ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
スリーエフというコンビニエンスストアをご存じでしょうか?
株式会社スリーエフ(7544)は、
かつて関東で独自ブランドで営業をしていたコンビニエンスストアで、
現在はローソン・スリーエフとして店舗を運営しています。
shousanshouuoは、
株式会社スリーエフ(7544)の末席株主です。
今回は
「スリーエフ(7544) 2024年2月期通期業績予想を再々上方修正!!【営業利益 +30.4%、純利益 +44.8%と好調】」
についての記事です。
まとめ
株式会社スリーエフ(7544)は、
東京証券取引所スタンダード市場へと上場している神奈川の企業で、
ローソン・スリーエフのブランドでコンビニエンスストアを328店舗(2024/2月現在)運営しています。
昨日、同社からは業績予想の再々上方修正がリリースされていました。
その結果、通期業績予想では
営業総収入 +0.7%、営業利益 +30.4%
経常利益 +30.0%、純利益 +44.8%
と、売上高は微増も利益水準が大幅アップとなるものでした。
以前よりも利益が出やすい体質に変わってきているのでしょうか。
今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
株式会社スリーエフ(7544)とは
株式会社スリーエフ(7544)は、
東京証券取引所スタンダード市場へと上場している、神奈川の企業です。
昔は関東ローカルでCMもやっていたので、覚えている方もおられるかもしれません。
現在は、ローソン・スリーエフのブランドでコンビニエンスストアを
関東に328店舗(2024/2月現在)運営しています。
また、独自ブランド店舗としてgooz(グーツ)も3店舗を運営しています。
株式会社スリーエフ(7544)
通期業績予想の修正に関するお知らせ
昨日、同社からは上記名称のリリースがありました。
「業績予想の修正」という名前のリリースは、今期3回目です!!
前回の業績予想修正で終わったかと思いきや、
まだまだ保守的な数字だったみたいです。
開けてみるまで分からないので、いつもドキドキするのですがPDFを開いてみて
上方修正だった時の安堵感は大きいですね。
数値は以下の様に変更となっています。
2024年2月期通期決算
前回予想 今回予想
営業総収入 137.00億円 ⇒ 138.00億円 (増減率 +0.7%)
営業利益 6.90億円 ⇒ 9.00億円 (増減率 +30.4%)
経常利益 7.00億円 ⇒ 9.10億円 (増減率 +30.0%)
親会社株主に帰属する当期純利益 1.45億円 ⇒ 2.10億円 (増減率 +44.8%)
第4四半期では、人流増加と暖冬の影響で客数・日販ともに上昇していました。
また、補助金の効果もあり、
水道光熱費が見込みより少なく済んだこともプラスに寄与したとのことです。
株式会社スリーエフ(7544)の
2024年2月期3Q決算
[rakuten:surugaya-a-too:258090474:detail]
2024/1/11に、同社からは2024年2月期の第三四半期決算がリリースされていますので、その数字を確認しておきます。
営業総収入 105.05億円 (前年同期比 +5.3%)
営業利益 6.70億円 (前年同期比 +286.3%)
経常利益 6.74億円 (前年同期比 +280.6%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1.64億円 (前年同期は -0.32億円)
となっていました。
営業利益率は6.38%です。
そして3Q末時点での自己資本比率は74.7%と、前期末より5.7%ダウンとなるも高い数字をキープしています。
現在、店舗の改装に関連した費用分の計上が続いているのですが、
2025年2月期より減価償却やリース料の負担が軽くなる、
と四季報に記載があった記憶がありますので、
将来的には利益率はもっと高くなるのではないでしょうか。
【関連記事】
前回のスリーエフ(7544)業績予想再上方修正時の記事は、
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
株式会社スリーエフ(7544)のセグメント別業績
同社の決算短信には、セグメント別業績としてまとまった記載はなかったのですが、
- ローソン・スリーエフ事業
- gooz(グーツ)事業
の概況が、
2024年2月期の3Q決算短信には記載されていたので内容を記載しておきます。
ローソン・スリーエフ事業
人流の回復を背景に「個店平均日販」は、引き続き前年を上回り好調に推移しているとのことです。
おにぎりやサラダ等の中食ニーズに応じた品ぞろえも奏功している様ですが、
その一方でタバコ、本、青果は低調になっている様です。
店舗が関東にしかない、ということもあるのでしょうが
2024/2月の月次売上データは、
平均日販 57.1万円
となっています。
コンビニエンスストアチェーンの中では、
比較的売上が多い方です。
客単価は前年比 101.3%、客数は前年比 102.7%
といずれの数値も上昇しているのは興味深いところですね。
gooz(グーツ)事業
同社独自のフォーマットとして展開している小売店舗事業で、
パーキングエリアにも店舗を出店しているという特長があります。
世の中のニーズとして「ちょっと違うコンビニがいい」というのが増えてくれば、もっと出店余地があるのかもしれません。
上記動画では、1:47頃よりgooz店舗の紹介があります。
パーキングエリア店舗に関しては、行楽需要の高まりを受けて
売上はコロナ禍前を超える水準になっている様です。
同社が開発した、「横浜コロッケ」は、
横浜市内で収穫したじゃがいもが原材料に使用されている様です。
どんな味なのか気になりますよね。
あんまり動画が出てこなかったのですが・・・。
上記YouTubeにアップされていました。
株式会社スリーエフ(7544)の配当利回り
同社の配当予想では、
中間配当5円、期末配当5円で合計10円/株となっています。
同社株式の昨日終値は469円でしたので、
予想配当利回り=10/469≒2.13%
という事になりますね。
利回りは、まずまずと言えるのではないでしょうか。
株式会社スリーエフ(7544)の株主優待
残念ながら、同社は株主優待制度を導入していません。
株主優待を実施するとの案内があれば、当ブログで取り上げたいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo