ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
shousanshouuoは、株式会社ツカダ・グローバルホールディング(2418)の末席株主です。
今回は「ツカダ・グローバルHD(2418) 中間および通期連結業績予想修正を発表【中間期営業益 80.4%増、純利益 7倍に増額修正!!】」についての記事です。
まとめ
株式会社ツカダ・グローバルホールディング(2418)は
、東京証券取引所プライム市場へと上場している東京の企業で
ハウスウェディングを行う婚礼事業、ホテル・レストランの企画開発・所有と等を営んでいる企業です。
昨日、同社からは中間および通期連結業績予想の修正がリリースされていました。
タイトルだけでは、プラスなのかマイナスなのかわからないので、いつもドキドキするのですが、今回は・・・
上方修正
でした。
良かった~。
下期も好調を維持した場合、通期連結業績予想が再度の上方修正となることを期待しています。
引き続き末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社ツカダ・グローバルホールディング(2418)とは
同社は、東京証券取引所プライム市場へと上場している東京の企業です。
ハウスウェディングを行う婚礼事業が主力事業ですが、
事業内容を見ると、ホテル・レストランの企画開発・所有といった文言もありました。
他にはスパ・フィットネスの運営やリラクゼーション&ビューティ事業を展開しています。
株式会社ツカダ・グローバルホールディング(2418)
2023年12月期
第2四半期及び通期の連結業績予想の修正に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
内容は、以下に記載しています。
2023年12月期第2四半期連結累計期間業績予想数値の修正
売上高 264.90億円 ⇒ 268.42億円(増減率 +1.3%)
営業利益 7.86億円 ⇒ 14.18億円(増減率 +80.4%)
経常利益 6,14億円 ⇒ 21.65億円(増減率 +252.7%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 2.93億円 ⇒ 20.36億円(増減率 +595.1%)
なんと、売上高は微増も営業利益以下が爆上がり!!
という予想になっていました。
増益に至った要因は、
ホテルの宿泊稼働率及び宿泊単価が予測を上回った
ことと、
それに加えて為替差益の計上と、店舗立ち退きに伴う受け取り補償金の計上によるものとなっています。
2023年12月期通期連結業績予想数値の修正
売上高 579.90億円 ⇒ 583.00億円(増減率 +0.5%)
営業利益 45.08億円 ⇒ 47.38億円(増減率 +5.1%)
経常利益 41.71億円 ⇒ 47.71億円(増減率 +14.4%)
親会社株主に帰属する当期純利益 29.27億円 ⇒ 39.50億円(増減率 +35.0%)
中間業績予想の修正に合わせて、通期業績予想も上方修正となっていますが、中間期の業績予想修正数値に比べるとややマイルドな修正に留まっている印象を受けます。
急激に経済状況が変化する様なことがなければ、再度の上方修正発表が期待できるかもしれませんね。
株式会社ツカダ・グローバルホールディング(2418)の
2023年12月期1Q決算
2023/5/11に同社の2023年12月期第一四半期決算がリリースされていました。
こちらの数値も確認をしておきましょう。
売上高 122.50億円 (前年同期比 +40.8%)
営業利益 -0.13億円 (前年同期は -18.45億円)
経常利益 0.72億円 (前年同期は -9.73億円)
親会社株主に帰属する四半期純利益 0.37億円 (前年同期は -12.83億円)
となっていました。
増収となり、赤字幅縮小・一部黒字転換となっています。
比較的急激な業績回復と言えるかもしれませんね。
営業利益率は-0.11%です。
そして1Q末時点での自己資本比率は26.3%で前年同期よりも0.2%アップしています。
株式会社ツカダ・グローバルホールディング(2418)の
セグメント別業績
同社の決算短信では
に分かれて記載がありました。
それぞれの数値を確認しておきましょう。
いずれの事業も好調な様ですよ。
婚礼事業
売上高 75.75億円 (前年同期比 +28.46%)
セグメント利益 2.64億円 (前年同期は -3.04億円)
セグメント利益率 3.49% (前年同期より8.65%の改善)
増収で黒字転換ですね。
コロナ禍が落ち着きつつあり、婚礼施行件数にほぼ比例して売上高はアップしています。
ホテル事業
売上高 46.27億円 (前年同期比 +75.20%)
セグメント利益 2.15億円 (前年同期は -10.77億円)
セグメント利益率 4.65% (前年同期より45.43%の改善)
こちらも増収で黒字転換です。
ホテルでの婚礼施行件数が伸びたことに加え、宿泊稼働率・宿泊単価がともに上昇した様です。
ウェルネス&リラクゼーション事業
売上高 7.26億円 (前年同期比 +5.07%)
セグメント利益 -0.40億円 (前年同期は -1.07億円)
セグメント利益率 -5.51% (前年同期より9.97%の改善)
こちらの事業に関しては、増収と赤字幅縮小となっています。
運営施設である「美肌温泉SPA-HERBS」が
「ニフティ温泉年間ランキング」全国総合第1位
に選出された様です。
ただし、サロン運営については苦戦したとのことです。
株式会社ツカダ・グローバルホールディング(2418)の
配当利回り
同社の配当予想では、中間配当5円、期末配当5円で合計10円/株となっています。
同社株式の週末終値は505円でしたので、
予想配当利回り=10/505≒1.98%
という事になりますね。
配当利回りとしては、普通といったところでしょうか。
ただ、今回の上方修正を経て配当も増額になる可能性があります。
引き続き、同社の動きを注視したいと思います。
株式会社ツカダ・グローバルホールディング(2418)の
株主優待
同社は、12月末、6月末の権利確定月に
100株以上の株を保有する株主を対象として
自社グループ施設内レストラン等の飲食代金割引、ホテル宿泊代金優待割引、リラクゼーション施設の施術代金優待割引、スパ施設の入浴代金割引、フィットネス施設の入会金優待割引
を受けられる優待券を2枚贈呈しています。
【関連記事】
同社から頂いた優待券の券面は、当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo