ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
東洋証券という証券会社をご存じでしょうか?
本社は東京ですが、
広島県で創業したために中国地方の店舗数が多い証券会社です。
同社の社章は丹頂鶴をモチーフにしています。
shousanshouuoは、東洋証券株式会社の末席株主です。
ここ最近では、大増配を発表したことで知名度も株価も上がった銘柄です。
そんな銘柄が、またやってくれました!!
今回は
「東洋証券株式会社(8614) 80億円で自社株買いを発表【発行済株式の15.80%に相当!!!】」
についての記事です。
まとめ
中国株二季報2025年春号 [ DZHフィナンシャルリサーチ ]
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東洋証券株式会社(8614)は、
東京証券取引所プライム市場へ上場している、東京の中堅証券会社です。
同社は広島県で創業した事もあって、今でも中国地方に多くの店舗があります。
現在は32店舗での営業を行っており、
中国株式の取り扱いに強みがあります。
昨日、同社からは80億円の自社株買いが発表されました。
同社の発行済株式の約15.80%に及ぶ大量取得です。
同社は、しばらく前に大幅な増配を明らかにしていましたが、
またしても貯めこんだ剰余金を株主に還元するという大盤振る舞いです。
中国経済の低迷による影響は懸念されるところですが、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
東洋証券株式会社(8614)とは
[rakuten:bookoffonline:11519870:detail]
同社は、東京証券取引所プライム市場へ上場している
東京の中堅証券会社です。
なお、創業は広島県呉市であり、現在は32店舗を有しています。
同社は、以前より中国株式の取り扱いに強いという特徴があります。
同社の歴史
同社の歴史については、
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
東洋証券株式会社(8614)
自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引による自己株式の買付けに関するお知らせ
昨日、驚くようなリリースが、同社からありました。
総額80億円で、発行済株式の15.80%を取得
するというものです。
これは、株価に大きなインパクトを与えるものではないかと思います。
ひょっとすると、
筆頭株主であるBe Brave株式会社の持分を買い取るつもり
なのかもしれません。
また、今後の株主構成も注視したいと思います。
東洋証券株式会社(8614) 2025年3月期中間決算
2024/10/30に、同社の2025年3が月期中間決算がリリースされていました。
早速、中身を確認してみましょう。
営業収益 55.57億円 (前年同期比 -2.6%)
純営業収益 54.21億円 (前年同期比 -2.9%)
営業利益 2.33億円 (前年同期比 -37.0%)
経常利益 4.37億円 (前年同期比 -20.6%)
親会社株主に帰属する中間純利益 14.19億円 (前年同期比 +200.4%)
となっていました。
営業利益率は、4.19%です。
そして、中間期期末時点での同社の自己資本比率は48.0%と、
前期末よりも 0.7%低下していました。
投資信託の代行手数料や金融収支が増加したものの、
投資信託の販売手数料が減少したとの事で減収減益になっています。
純利益が伸びたのは、投資有価証券売却益が11.30億円あったためですね。
【関連記事】
同社の過去の業績については、
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。
東洋証券株式会社(8614) 2025年3月期業績予想
同社の2025年3月期中間決算時点では
通期連結業績予想は発表されていませんでした。
また、今後のリリースに期待したいと思います。
東洋証券株式会社(8614)の配当利回り
同社の配当予想は、
2025年3月期~2027年3月期まで、期末50円配当です。
この50円には、普通配当+特別配当が含まれるという特殊要因ですが、
現在の株価水準からすると、かなりの利回りということになります。
昨日の、同社株式終値は607円でしたので、
予想配当利回り=50/607≒8.24%
という事になりますね。
価格の割にはかなりの配当と言えるのではないかと思います。
東洋証券株式会社(8614)の株主優待
残念ながら、同社は株主優待制度を導入していません。
また、新設等の案内があれば当ブログで紹介したいと思います。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo