サックスバーHD(9990)　2024年3月期通期業績予想の上方修正を発表【売上高0.7%増、営業利益11.0%増、純利益13.9%増の見込みに】

◆目次◆

まとめ
株式会社サックスバーホールディングス(9990)とは
- 【関連記事】
- 同社の歴史
株式会社サックスバーホールディングス(9990)2024年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
株式会社サックスバーホールディングス(9990)の2024年3月期中間決算
- 【関連記事】
株式会社サックスバーホールディングス(9990)のセグメント別業績
株式会社サックスバーホールディングス(9990)の配当利回り
株式会社サックスバーホールディングス(9990)の株主優待
- 【関連記事】

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社サックスバーホールディングス(9990)をご存じでしょうか？
ショッピングモールやファッションビル等にある、
かばん屋さんの「SAC'S BAR」「GRAN SAC’S」「NAUGHTIAM」等を運営している企業です。
shousanshouuoは、株式会社サックスバーホールディングス(9990)の末席株主です。

今回は「サックスバーHD(9990)　2024年3月期通期業績予想の上方修正を発表【売上高0.7%増、営業利益11.0%増、純利益13.9%増の見込みに】」についての記事です。

ランキング参加中

株式投資・FX・マネー経済動向語り合おう！

まとめ

www.youtube.com

株式会社サックスバーホールディングス(9990)は、
東京証券取引所プライム市場へ上場している東京の企業です。
日本全国にバッグの小売店舗566店舗(2023/9月末現在)を展開しており、バッグの小売、製造、卸売を行っています。

昨日、同社からは2024年3月期の中間決算発表と、通期業績予想の上方修正がありました。

通期では、売上高0.7%増、営業利益11.0%増、経常利益10.8%増、純利益13.9%増という増収増益基調が続くことを見込むものでした。

利益率の高いプライベートブランド商品が伸びたことや、トラベルバッグの売上伸長、価格改定で同社の業績は向上した様です。

売上が伸びる一方で在庫は減少しているので、経営効率も良くなっているということが期待出来そうですね。

今後も、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

株式会社サックスバーホールディングス(9990)とは

www.youtube.com

同社は、東京証券取引所プライム市場へ上場している東京の企業です。
日本全国のショッピングセンターや駅ビル、ファッションビルにバッグの小売店舗566店舗(2023/9月末現在)を展開しており、バッグの小売、製造、卸売を行っています。

【関連記事】

同社については、当ブログの以下の記事にも記載をした事がありました。
宜しければそちらもご参照下さい。

shousanshouuo.hatenablog.com

同社の歴史

同社の歴史については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。

shousanshouuo.hatenablog.com

株式会社サックスバーホールディングス(9990)
2024年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

【全品10倍｜11/1 0時〜24H限定】トランジットラウンジスーツケースリップル 53(61)L 56cm 3.6kg20203 TRANSIT LOUNGE | キャリーケースハードキャリーファスナー TSAロック搭載拡張エキスパンダブル[即日発送]

価格: 12100 円
楽天で詳細を見る

昨日、同社からは上記の通り長い名称のリリースがありました。

2024年3月期の中間業績が予測を上回る利益水準となったことは、以下の項で記すとして、ここでは通期業績予想の修正について取り上げたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　前回発表予想　　 今回修正予想

売上高　　　　　　　　　　　　 533.79億円　⇒　537.76億円 (増減率 +0.7%)
営業利益　　　　　　　　　　　　35.89億円　⇒　 39.83億円 (増減率 +11.0%)
経常利益　　　　　　　　　　　　36.24億円　⇒　 40.17億円 (増減率 +10.8%)
親会社株主に帰属する当期純利益　21.66億円　⇒　 24.67億円 (増減率 +13.9%)

当初予想を上回る増収増益という見通しを発表してくれました。

中間期までで、すでに純利益で2億円程度の上振れがあったので少し余裕をもって下半期を過ごせる、ということですね。

今後の景気動向にもよりますが、消費者の旅行への意欲は比較的強い状態が続いている様ですからこのまま好調な業績をキープしてくれることを期待したいです。

株式会社サックスバーホールディングス(9990)の
2024年3月期中間決算

ポーターストームリュック 383-05471 PORTER STORM 吉田カバン日本製サックスバー共同開発リュックメンズ A4 デイパックリュックサックビジネスリュックナイロン [即日発送]

価格: 38500 円
楽天で詳細を見る

昨日、同社の2024年3月期第二四半期決算が発表されていました。
数値を確認しておきましょう。

売上高　　　　　　　　　　　　　 251.91億円　(前年同期比 +19.8％)
営業利益　　　　　　　　　　　　 17.39億円　(前年同期比 +229.4%)
経常利益　　　　　　　　　　　　 17.81億円　(前年同期比 +186.1%)
親会社株主に帰属する四半期純利益　11.50億円　(前年同期は +235.3%)

となっていました。
増収増益という結果です。

営業利益率は6.91％です。
そして中間期末時点での自己資本比率は69.6％で、前期末よりも3.4%上昇していました。

同日発表の業績予想の修正に関するリリースをみると、

当初予想より売上高を落としつつも、利益は2億円以上増額となっています。

販管費が予想よりも0.8%減少したことと、粗利が0.3%改善したという努力の成果が数字として表れています。

売上が伸びた一方で、在庫が減少していることは評価できるのですが、
ちょっと計算をしてみると棚卸資産回転期間は、それでも90日超えの水準なんですね・・・。

確かに、衣料品と比べると鞄ってそうそう買い替えないものではありますが・・・。
店頭販売のモデルと、色違いをネットで取り寄せる様な手法を用いれば在庫水準はもう一段階圧縮することが出来るのではないでしょうか。

この会社、まだまだ数字が良くなるんじゃないかと期待が出来そうです。