ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

今週届いた株主優待 ~ピクセラ(6731)の隠れ優待~

目次

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
ピクセラという上場企業があります。
テレビチューナー等の製造・販売を行っている企業です。
同社株は低位株であり、経営状況も決して芳しくはない状況なのですが・・・
shousanshouuoは、株式会社ピクセラの末席株主です。
今回は「今週届いた株主優待 ~ピクセラの隠れ優待~」についての記事です。

まとめ

株式会社ピクセラ(6731)は、東京証券取引所市場第二部へ上場している大阪の企業です。
同社はAV関連事業家電事業を行っています。
ここ数年は、残念ながら赤字が続いており同社の株価も冴えない状況が続いています。
そんな同社から今週は隠れ優待ともいえるQUOカードが届きました。
現在の株価から計算すると、優待利回りは驚きの27.78%となります。
この隠れ優待が継続されるかどうかは難しいところですが、同社の製品は一部で評価されている事もあるため、今後も、末席株主として同社を応援していきたいと思います。

株式会社ピクセラからの隠れ優待 ~QUOカード 500円分~

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株主総会の際に議決権を行使した事で、QUOカード 500円分を頂く事が出来ました。
株主総会招集通知の中には「議決権行使でQUOカード500円分贈呈」と記載はありましたので分かってはいたのですが、こうして忘れた頃に届くとやはりありがたいものです。

株式会社ピクセラとは


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東京証券取引所市場第二部に上場している大阪の企業です。
事業内容としては「デジタル機器、ソフトウェアの開発、販売」とあります。

さらに細かく見てみると、

  • デジタル機器事業
  • 家電事業
  • インバウンド事業

があると、ピクセラグループのホームページには記載されています。
ただ、後述の決算短信には「インバウンド事業」の記載はないため現在は行っていないものと考えられます。

同社の歴史

1982年に設立された「株式会社堺システム開発」が前身となっています。
当初は、パソコン周辺機器に係るハードウェア・ソフトウェア製品の受託開発を行っていたそうです。
1997年になり、現在の「株式会社ピクセラ」へと商号変更となっています。
2002年には東京証券取引所マザーズ市場への上場を果たしています。
2004年には、東京証券取引所市場第一部へと市場変更になっていましたが、
2015年以降は、東京証券取引所市場第二部へ再度市場変更になっています。

株式会社ピクセラの1Q決算

同社からは2/14に1Q決算短信がリリースされています。
内容を確認してみましょう。

売上高               5.21億円 (前年度比 -41.1%)
営業利益             -3.02億円 (前年度は -1.72億円)
経常利益             -3.06億円 (前年度は -1.87億円)
親会社株主に帰属する四半期純利益 -3.11億円 (前年度は -1.90億円)

となっていました。
減収減益で厳しい結果ですね・・・。
営業利益率は、-57.97%です。
そして1Q末時点での、同社の自己資本比率は76.4%で前年度よりも-2.6%となっています。

株式会社ピクセラのセグメント別業績

半導体の供給不足に加えて、物流・原材料コストの上昇が重荷となった様です。

AV関連事業

売上高      3.34億円 (前年度比 -39.0%)
セグメント利益   -0.60億円 (前年度は 0.11億円の黒字)
セグメント利益率 -18.24% (前年度比 -20.29%)

これまで大手家電メーカー向けに供給していた4K衛星放送対応の案件が終了となった事で、売上高が-0.84億円ダウンとなった様です。
しかし、新製品である

Xit-AirBox/Xit-Stickの売上高は1.95億円前年同期比で63.5%増となっています。
クラウド録画が出来る新製品なんだそうで、クラウドファンディングのMakuakeでも700人ほどが購入している実績があります。

また、同社では前期に外務省からの発注でボツワナ向けの地上デジタル放送対応のセットトップボックス1.5万台の納入があったために売上高が大きく減少したとの事です。
ただし、この案件での実績をもとに他の中南米市場への商品供給を模索している様です(実際に、エクアドルでの普及推進に向け企画調査を行っていた様です)。

 

家電事業

売上高        1.87億円 (前年度比 -44.4%)
セグメント利益   -0.97億円 (前年度は -0.44億円)
セグメント利益率 -51.89% (前年度比 -38.55%) 

同社のブランドであるRe・Deブランドの製品群の需要は膨らんだとの事で、生産体制の強化を行ったようです。
実際に、調理家電に関しては売上高0.75億円と前年同期比で55.4%増となっています。
その一方で、もう1つのブランドであるA-Stageの製品群は販売が大きく落ち込んだ事に加え、リードタイムの延長もあった様で売上、利益ともに大きく低下したとの事です。

株式会社ピクセラの業績予想・進捗率


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同社の通期業績予想と、1Q末時点での進捗率は以下の様になっています。

売上高              50.79億円 (前年度比 +52.6%、進捗率 10.26%)
営業利益            1.72億円 (前年度は -8.53億円)
経常利益            1.30億円 (前年度は -8.92億円)
親会社株主に帰属する当期純利益 1.12億円 (前年度は -9.37億円)

現時点での進捗率からすると通期業績予想は過大なものに感じられますが、ボツワナの案件の様にODAプロジェクト等でのまとまった販売があれば状況は変わるかもしれません。
また、今後もオリジナル家電ブランドの動向についてもフォローしていきたいと思います。

株式会社ピクセラ配当利回り

同社の業績予想では、2022年9月期は純利益確保の予想となっていますが、
配当予想はゼロとなっています。

利益剰余金が72.98億円のマイナスとなっていますので、基本的にはこのマイナスが解消されない限り復配は難しいかと思います。
資本剰余金を振り替えてある程度相殺はできるかもしれませんが、それでも30億円ほどのマイナスが残ってしまいます・・・。

株式会社ピクセラ株主優待

同社は、公式には株主優待制度を導入していません
ですが、昨年度は議決権行使で500円分のQUOカードが頂けました。
この数値を当てはめると、仮に100株を保有した場合

予想優待利回り=5/18≒27.78%

という事になります。

ただ、この扱いが来年もあるかどうかは分かりませんし、これだけの低位株ですのでまずは本業を頑張ってくれよ、という気持ちにもなります。
また、12月末時点では5億円以上の現金及び預金を有していますが、資金ショートを来すリスクに加え、株式併合や上場廃止の可能性もゼロではありません。
投資する場合は、十分に検討が必要だと思います。

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo