ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

アゼアス株式会社(3161)の産学連携(防護服Labo開設)のお知らせについて

目次

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
アゼアスという会社をご存じでしょうか?
同社は防護服の取り扱いや、機能性建材、アパレル資材を取り扱っている企業です。
shousanshouuoは、アゼアス株式会社の末席株主です。
今回は「アゼアス株式会社(3161)の産学連携(防護服Labo開設)のお知らせ」についての記事です。

まとめ


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アゼアス株式会社(3161)は、東京証券取引所市場第二部へ上場しており来月からはスタンダード市場への移行が予定されている東京の企業です。

同社の主力事業は防護服の販売となっていますが、それ以外にも畳等の機能性建材アパレル資材の取り扱いも行っています。

本日、同社からは信州大学繊維学部との産学連携研究施設の開設に関するお知らせと第3四半期決算発表がありました。
研究施設は決して大きいものではないかもしれませんが、着用者の安全を確保するための厳しい規格検査等に適合するための素材開発や試験等を行うためにも重要な拠点になりうるのではないか、と思います。

なお、本日の同社3Q決算は減収減益というものでしたが前年度が驚くほど高い水準での数値を示していたため、一昨年と同程度の業績推移となっています。
同社の利益水準に関してですが、コロナ前ではもう少し低い状態が続いていましたので一昨年と同等でも十分な業績ではないかな、と個人的には解釈しています。
我々の安全な生活を支えてくれるために、同社の製品は重要だと思っていますので、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

アゼアス株式会社とは

同社は東京証券取引所市場第二部へ上場しており、来月からはスタンダード市場への移行が予定されている東京の企業です。

同社の主力事業は防護服・環境資機材事業となっており
「危険な環境下で作業する人々を防護服で守る」ことを使命に、化学防護服難燃防護服環境資機材提供を行っています。

口蹄疫鳥インフルエンザ等の対応に当たる現場では、同社製と思われる様な防護服を着て作業している方が報道される事もあります。なかなか消費者の知名度は高くないと思いますが、我々の安定した生活にとっては非常に大切な商品を取り扱っている企業です。

同社の歴史

同社は、
繊維と畳資材を取り扱う「株式会社千代田屋」と、
裏地などの資材を取り扱う「ニチウラ株式会社」が1998年に合併して誕生した企業です。
当時は「ニチウラ千代田屋株式会社」という名称だった様ですが
2004年に、現在の「アゼアス株式会社」へと商号が変更になっています。
2010年に、JASDAQ市場に上場した事で株式公開を果たしています。
2012年には、東京証券取引所市場第二部への上場を果たしています。

「アゼアス 防護服Labo」開設のお知らせ

防護服って、どうしてもBreaking Badでの着用イメージがあります。
私だけでしょうか?

 

本日、上記名称のリリースがありました。
内容としては、

信州大学繊維学部ファイバーイノベーション・インキュベーター施設

内に「アゼアス 防護服Labo」なる研究施設を開設するというものです。

同社の製品は、使用者の安全に強く関わるものであるため、品質の維持および向上のためにはJISや、国際規格への適合が不可欠であり、そのためには高度な素材、製品、試験が必要となるため、信州大学繊維学部との共同での研究開発を進める事になったとの事です。

ちなみに、繊維学部というのはかつて日本にも複数存在していたのですが、他の工学部等に統合されてしまったようで、現在は信州大学が唯一、国内で繊維学部を開設しているのだそうです。

新しく開設する研究施設は、

生産技術、素材、製品の研究開発
防護服分野、マスク関連の試験

機能を担う拠点となる様です。
画期的な製品の開発につながる事や、優秀な学生のリクルートに役立ってくれる事を期待したいと思います。

アゼアス株式会社の3Q決算

なお、本日は併せて同社の3Q決算も発表されていました。
早速、中身を確認してみましょう。

売上高                                            69.04億円 (前年度比 -6.4%)
営業利益             2.48億円 (前年度比 -54.5%)
経常利益             2.54億円 (前年度比 -58.9%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1.63億円 (前年度比 -62.9%)

となっていました。
昨年よりは減収減益という結果ですね。
ただし、昨年は過去5年間の中でも突出して利益の多い年次だったので急に業績が悪化している訳ではないと思います。
営業利益率は、3.60%です。
そして3Q末時点での、同社の自己資本比率は75.3%で前年度よりも4.3%アップしています。

アゼアス株式会社のセグメント別業績

同社の決算短信では、

  • 防護服・環境資機材事業
  • 機能性建材事業
  • アパレル資材事業

に分かれて記載されています。
それぞれを確認してみましょう。

防護服・環境資機材事業

売上高      38.37億円 (前年度 -12.0%)
セグメント利益  4.33億円 (前年度 -39.9%)
セグメント利益率 11.30% (前年度 -5.22%)

比較的堅調ではあった様ですが、前年度の水準は下回ってしまいました。
ただ、感染症対策としての防護服の他にも、橋梁の老朽化工事対策、アスベストの曝露防止対策など、同社の製品の役立てる分野は多そうです。

機能性建材事業

売上高                  7.10億円 (前年度 -3.4%)
セグメント利益    0.19億円 (前年度 +17.1%)
セグメント利益率 2.75% (前年度 -0.48%)

畳関連資材に関しては、全般的に販売が減少したとの事です。
なんとか、利益率を大きく落とす事もなかった様ですね。

アパレル資材事業

売上高                17.91億円 (前年度 +13.2%)
セグメント利益    0.99億円 (前年度 +200.1%)
セグメント利益率 5.53% (前年度 -5.99%)

食品用途や医療用途など産業分野を中心に、一部の副資材販売が堅調だった様で、増収増益となっています。

アゼアス株式会社の業績予想・進捗率

同社の通期業績予想と、3Q末時点での進捗率は以下の様になっています。

売上高                                        97.54億円 (前年度比 -4.4%、進捗率 70.78%)
営業利益            3.77億円 (前年度比 -52.5%、進捗率 65.78%)
経常利益            4.05億円 (前年度比 -53.8%、進捗率 62.72%)
親会社株主に帰属する当期純利益 2.63億円 (前年度比 -57.6%、進捗率 61.98%)

概ね、一昨年と同程度の業績に落ち着きそうです。
同社の業績ハイライトを見てみると、昨年が非常に大きく伸びているものの今年の予想数値も決して過去に劣っていないという事がよく分かります。

*2022/6/23追記

同社の2022年4月期通期決算の結果等は、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
売上高はやや予想を下回ったものの、利益水準はプラスとなっています。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

アゼアス株式会社の配当利回り

同社の配当予想では、期末配当20円/株となっています。
本日、同社の終値は600円でしたので、

予想配当利回り=20/600≒3.33%

という事になりますね。
利回りとしてはまずまずだと思います。
ただ、昨年は25円⇒30円/株へと配当予想を修正していた経緯があるため、
つい、今期も多少の配当増額を期待してしまいますね。

アゼアス株式会社の株主優待

残念ながら、同社は株主優待制度を導入していません。

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo