ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

アップルインターナショナル(2788) 通期業績予想の大幅上方修正【売上高45.9%、営業利益3.57倍、経常利益2.92倍、純利益3.36倍】

◆目次◆

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

アップルインターナショナル株式会社(2788)をご存知でしょうか?
では、中古車買取のアップルはご存知ですか?

 

同社は、中古車買取店のフランチャイズと、タイへの輸出を行っている企業です。

shousanshouuoは、アップルインターナショナル株式会社(2788)の末席株主です。

 

今回はアップルインターナショナル(2788) 業績予想の大幅上方修正【売上高45.9%、営業利益3.57倍、経常利益2.92倍、純利益3.36倍】」についての記事です。

まとめ


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アップルインターナショナル株式会社(2788)は、

東京証券取引所スタンダード市場に上場している三重の企業です。

事業内容としては、

 

  • 中古車輸出事業
  • 中古車買取・販売事業

 

となっており、

車買取のアップルのフランチャイズ事業等を行っています。

 

2022/8/5に、同社は中間期ならびに通期業績予想の大幅な上昇修正【通期では、売上高45.9%、営業利益3.57倍、経常利益2.92倍、純利益3.36倍】を発表していました。

 

中古車輸出業者の中でも、ロシアへの販売を主力としていた企業の中には経営悪化を経験している業者もある中で、同社は業績が好調に推移している様です。

今後も、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

アップルインターナショナル株式会社(2788)とは


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同社は、東京証券取引所スタンダード市場に上場している三重の企業です。

事業内容としては、

 

  • 中古車輸出事業
  • 中古車買取・販売事業

 

となっています。

同社の歴史

1992年 「カーコンサルタントメイプル有限会社」設立。中古車販売を開始。
1995年 株式会社へ組織変更。
1996年 「アップルインターナショナル株式会社」を設立。中古車買取を開始。
     タイならびにシンガポールへの輸出開始。
1997年 香港への輸出開始。
1998年 マレーシアへの輸出開始。
2001年 「カーコンサルタントメイプル株式会社」を100%子会社化。
2002年 インドネシアへの輸出開始。
2003年 東京証券取引所マザーズ市場へ株式を上場。
2004年 アップルフランチャイズ本部である「現 アップルオートネットワーク株式会社」の株式を取得して子会社化。
2005年 中国で、ルノー・現代・中華その他販売ディーラーの運営を開始。
2008年 タイでオートオークション会場を開設し、オートオークション事業を開始。
2015年 東京証券取引所市場第二部に市場変更。
2017年 いすゞ自動車株式会社と資本業務提携。
     シンガポールハイブリッド自動車、電気自動車専門の整備・修理工場を設立。
2021年 「有限会社ホンダショップヒナガ」の全株式を取得し、同社を非連結子会社化。

2022 年 12 月期第2四半期連結累計期間の業績予想及び通期業績予想の修正に関するお知らせ 

2022/8/5に、同社からは上記名称のリリースがありました。

内容としては、中間期および通期の業績予想を大幅に上方修正するという内容になっていました。

内容は以下の様になっています。

 

2022年12月度中間期業績予想

                 前回予想  今回修正予想  増加率
売上高               87.02億円 ⇒ 129.33億円 (+48.6%)
営業利益             1.07億円 ⇒  5.82億円 (+443.9%)
経常利益             1.92億円 ⇒  7.78億円 (+305.2%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1.34億円 ⇒  6.27億円 (+367.9%)

 

2022年12月度通期業績予想

                 前回予想  今回修正予想  増加率
売上高             160.34億円 ⇒ 239.31億円 (+45.9%)
営業利益             2.03億円 ⇒   7.26億円 (+257.6%)
経常利益             3.45億円 ⇒   10.08億円 (+192.2%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 2.29億円 ⇒   7.70億円 (+236.2%)

 

いずれも大幅修正と言ってよいレベルではないかと思います。


円安が進行したことで、同社の中古車輸出事業の業績が伸長したためみたいですね。

ロシア向けの輸出を主力としていた中古車輸出業者は、販売が難しくなってしまっているところもあるみたいですが、同社はそういった影響も少なく安定した収益を得る事が出来ていた様です。

【関連記事】

同社の2023年12月期の業績については、当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

アップルインターナショナル株式会社(2788)の2022年12月期1Q決算

2022/5/13に、同社の2022年12月期第一四半期決算が発表されていました。
その数値を確認しておきましょう。

 

売上高               53.89億円 (前年同期比 -16.2%)
営業利益             0.87億円 (前年同期比 -56.7%)
経常利益             1.77億円 (前年同期比 -32.2%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1.44億円 (前年同期比 -31.0%)

 

となっていました。

営業利益率は1.62%と低めですね・・・。
そして1Q末時点での自己資本比率は47.4%で、前年度よりも2.3%アップしています。

アップルインターナショナル株式会社(2788)のセグメント別業績

同社の事業内容は、ほぼ単一セグメントと考えられるため、

セグメント別の業績開示はされていませんでした。

アップルインターナショナル株式会社(2788)の配当利回り

同社の配当予想では、期末配当5円/株となっています。

同社株式の金曜日の終値は223円でしたので、

 

予想配当利回り=5/223≒2.24%

 

という事になりますね。

利回りとしては、まずまずなのではないでしょうか。

アップルインターナショナル株式会社(2788)の株主優待

残念ながら、同社は株主優待制度を導入していません

また、新設となれば当ブログで紹介したいと思います。

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

shousanshouuo