盛岡営業所を支店に昇格。
1991年 機械工具商社として初めて株式上場を果たす。
1992年 原町営業所を開設、群馬営業所を閉鎖。
2002年 八戸支店を、八戸営業所と十和田営業所に分割。
2005年 視点の呼称を廃して営業所に統一。十和田営業所を八戸営業所に統合。
2006年 宇都宮営業所を開設。
2007年 一関営業所金ヶ崎出張所を開設。
2008年 一関営業所金ヶ崎出張所を閉鎖し北上営業所に編入宮古営業所を開設。
2010年 大和営業所を新設。盛岡営業所を北上営業所に編入
2011年 横浜事務所を新設。
2012年 大和営業所を仙台営業所に統合。宇都宮営業所を白河営業所に編入
2013年 横浜事務所を横浜営業所に呼称変更。
2014年 宇都宮事務所を閉鎖。
2022年 福島営業所 郡山オフィスを開設。

株式会社植松商会(9914) 株主優待制度の導入に関するお知らせ

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昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。

優待は年に1回で、
対象となるのは毎年3月20日時点での株主

ということになります。
多くの銘柄の様に3月末締めではないところに注意が必要ですね。

内容ですが、

100~999株       QUOカード 500円分
1,000~2,999株 QUOカード 1,000円分
3,000株~           QUOカード 3,000円分

が頂けるというものです。

ですので、仮に100株を保有した場合には

予想配当+優待利回り=20+5/580≒4.31%

という計算になりそうです。
配当だけでも、十分に高利回り銘柄でしたがさらに魅力が増しますね。

【関連記事】

実際に届いた優待品ですが、
オリジナルデザインのQUOカードでした。
当ブログの以下の記事で紹介していますので、宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

株式会社植松商会(9914)の2023年3月期中間決算

なお、同社からは合わせて2023年3月期第二四半期決算の結果もリリースがされていました。
数値を確認しておきましょう。

売上高               33.38億円 (前年同期比 +9.1%)
営業利益             0.36億円 (前年同期比 +80.5%)
経常利益             0.71億円 (前年同期比 +27.7%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 0.33億円 (前年同期比 -8.6%)

となっていました。

営業利益率は1.08%です。
そして2Q末時点での自己資本比率は60.9%で、前年同期よりも0.1%アップしています。

株式会社植松商会(9914)のセグメント別業績

決算短信を確認したところ、機械、工具及び産業機械・器具等の販売事業の単一セグメントであるため、記載は省略されていました。

株式会社植松商会(9914)の業績予想・進捗率

同社の通期業績予想と、2Q末時点での進捗率は以下の様になっています。

売上高              62.00億円 (前年同期比 +9.1%、進捗率 53.84%)
営業利益            0.25億円 (前年同期比 +80.5%、進捗率 69.44%)
経常利益            0.80億円 (前年同期比 -8.0%、進捗率 88.75%)
親会社株主に帰属する当期純利益 0.54億円 (前年同期比 +3.8%、進捗率 61.11%)

進捗率を考慮すると、若干上振れても良いのではないかなーと思います。
また、業績次第ではありますが配当の増額修正、なんて嬉しいサプライズも期待したいところですね。

株式会社植松商会(9914)の配当利回り

同社の配当予想では、中間配当0円、期末配当20円で合計20円/株となっています。
同社株式の昨日終値は580円でしたので、

予想配当利回り=20/580≒3.45%

という事になりますね。
配当利回りは、比較的高い方になるのではないでしょうか。

前期から増配となっており、株主還元に対する積極性が出てきている印象です。

 

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo