ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
皆さんは、コンフォートホテルを利用されたことはあるでしょうか?
株式会社グリーンズ(6547)が運営しているビジネスホテルです。
直近でコンフォートホテル岐阜へ宿泊した際には、
無料朝食にスムージーが置いてあったり
地域限定メニューが用意されていたりと、
何度も同ブランドに宿泊したくなる工夫がされていました。
shousanshouuoは、株式会社グリーンズ(6547)の末席株主です。
今回は
「グリーンズ(6547) A種優先株式の取得・消却と増配を発表【A種優先株式の33.33%を取得・消却し、期末配当20⇒23円へと増配に!!】」
についての記事です。
まとめ
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株式会社グリーンズ(6547)は、
東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所プレミア市場へと上場している企業で、97店舗のホテル、14,547室を運営しています。
(チョイスホテルズ 11,820室、オリジナルブランド 2,727室)
昨日、同社から
がリリースされていました。
また、2024年6月期3Q決算も発表されており、
前年同期比で
売上高 +13.6%、営業利益 +60.1%
経常利益 +64.7%、純利益 +81.1%
と業績が回復していることが分かる内容でした。
同社の中期経営計画では、
2025/6月期には15,000室
2027/6月期に17,000室の出店計画を予定していますが、
2024/7月にはロードサイド型ホテル22店舗の開業を予定
しており、達成は容易はないかとshousanshouuoは考えています。
今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社グリーンズ(6547)とは
東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所プレミア市場へと上場している、三重の企業です。
同社は全国で97店舗のホテル、14,547室を運営しています。
(チョイスホテルズ 11,820室、オリジナルブランド 2,727室)
同社が運営している
コンフォートホテルの特徴として
- 無料朝食
- 全室禁煙
- ウェルカムドリンク
- 小学生6年生まで添い寝であれば宿泊無料
といったサービスがあります。
何度かコンフォートホテルを利用した事がありますが、朝食は美味しいですし、
客室も清潔で快適だった記憶があります。
全室禁煙なので、部屋でくつろいでいても匂いを気にしなくて良いのはありがたいです。
そして、shousanshouuoは、いちごホテルリート投資法人(3463)を保有しているので、専用サイトから公式サイトよりも、さらに安い価格で予約することが出来るというメリットがあります。
同社の歴史
【関連記事】
同社の歴史等については、以前に当ブログで紹介したことがあります。
宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社グリーンズ(6547)
A種優先株式の取得及び消却に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
内容ですが、
20.8億円を支払い、
A種優先株式 2,000株(発行済A種優先株式総数の約1/3)を取得したのちに消却する
というものです。
消却予定日は2024/6/28になっているので、
A種優先株式分の期末配当負担は8,000万円分減少する見込みとなります。
来期に約40億円で優先株式を全て消却出来れば良いのですが。
業績が好調に推移してくれることを期待しましょう。
株式会社グリーンズ(6547)
2024年6月期配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースもありました。
内容ですが、
期末配当を20円 ⇒ 23円/株
へ増配することになったというリリースです。
年間配当予想も、23円/株へと自動的に増加することになりますね。
同社株式の昨日終値は2,207円でしたので、
予想配当利回り=23/2,207≒1.04%
という事になりますね。
残念ながら、配当利回りはそこまで高くはない状況です。
株式会社グリーンズ(6547)の
2024年6月期3Q決算
昨日、同社からは2024年6月期の3Q決算もリリースされていました。
数字を確認しておきましょう。
売上高 305.47億円 (前年同期比 +13.6%)
営業利益 45.72億円 (前年同期比 +60.1%)
経常利益 44.30億円 (前年同期比 +64.7%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 43.81億円 (前年同期比 +81.1%)
となっていました。
大幅な増収増益となっています。
営業利益率は14.97%と、前期と比較しても上昇しています。
そして中間期末時点での自己資本比率は33.9%と、前期末より11.3%アップしています。
客室稼働状況
同社の客室稼働状況は、以下の通りで稼働率は漸減しつつも
客室単価が大きく上昇していました。
客室稼働率 77.0% (前年同期比 -4.5%)
客室単価 8,957円 (前年同期比 +16.1%)
主力ブランドである、「チョイスブランド」でのインバウンド需要獲得や
レベニューマネジメントの強化が功を奏した様です。
【関連記事】
同社の過去の業績については、当ブログの以下の記事に記載しています。宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社グリーンズ(6547)のセグメント別業績
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同社の主たる事業は、ホテル事業の単一セグメントであるため特別開示はありませんでしたが、ブランドごとの販売実績が記載されていたので確認しておきます。
チョイスブランド
売上高 256.20億円 (前年同期比 +16.7%)
オリジナルブランド及びその他の事業
売上高 49.27億円 (前年同期比 -0.1%)
オリジナルブランドに関しては、客室単価は若干アップしているものの
老朽化したホテルの閉鎖等で客室数が減少していることもあってか売上高は微減となっていました。
株式会社グリーンズ(6547)の
2024年6月期業績予想と進捗率
同社の2024年6月期の通期業績予想は、
前回発表の数値がそのままとなっており、以下の様になっています。
売上高 393.00億円 (前期比 +7.9%、進捗率 77.73%)
営業利益 44.00億円 (前期比 +27.1%、進捗率 103.91%)
経常利益 44.00億円 (前期比 +26.0%、進捗率 100.68%)
親会社株主に帰属する当期純利益 44.00億円 (前期比 +5.0%、進捗率 99.57%)
宿泊費が、全体的に上昇していることもあって売上高、利益ともに大幅なアップを見込んでいますね。
1株当たりの当期純利益は 302.56円の見込みです。
進捗率を考えるともうちょっと上にブレそう、とも思えます。
再度上方修正がリリースされることを期待しておきましょう。
株式会社グリーンズ(6547)の株主優待
- 価格: 1400 円
- 楽天で詳細を見る
同社は、株主優待を実施しています。
内容ですが、
自社が運営するホテル、レストラン、宴会場で利用可能な割引券を進呈
というものです。
対象となるのは12月31日時点の株主で、
保有株数によって内容が以下の様に異なっています。
100~199株 優待券 2,000円分
200~499株 優待券 4,000円分 (3年以上継続保有で+1,000円分)
500~999株 優待券 8,000円分 (3年以上継続保有で+2,000円分)
1,000~9,999株 優待券 10,000円分 (3年以上継続保有で+5,000円分)
10,000株~ 優待券 20,000円分 (3年以上継続保有で+10,000円分)
こうしてみると、200株を長期保有するのが最も利回りが良い、ということになりますね。
仮に、200株を長期保有した場合には、
予想配当+優待利回り=23+25/2,207≒2.17%
という計算になりそうです。
配当のみの場合よりも利回りはアップしますね。
また、コンフォートホテルは日本各地にありますので使い勝手もそれなりに良いのではないかと思います。
ちなみに、いちごホテルリート投資法人(3463)を保有していれば、
公式サイトよりも、さらに安い価格(10%割引、連泊だと13%割引)で予約することが出来、
株主優待券の併用も可能というメリットがあります。
【関連記事】
いちごホテルリート投資法人(3463)の優待については
以下の記事で
実際に、同社から頂いた優待券は以下の記事で、それぞれ紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo