ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

株式会社銀座ルノアール(9853)の固定資産の譲渡・特別利益の計上と業績予想の修正に関するお知らせについて

目次

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
銀座ルノアールをご存知でしょうか?
駅前に出店している、少しお客さんの年齢層が高めのイメージがある茶店チェーンです。
shousanshouuoは、銀座ルノアールの末席株主です。
今回は「株式会社銀座ルノアール(9853)の固定資産の譲渡・特別利益の計上と業績予想の修正に関するお知らせ」についての記事です。

まとめ


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株式会社銀座ルノアール(9853)は、JASDAQ市場に上場しており、4月以降はスタンダード市場への移行が予定されている東京の企業です。
同社は、喫煙が可能な数少なくなってきた喫茶店である、喫茶室ルノアール等を運営しています。同社の店舗は都内の駅前立地が多くスターバックス等と比較するとコーヒー1杯の値段は高いですが、その分ゆっくりを店舗で過ごせる様な印象があります。

本日、同社は四谷店の店舗・土地を売却してリースバックする事で約6億円の特別利益を計上すると発表しています。
また、合わせてシャトレーゼフランチャイズ事業を開始する事も決定した様です。
同社は新型コロナウィルス感染症の影響で厳しい経営状態が続いていますが、収益回復に向けて店舗網の再考やベーカリー事業への進出等を行っています。
同社の予想配当利回りは0.36%と低いものになっていますが、予想優待+配当利回りでは1.55%となっています。
今後も、shousanshouuoは末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

株式会社銀座ルノアールとは

 

JASDAQ市場に上場しており、4月以降はスタンダード市場への移行が予定されている東京の企業です。

同社の事業内容は「飲食店の経営、食料品の製造・加工及び販売、フランチャイズチェーン店の経営及び技術指導」となっています。
同社の畝にしている喫茶店のブランドとしては喫茶室ルノアール」「Cafeルノアール」「Cafe Renoir」「ミヤマ珈琲」「Cafe Miyama」「ニューヨーカーズ・カフェ」があります。

同社の歴史

1964年に「有限会社花見煎餅」の喫茶部門が独立するために「有限会社花見商事」が設立され、日本橋に第一号店がオープンしています。
1971年には「有限会社銀座ルノアール」が設立されています。
1979年になり、組織変更と商号変更の結果「株式会社銀座ルノアール」となっています。現在の社名は40年以上も使用されているのですね。
1983年には、喫茶業で初となるPOSシステムの導入を行った事で、管理業務の効率化を計っています。当時としては、かなり先進的な取り組みだったのではないでしょうか。
1989年になり、同社は店頭登録銘柄として株式公開を果たしています。
2000年前後には、スターバックスをはじめとしたセルフサービスのコーヒーショップの店舗数が増えてきた事に対抗して低価格業態の「ニューヨーカーズ・カフェ」や日本そば事業、新業態となる「カフェ・ミヤマ」等を出店していました。
日本そば事業は、2004年に早々と見切りをつけて撤退してしまっていましたが、その後も貸し会議室事業を拡大したり、テレワーク向けのブースを設置したり、最近ではパン屋さんを始めたりとコロナ禍でも収益を上げられる様に模索をしている様です。

茶店の中でも、最近は少なくなってしまった「喫煙可」というのも同社店舗の特徴の1つかもしれません。

固定資産の譲渡および特別利益の計上並びに業績予想の修正に関するお知らせ

という長いタイトルのリリースが本日されていました。
なんでも、
四谷にある土地と店舗を売却した事で5.96億円の譲渡益を計上するという事の様です。

住所を調べてみると、喫茶室ルノアール 四谷店のある場所ですね。

場所は四谷の駅前です。
帳簿価額はなんと400万円で計上されていたという事ですから、これだけの譲渡益が出る訳です。
なお、同店舗に関しては今後も定期建物賃貸借契約を結ぶ事で、これまで同様に営業を継続するとの事ですので、セールアンドリースバックという事になるのでしょうね。

なお、本日もう1つのリリースとして、
同社がシャトレーゼフランチャイズ契約締結を決議した様です。
運営するとしたら、郊外店舗がメインになるのでしょうか。

ちょっと残念だったのは、焦りがあったのかリリースの一部に脱字があった事です。

株式会社銀座ルノアールの3Q決算

売上高              33.77億円 (前年度比 +5.6%)
営業利益              -8.33億円 (前年度は -14.77億円)
経常利益             3.34億円 (前年度は -14.68億円)
親会社株主に帰属する四半期純利益 3.18億円 (前年度は -14.19億円)

となっていました。
前年度に比べると増収増益と言えますが、
営業利益率は、-24.67%です。
そして3Q末時点での、同社の自己資本比率は51.9%で前年度よりも1.5%ダウンしています。

株式会社銀座ルノアールのセグメント別業績


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同社は、セグメント別の業績開示は行っていませんでした。
今後、ベーカリー事業やシャトレーゼフランチャイズ事業が伸びた際には開示があるかもしれません。

株式会社銀座ルノアールの業績予想・進捗率

同社の通期業績予想に関しては、本日の四谷店売却益を含めた数値で記載しています。3Q末時点での進捗率は以下の様になっています。

売上高             46.71億円 (前年度比 +11.9%、進捗率 72.30%)
営業利益             -10.44億円 (前年度は -19.60億円)
経常利益            1.20億円 (前年度は -19.27億円、進捗率 278.33%)
親会社株主に帰属する当期純利益 7.02億円 (前年度は -23.68億円、進捗率 45.30%)

売上高に関しては、4Qでもそれなりに確保できるという見込みの様ですが、なかなか営業利益確保は難しい見通しですね。
なんとか、優良資産を全て売却する前に業績が好転する事を願いたいです。

株式会社銀座ルノアール配当利回り

同社の配当予想では、期末配当3円/株となっています。
本日、同社の終値は837円でしたので、

予想配当利回り=3/837≒0.36%

という事になりますね。
利回りとしてはかなり低いですが、営業利益が出ていない状況ですので文句は言えません。早く業績が回復してくれたらよいのですが・・・。

株式会社銀座ルノアール株主優待

同社の株主優待は、店舗で利用できる優待券の贈呈となっています。
前回、頂いた時には優待券を返送する事でコーヒー粉等を送ってもらえる様にもなっていました。
ですので、近所に店舗がない方にとっても優待の恩恵に与かる事は出来ると思います。
100~499株の保有では、株主優待券1,000円分
が頂けますので、
仮に100株を3月末の時点で保有していた場合には

予想配当+優待利回り=3+10/837≒1.55%

という計算になりそうです。

なお、実際に届いた優待品の写真は当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。

shousanshouuo.hatenablog.com

 

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo