ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

ダイイチ(7643) 2024年8月度の月次売上を発表【前年同月比で全店売上高 111.9%、既存店売上高 107.4%に!!】

◆目次◆

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

 

北海道のスーパーマーケットについて、皆さんはどの程度ご存知でしょうか?

北雄ラッキーなんかは有名どころですよね。

 

今回の記事で紹介するのは、
北海道で食品スーパーを営んでいる株式会社ダイイチ(7643)です。

 

shousanshouuoは、株式会社ダイイチ(7643)の末席株主です。

 

今回は

「ダイイチ(7643) 2024年8月度の月次売上を発表【前年同月比で全店売上高 111.9%、既存店売上高 107.4%に!!】」

についての記事です。

 

まとめ


www.youtube.com

 

株式会社ダイイチ(7643)は、

東京証券取引所スタンダード市場へ上場している

北海道の食品スーパーです。

 

イトーヨーカドーとの資本・業務提携を行っており、

移動スーパーの拡充に注力しています。

 

北海道に限りませんが、

高齢になって免許を返納した場合には生活維持が大変となってしまう地域もあるでしょうから、

こういった移動スーパーの需要はますます増加するのではないでしょうか。


昨日、そんな同社から2024年8月度の月次売上が発表されていました。

 

内容ですが、

8月度全店売上高は前年同月比 111.9%

既存店だけでは、前年同期比 107.4%

という結果でした。

 

物価が上がっている影響もあるのでしょうが、
好調な売上推移ではないかと思います。

 

今後は、

イトーヨーカドーが撤退する帯広・アリオ札幌への出店に加え、千歳市への出店予定もあるので、

成長にも期待が出来ると考えています。

 

引き続き末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

 

株式会社ダイイチ(7643)とは


www.youtube.com

 

同社は、東京証券取引所スタンダード市場へ上場している

北海道の企業です。

 

同社の事業は食品スーパーです。

帯広が地盤ですが、旭川と札幌にも出店しており、

イトーヨーカドーとの資本・業務提携を行っています。

最近では移動スーパーの拡充へと注力していることが特長です。

 

なお、今後は、

イトーヨーカドーが撤退した後の店舗
(帯広・アリオ札幌)への出店
が決定していますし、

新工場建設で勢いのある千歳市へも新店舗出店が予定されています。

 

千歳市と言えばラピダスですよね。
今後、大きな成長を遂げそうな地域だけに期待大です。

 

株式会社ダイイチ(7643) 
2024年9月期8月度の売上高前年比に関するお知らせ


www.youtube.com

 

昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。

コスト増が影響して、消費者の財布の紐も固くなってきている

ため、スーパー等の小売業にとってはやや厳しい事業環境ですが、

価格転嫁等を受け入れてもらえている様で、売上高は上昇しています。

 

実際、自分が買い物をしていても以前の価格で購入出来ないものが増えた

・・・と感じることは多いですね。

 

早速、内容を確認しておきます。

売上高前年比

8月  全社計    111.9%
     既存店計 107.4%

 

売上高は、年間を通して増収となっています。

【関連記事】

同社月次業績の過去の数値は、当ブログの以下の記事で紹介しています。

宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

株式会社ダイイチ(7643)の2024年9月期3Q決算

2024/8/9に同社の2024年9月期第三四半期決算がリリースされました。

内容を確認しておきましょう。

売上高   387.49億円 (前年同期比 +7.8%)
営業利益    16.31億円 (前年同期比 +8.1%)
経常利益    16.40億円 (前年同期比 +7.8%)
四半期純利益  11.26億円 (前年同期比 +14.7%)

となっていました。

 

営業利益率は4.21%と、
食品スーパーとしてはやや高めではないかと感じました。

 

そして3Q末時点での自己資本比率は67.6%で、

前期末と比較すると0.1%上昇しています。

【関連記事】

同社の2023年9月期3Qの業績については、

当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

株式会社ダイイチ(7643)のセグメント別業績

同社は食料品主体のスーパーマーケット事業及び

付帯業務の単一セグメントであるため、

セグメント別の業績開示はありませんでした。

 

株式会社ダイイチ(7643)の
2024年9月期通期業績予想・進捗率

同社の2024年9月期月業績予想と進捗率は、以下の様になっています。

数値を確認しておきましょう。

売上高   504.00億円 (前期比 +4.9%、進捗率 76.88%)
営業利益    17.60億円 (前期比 -1.6%、進捗率 92.67%)
経常利益    17.60億円 (前期比 -3.3%、進捗率 93.18%)
当期純利益   12.15億円 (前期比 -1.6%、進捗率 92.67%)

となっていました。

 

増収減益の見通しなのですが
進捗率は高いので、上方修正に期待です。

 

【関連記事】

同社の前期の業績は当ブログの以下の記事で紹介しています。

宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

株式会社ダイイチ(7643)の配当利回り

同社の配当予想では、

中間配当0円、期末配当26円で年間合計26円/株となっています。


同社株式の昨日終値は1,448円でしたので、

予想配当利回り=26/1,448≒1.80%

という事になりますね。

 

株価が上昇したので、配当利回りは低下してしまっています。
それでも、まずまずといったところではないでしょうか。

 

株式会社ダイイチ(7643)の株主優待

同社は株主優待制度を実施しています。

対象となるのは9月末時点での株主で、

保有する株式数によって優待内容が異なるものとなっています。

100~499株 VJAギフトカード 1,000円分
500~999株 VJAギフトカード 2,000円分
1,000株~  いずれかから選択
       ①北海道特産品5品のうち1品 (4,000円相当)
       ②自社商品券 4,000円分
       ③VJAギフトカード 4,000円分


ですので、

仮に100株を保有していた場合は

予想配当+優待利回り=26+10/1,448≒2.49%

という計算になりそうです。

 

配当+優待利回りも、まずまずではないでしょうか。

 

ギフトカードは使える店舗も多く、
期限がないからありがたいですよね。

 

【関連記事】

実際に届いた優待品については、当ブログの以下の記事で紹介しています。
宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

 

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo