ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
皆さんは、コンフォートホテルを利用されたことはあるでしょうか?
株式会社グリーンズ(6547)が運営しているビジネスホテルです。
直近でコンフォートホテル成田へ宿泊した際には、
無料朝食にスムージーが置いてあったり
以前よりサラダメニューが豊富に用意されていたりと、
連泊しても飽きない様になっていたり、
ご当地メニューもあり、何度も同ブランドに宿泊したくなる工夫がされていました。
shousanshouuoは、株式会社グリーンズ(6547)の末席株主です。
今回は
「グリーンズ(6547) 2025年6月期1Q決算を発表【前年同期比で売上高 +19.3%となるも、営業利益、純利益は横ばいに】」
についての記事です。
まとめ
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株式会社グリーンズ(6547)は、
東京証券取引所スタンダード市場、
名古屋証券取引所プレミア市場へと上場している企業で、
2024年9月末時点では
全国で116店舗、16,476室を運営しています。
(チョイスホテルズ 13,911室、オリジナルブランド 2,565室)
昨日、同社から
2025年6月期第一四半期決算短信がリリースされていました。
前年同期比で
売上高 +19.3%、営業利益 +0.9%
経常利益 +2.2%、純利益 +2.2%
と売上が好調に推移していることが分かる内容でした。
同社の中期経営計画では、
- 2025/6月期には15,000室
- 2027/6月期に17,000室の出店計画
を予定しています。
今年の7月以降、ロードサイド型ホテル22店舗が順次開業しており、すでに17,000室目前となっていますね。
計画の見直し等がリリースされるかもしれません。
今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社グリーンズ(6547)とは
東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所プレミア市場へと上場している、三重の企業です。
同社は全国で116店舗、16,476室のホテルを運営しています。
(チョイスホテルズ 13,911室、オリジナルブランド 2,565室)
同社が運営している
コンフォートホテルの特徴として
- 無料朝食
- 全室禁煙
- ウェルカムドリンク
- 小学生6年生まで添い寝であれば宿泊無料
といったサービスがあります。
何度かコンフォートホテルを利用した事がありますが、朝食は美味しいですし、
客室も清潔で快適だった記憶があります。
全室禁煙なので、部屋でくつろいでいても匂いを気にしなくて良いのはありがたいです。
そして、shousanshouuoは、
専用サイトから公式サイトよりも、さらに安い価格で予約する
ことが出来るというメリットがあります。
同社の歴史
【関連記事】
同社の歴史等については、以前に当ブログで紹介したことがあります。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社グリーンズ(6547)の
2025年6月期1Q決算
昨日、同社から2025年6月期第一四半期決算がリリースされていました。
数字を確認しておきましょう。
売上高 119.69億円 (前年同期比 +19.3%)
営業利益 16.19億円 (前年同期比 +0.9%)
経常利益 15.83億円 (前年同期比 +2.2%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 15.68億円 (前年同期比 +2.2%)
となっていました。
大幅な増収となっていますが、営業利益等は微増です。
営業利益率は13.53%と、前期と比較しても上昇しています。
そして1Q期末時点での自己資本比率は32.6%と
前期末より3.2%アップしています。
客室稼働状況
同社の客室稼働状況は、以下の通りで稼働率は漸減しつつも
客室単価が大きく上昇していました。
客室稼働率 78.6% (前期比 -1.4%)
客室単価 9,872円 (前期比 +9.3%)
ホテル宿泊者数はコロナ禍前を上回る水準で推移しており、
ホテル業界は活況が続いている様です。
主力ブランドである、「チョイスブランド」での
インバウンド需要獲得や
レベニューマネジメントの強化が功を奏した様です。
【関連記事】
同社の過去の業績については、当ブログの以下の記事に記載しています。宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社グリーンズ(6547)のセグメント別業績
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同社の主たる事業は、
ホテル事業の単一セグメントであるため特別開示はありませんでしたが、
ブランドごとの販売実績が記載されていたので確認しておきます。
チョイスブランド
売上高 94.67億円 (前年同期比 +12.7%)
チョイスブランドRS
売上高 9.24億円 (前年同期比 --%)
※こちらの事業は、ロードサイド立地の旧チサンイン店舗の売上です。
今期から売上を計上していますので、前年比較はありませんでした。
オリジナルブランド及びその他の事業
売上高 15.78億円 (前年同期比 -3.5%)
チョイスブランド、オリジナルブランドのいずれも客室単価はアップしています。
オリジナルブランドに関しては、
契約終了したホテルの閉店
(四日市シティホテル、ホテルエコノ金沢)で客室数が減少
していることもあり、
売上高が減少していました。
株式会社グリーンズ(6547)の2025年6月期業績予想・進捗率
同社の2025年6月期の通期業績予想は、以下の様になっています。
売上高 468.00億円 (前期比 +14.2%、進捗率 25.57%)
営業利益 50.00億円 (前期比 -0.4%、進捗率 32.38%)
経常利益 44.00億円 (前期比 -8.9%、進捗率 35.98%)
親会社株主に帰属する当期純利益 36.00億円 (前期比 -26.4%、進捗率 43.56%)
順調に客室単価は上昇しており増収につながっています。
コストアップが懸念事項ですが、
宿泊需要は好況が続く見通しですし、順調に推移しそうです。
1株当たりの当期純利益は 248.05円の見込みです。
同社のこれまでのリリースを考えると
期中で上方修正の可能性は十分にあるのではないか、とも思えます。
上方修正がリリースされることを期待しておきましょう。
株式会社グリーンズ(6547)の2025年6月期配当予想
同社の2025年6月期の配当予想ですが、
中間配当 0円、期末配当 27円で、年間27円/株配当の予想
となっています。
同社株式の昨日終値は1,611円でしたので、
予想配当利回り=27/1,611≒1.68%
という事になりますね。
残念ながら、配当利回りはそこまで高くはない状況です。
逆に考えると財務体質が改善すれば増配の可能性は十分にある、ということです。
shousanshouuoは、長期的に同社の配当が増えてくれることを期待しています。
株式会社グリーンズ(6547)の株主優待
[rakuten:kidsroom:10050976:detail]
同社は、株主優待を実施しています。
内容ですが、
自社が運営するホテル、レストラン、宴会場で利用可能な割引券を進呈
というものです。
対象となるのは12月31日時点の株主で、
保有株数によって内容が以下の様に異なっています。
100~199株 優待券 2,000円分
200~499株 優待券 4,000円分 (3年以上継続保有で+1,000円分)
500~999株 優待券 8,000円分 (3年以上継続保有で+2,000円分)
1,000~9,999株 優待券 10,000円分 (3年以上継続保有で+5,000円分)
10,000株~ 優待券 20,000円分 (3年以上継続保有で+10,000円分)
こうしてみると、200株を長期保有するのが最も利回りが良い、ということになりますね。
仮に、200株を長期保有した場合には、
予想配当+優待利回り=27+25/1,611≒3.23%
という計算になりそうです。
配当のみの場合よりも利回りはアップしますね。
また、コンフォートホテルは日本各地にありますので使い勝手も良い
のではないでしょうか。
ちなみに、いちごホテルリート投資法人(3463)を保有していれば、
公式サイトよりも、さらに安い価格
(10%割引、連泊だと13%割引)で予約することが出来、
株主優待券の併用も可能というメリットがあります。
【関連記事】
いちごホテルリート投資法人(3463)の優待については
以下の記事で
実際に、同社から頂いた優待券は以下の記事で、それぞれ紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo