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目次
今回は「DCMホールディングス2Q決算」についての記事です。
shousanshouuoは、DCMホールディングスの末席株主です。
DCMホールディングスとのなれそめ
DCMの株主になってからはそれなりに時間が経過しましたが、かつて上場していた「くろがねや」というホームセンターを運営する企業の末席株主であった事がルーツです。
その後、くろがねやがDCMホールディングスの一員となる事が決まり株式交換でDCMホールディングスの単元未満株主となったのが同社とのお付き合いの始まりでした。
その後は、しばらく単元未満株主の状態が続いていたのですが配当利回りの良さと各種指標からは割安感があった事、株主優待を行っている企業であったことが決め手となり単元株主になったというわけです。
DCMホールディングスとは
店舗が近所にない方もおられるかもしれませんが、DCMホールディングスはホームセンターを運営する企業の中ではカインズ、コーナン商事に並ぶ大手企業です。
2006年にホーマック、カーマ、ダイキの3社が経営統合した事で誕生しました。現在はケーヨーデイツーを運営しているケーヨーへも出資を行っています。
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フォントの関係で少し文字化けしてしまっていますね・・・。
DCMホールディングスの上半期決算
そんなDCMホールディングスの上半期決算はどの程度のものだったのでしょうか。
営業収益 2,350.39億円 (前期比-7.1%)
営業利益 197.69億円 (前期比-11.3%)
経常利益 197.62億円 (前期比-11.1%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 134.94億円 (前期比-10.8%)
と、昨年度より減収減益の結果となっています。
会社発表資料では、前々期比ではプラスという事を強調しています。
確かに、昨年の上半期は猛暑の影響に加えてコロナでの巣ごもり需要等があったために反動減になったものと思われます。
営業利益率は8.54% (前期比-0.40%)
ですから、商品の利益率は同等で推移している様です。
決算短信から、他の財務状況も確認してみます。
流動比率=流動資産/流動負債
ですが、1.66(前期比-0.10)と昨年度よりも低下しています。
これは主に現預金が283.68億円減少した事が影響しているのでしょうね。
では、現預金は何に使われたのか・・・
キャッシュフロー計算書とバランスシートを確認してみます。
受取手形及び売掛金と商品の増加が55億円ほどあります。
税金と利息の支払いで50億円以上支払われていますね。
それから固定資産の取得等での投資活動で37億円が支払われています。
そして長期借入金の返済、自己株式の取得、配当金の支払いで158.50億円が支払われた様です。多少前後はありますが、これでおおむね帳尻が合うでしょうか・・・。
中でも自己株式取得には43.62億円を投じています。今後は株式償却やM&Aの際に活用していく事になるのでしょうか。
ホームセンター業界は、ドラッグストアほどではないかもしれませんが、今後間違いなく再編が続くであろうとshousanshouuoは思っています。引き続き末席株主としてDCMホールディングスを応援したいと思っています。
DCMホールディングスの株主優待
同社は、株主優待制度を導入しています。
当ブログの以下の記事に、優待券の券面等を掲載していますので宜しければそちらもご参照下さい。
DCMホールディングスの株主優待券で、下にある人感センサー付きのLED電球を購入しました。廊下に使用しているのですが、感度は比較的良好です。
いちいちスイッチを押さなくても電気が点くのでとても楽です。今後は徐々に洗面所やトイレ、玄関等の電球を交換してみようかと思っています。
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shousanshouuo