ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

株式会社レッド・プラネット・ジャパン(3350)の監査意見不表明に関するお知らせについて

目次

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
Red Planet Hotelをご存じでしょうか?
一時は沖縄や名古屋、札幌にもホテルを構えていた海外発のホテルチェーンです。
色使いなんかは、どこかエアアジアを彷彿とさせるエネルギッシュな雰囲気です。
shousanshouuoは、株式会社レッド・プラネット・ジャパンの末席株主です。
今回は「株式会社レッド・プラネット・ジャパン(3350)の監査意見不表明に関するお知らせ」についての記事です。

まとめ


www.youtube.com

株式会社レッド・プラネット・ジャパン(3350)は、JASDAQ市場に上場している東京の企業です。
同社は、日本で4ホテル、タイで5ホテルの合計9施設 1,349室を運営しています。
本日、同社からは監査意見の不表明に関するお知らせがリリースされていました。
ここ数年は厳しい経営環境が続いており、営業赤字、営業キャッシュフローのマイナスが目立っていた事に加えて事業継続のための資金調達の目途が立っていないという事で、上記リリースに至った様です。
新型コロナウィルス感染症の影響は大きいのだと思いますが、今後は、タイミングを見計らって同社の手持ち資金がショートする前に撤退する事も考えたいなと思います。

株式会社レッド・プラネット・ジャパンとは


www.youtube.com

JASDAQ市場に上場している、東京の企業です。
同社は、ホテルの運営を行っており

日本では

レッドプラネット東京浅草
レッドプラネット札幌すすきの南
レッドプラネット広島
ロイヤルオークホテル五反田

を、

タイでは
Red Planet Bangkok Asoke
Red Planet Hat Yai
Red Planet Phuket Patong
Red Planet Pattaya
Red Planet Bangkok Surawong

の、合計9ホテル 1,349室を有している様です。

なお、新型コロナウィルス感染症の影響を受けて閉館したホテルは3施設ありましたが、いずれもリブランディングされています。

ソラーレホテルズ&リゾーツでは、

レッドプラネット名古屋錦⇒2ND by hotel androoms 名古屋
レッドプラネット札幌すすきの中央⇒2ND by hotel androoms 札幌

として

株式会社グリーンズでは

レッドプラネット沖縄那覇⇒コンフォートイン那覇泊港

としてリブランディングされています。

*2022/5/3追記

同社のタイ子会社が、借金の担保として異動になるとのリリースがありました。
以下の記事に記載していますので、よろしければご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

同社の歴史

同社ホームページではわからなかったのですが、
ルーツとなったのは1999年に設立されていたダイキサウンド株式会社」です。
元々はインディーズのCD・レコードの企画・制作・販売会社だったのですね。
2004年にダイキサウンドが店頭登録を行う事で株式公開を果たしていました。
その後は、2011年に「株式会社フォンツ・ホールディングス」へと商号変更され、
2014年には、現在の「株式会社レッド・プラネット・ジャパン」へと変更となっています。

2021年12月期決算書類及びその附属明細書並びに連結決算書類に対する監査意見不表明に関するお知らせ

本日、上記名称のリリースがありました。
これは、監査法人が決算書類を確認した際に、

事業継続に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しており、
資金調達のめどが立っていない

という状況を反映してのものとなっています。

以前より継続して営業損失、経常損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しており、同社の資金繰りは厳しいものになっていると考えられます。
貸付金の回収(9.90億円)と長期借入れの増加(3.45億円)があった事で、前期末には手元資金をなんとか4.14億円ほど有していましたが、
今後はどうなってしまうのか・・・。

株式会社レッド・プラネット・ジャパンの2021年12月期決算

同社の前期の決算短信を確認してみましょう。
厳しい営業状況が記載されています。

売上高                                              5.18億円 (前年度比 -34.0%)
営業利益                                       -14.25億円 (前年度は -13.96億円)
経常利益                                       -12.30億円 (前年度は -21.87億円)
親会社株主に帰属する当期純利益 -7.37億円 (前年度は -29.67億円)

となっていました。
なんというか・・・真っ赤っ赤な数字です(社名とかけている訳ではありませんよ・・・)。
営業利益率は、-274.88%です。
そして期末時点での、同社の自己資本比率は-2.9%で前年度よりは5.6%のダウンとなっており、債務超過に陥っています。

株式会社レッド・プラネット・ジャパンのセグメント別業績

同社の事業はホテル事業の単一セグメントであるため、記載はありませんでした。

株式会社レッド・プラネット・ジャパンの業績予想

同社は、通期業績予想を現在発表してはいません。
ただし、決算短信の「今後の見通し」の項で
”当社グループは、来期(2022年12月期)も引き続き、厳しい経営環境が続くものと予想しております。2022年12月期の連結業績予想については、現在精査中であるため、記載しておりません。当該連結業績予想については、算定ができました時点で速やかに開示する予定です。”
とありました。

株式会社レッド・プラネット・ジャパン配当利回り

同社の配当予想はゼロとなっています。
前期末時点で、株主資本が-3.13億円となっていますので仕方がありませんね。
まずは会社自体が生き残れるかどうか、という状況かもしれません。

株式会社レッド・プラネット・ジャパン株主優待


www.youtube.com

同社は、2019/10/29に株主優待制度の導入に関するお知らせを発表していました。
内容は500株以上の株主に対するアジア全域の同社グループホテルでの宿泊優待で、

500~2,499株を保有すると Best available rateから10%割引というものでした。

ただし、新型コロナウィルス感染症の影響のために旅行が困難となったため、
2021/3/2には株主優待制度の一時中止をリリースしています。
「状況が改善した場合には優待制度を再導入する予定」とも記載がありましたが、まだ優待制度の再導入は難しいかもしれませんね。

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。 またのお越しをお待ちしております。 shousanshouuo