ショウサンショウウオの投資部屋

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テイツー(7610) 8月度概況を発表【グループ中古売上高は前年同月比113%超、年内に9店舗出店を予定】

◆目次◆

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社テイツー(7610)をご存じでしょうか?
古本市場」「ふるいち等を運営している企業です。
shousanshouuoは、株式会社テイツー(7610)の末席株主です。

今回はテイツー(7610) 8月度概況を発表【グループ中古売上高は前年同月比113%超、年内に9店舗出店を予定】」についての記事です。

 

まとめ


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株式会社テイツー(7610)は、東京証券取引所スタンダード市場へと上場している岡山の企業で、古本・ソフト・トレカ等を販売している古本市場」「ふるいちを主軸としてリユース事業を運営しています。

昨日、同社からは8月度の概況がリリースされており、
8月のグループ全体売上高速報値は前年同月比120%弱程度になったとの事です。

また、9/6には「ふるいちオンライン」をリリースしており、EC事業の強化も図っています。

今後は小型店舗を中心として、すでに年内9店舗の出店が決定しているとの事です。
新規出店等で費用が先行する可能性はありますが、同社の店舗が増えることで中長期的にはプラスになる事を期待して、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

株式会社テイツー(7610)とは


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東京証券取引所スタンダード市場へと上場している、岡山の企業です。

古本・ソフト・トレカ等を販売している古本市場」「ふるいちを主軸としてリユース事業を運営しています。

近年では、イオンモール等への小型店舗出店が増えてきていますね。
イオンモール等では、アパレル店舗の撤退が目立つ店舗もあり、ガチャガチャコーナーや、こういった新たな業態を取り入れやすくなっているのでしょう。
ひょっとすると賃料もリーズナブルになってきているのかもしれません。

なお、同社の過去の業績については当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

同社の歴史

1989年 岡山市で「古本市場」を創業。
1990年 「株式会社テイツー」設立。
1994年 「古本市場」関西へ進出。
1995年 POSシステムを導入。
1997年 「古本市場」関東へ進出。
1999年 株式を店頭登録し、株式公開を果たす。
2007年 連結売上高400億円を突破。
2010年 「古本市場」直営店が100店舗を突破。
2013年 トレカ専門店1号店として「トレカパーク 日本橋店」を出店。

2010年代前半は、同社の業績が低迷していた頃だった様に記憶しています。
ファミリーマートの運営や、古着を取り扱う店舗等も運営していたのではないかと記憶しています。

2019年 6年ぶりの最終黒字化を達成。
     自社開発のトレカ査定システム「Tays」を直営店舗で運営開始。
2020年 トキワ荘マンガミュージアム隣接地に「ふるいちトキワ荘通り店」を出店。
     山徳の株式を取得して完全子会社化。
     イオンモールへの小型店舗「ふるいち」展開開始。

ふるいちかわら版(2023年2月期 8月度概況)

昨日、同社からは8月度の概況がリリースされていました。
内容を確認すると、中古・新品とも大きく前年を上回る売上を記録しており、
8月のグループ全体売上高速報値は前年同月比120%弱程度になったとの事です。

また、9/6には「ふるいちオンライン」をリリースしており、EC事業の強化も図っています。

今後は小型店舗を中心として、すでに年内9店舗(FC3店舗、直営6店舗)の出店が決定しているとの事です。
新規出店等で費用が先行する可能性はありますが、同社の店舗が増えることで中長期的にはプラスになる事を期待できるのではないでしょうか。

株式会社テイツー(7610)の2023年2月期1Q決算

2022/7/15に、同社の2023年2月期第一四半期決算がリリースされていましたので、
数値を確認しておきましょう。

売上高              64.50億円 (前年同期比 -2.0%)
営業利益             3.69億円 (前年同期比 +12.8%)
経常利益             3.87億円 (前年同期比 +9.8%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 2.29億円 (前年同期比 -12.7%)

となっていました。
売上は微減、営業利益・経常利益は増加しています。
昨年よりも法人税等の費用が増加したために、純利益は減少でしたが・・・。

営業利益率は5.72%です。
そして1Q末時点での自己資本比率は48.9%で、前年度よりも3.3%ダウンしています。

株式会社テイツー(7610)のセグメント別業績

同社の決算短信では、マルチパッケージ販売事業の単一セグメントであるとのことで記載はありませんでした。

株式会社テイツー(7610)の業績予想・進捗率

同社の通期業績予想と、1Q末時点での進捗率は以下の様になっています。

売上高            264.00億円 (前期比 -1.7%、進捗率 24.43%)
営業利益             11.00億円 (前期比 -15.6%、進捗率 33.55%)
経常利益             11.00億円 (前期比 -16.4%、進捗率 35.18%)
親会社株主に帰属する当期純利益 7.00億円 (前期比 -53.3%、進捗率 32.71%)

現状では、減収減益の見込みなんですね。
小型店舗の収益貢献は、まだもう少し先になるということなのでしょう。

【関連記事】

同社の2023年2月期通期決算は、
予想を大幅に上回る結果での着地となりました。
当ブログの以下の記事に記載していますので、宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

株式会社テイツー(7610)の配当利回り

同社の配当予想では、期末配当1円/株となっています。
同社株式の昨日終値は98円でしたので、

予想配当利回り=1/98≒1.02%

という事になりますね。

利回りはもう少し欲しいな、と思うところもありますが
1万円で購入できる株式ですので、あまり無理は申さない様にしようと思います。

株式会社テイツー(7610)の株主優待

同社は、株主優待制度を実施しています。
対象となるのは2月末の株主で、年1回となっています。

内容なのですが、同社が運営する店舗で利用できる中古商品割引券となっています。

1,000~1,999株 1,000円
2,000~4,999株 2,000円(保有1年未満)、3,000円(保有1年超)
5,000~9,999株 5,000円(保有1年未満)、8,000円(保有1年超)
10,000株~        10,000円(保有1年未満)、20,000円(保有1年超)

となっており、長期保有で優待額増額というシステムになっていますね。

仮に1,000株を保有した場合の

予想配当+優待利回り=1+1/98≒2.04%

という計算になりそうです。

shousanshouuoは、末席株主ですので優待はまだもらったことがない、
というのが正直なところです・・・。

ただし、過去には「隠れ優待」を実施していたことがあります。
今後も継続になるかは分かりませんが、今後も継続がある様なら利回りアップという事になりますね。

以下の記事で、実際に届いた隠れ優待について記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

昨日の取引

昨日は、以前に売却していた

ポプラ(7601)

を再購入しました。
また、140円台に株価が低下していたので今後の再上昇を期待して・・・という感じですね。

月次売上は、ある程度安定してきた印象ですので
今回は長期保有も検討しようかと思いますが、特に理由もなく急上昇した場合には再度売却するかもしれません。

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo