ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
株式会社クラウディアホールディングス(3607)をご存じでしょうか?
ウエディングドレスの製造・レンタルを主力としている企業で、
結婚式場の運営も行っています。
shousanshouuoは、クラウディアホールディングス(3607)の末席株主です。
今回は「クラウディアHD(3607) 2023年8月期中間決算と増配を発表【売上高39.8%増、黒字キープで増配に】」についての記事です。
まとめ
株式会社クラウディアホールディングス(3607)は、東京証券取引所スタンダード市場に上場している京都の企業で、
総合ブライダル企業であるクラウディアを中心としたグループ会社の経営管理等を行っています。
クラウディアのウェディングドレスは、
DisneyやJILLSTUART等の人気ブランドと協業のしたものがあり、
他社との差別化が図られています。
また、都市部ならびにリゾート地での結婚式場運営事業も行っており、同社は総合ブライダル企業として一定の地位を有していると考えます。
昨日、同社からは2023年8月期の中間決算短信がリリースされており
売上高35.5%増
営業利益・経常利益・純利益は黒字を確保
という結果でした。
なお、2023年8月期の業績予想は、
助成金収入の減少で経常利益・純利益は減少してしまう事が予想されるものの、
今のところ修正は発表されていません。
進捗率を考慮すると、上方修正があっても良さそう
なのですが・・・。
合わせて増配も発表してくれましたし、
今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
クラウディアホールディングス(3607)とは
東京証券取引所スタンダード市場に上場している京都の企業で、
事業内容としては、総合ブライダル企業であるクラウディアを中心としたグループ会社の経営管理等、という事になっています。
同社のウエディングドレスですが、
- Disney Wedding Dress Collection
- JILLSTUART
等のブランドラインを保有しているのが強みと言えそうです。
また、結婚式場は
に加えて、リゾートウエディングを総合的にプロデュースする
- クチュールナオコウェディング
もあり、ウエディングに関する様々なニーズに対応できる様になっています。
同社の歴史
同社の歴史については、当ブログの以下の記事に記載していますので宜しければそちらもご参照下さい。
クラウディアホールディングス(3607)の2023年8月期中間決算
[rakuten:book:20922214:detail]
昨日リリースされた決算短信の数字を確認しておきましょう。
売上高 57.99億円 (前年同期比 +39.8%)
営業利益 5.34億円 (前年同期は -2.45億円)
経常利益 5.65億円 (前年同期は 0.18億円)
親会社株主に帰属する四半期純利益 5.29億円 (前年同期は 0.70億円)
となっていました。
営業利益率は9.21%と、利益率も戻ってきていますね。
そして中間期末時点での自己資本比率は27.0%と、前期末よりも3.9%アップしています。
【関連記事】
なお、同社の前期末の決算については当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
クラウディアホールディングス(3607)のセグメント別業績
同社のグループは「ブライダル事業」の単一セグメントであるため、
決算短信では記載が省略されていました。
ただ、部門ごとの売上として
- コンシューマー事業部門 45.97億円 (前年同期比 +38.92%)
- ホールセール事業部門 12.02億円 (前年同期比 +432.27%)
であることが開示されていました。
ホールセール事業の受注残も6.99億円と、
2020年8月期の中間期末に迫る数値に回復しています。
コンシューマー事業は、
新型コロナの影響で延期されていた挙式の施行がほぼ完了
したとのことで受注組数・受注残組数は減少しています。
ですが、結婚式に対する認識が変わってきたこともあり受注数が増加しており、さらに1組当たりの単価も上昇傾向となっています。
クラウディアホールディングス(3607) 配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
昨日、同社からは中間決算に加えて上記名称のリリースがありました。
当初の配当予想では、中間配当2円、期末配当3円で合計5円/株となっていたのですが、
期末配当 3円 ⇒ 5円 へと増配
する事を発表してくれたのです。
年間配当は 5円 ⇒ 7円 へ40%増ということになりますね。
同社株式の昨日終値は383円でしたので、
予想配当利回り=7/383≒1.83%
という事になりますね。
利回りとしては、まずまずと言えそうです。
クラウディアホールディングス(3607)の2023年8月期業績予想・進捗率
ゼクシィ Presents ウエディング・クラシックス [CD]
- 価格: 1863 円
- 楽天で詳細を見る
同社の2023年8月期の通期業績予想と進捗率は以下の様になっています。
売上高 110.00億円 (前期比 +15.7%、進捗率 52.72%)
営業利益 4.00億円 (前期比 +284.3%、進捗率 133.50%)
経常利益 3.80億円 (前期比 -44.6%、進捗率 148.68%)
親会社株主に帰属する当期純利益 3.20億円 (前期比 -61.2%、進捗率 165.31%)
増収となるも、減益を見込んでいるみたいですね。
減益となる理由ですが、雇用調整助成金等による助成金収入の減少によるものだそうです。
助成金収入として、2022年8月期には4.16億円が計上されていましたので実質は経常利益もアップする見込み、ということになりそうですね。
また、利益水準に関してはすでに通期業績予想を上回る結果となっています。
当然、様々なコスト増を吸収しなくてはならないのですが
下半期でそんな急激に赤字になるような受注をしたとも考えづらいので、
今後上方修正がリリースされるのではないかとshousanshouuoは
強く期待しています。
【関連記事】
実際に、同社の2023年8月期決算はこの時点の予想を上回る結果となっていました。
当ブログの以下の記事で紹介していますので、宜しければそちらもご参照下さい。
クラウディアホールディングス(3607)の株主優待
同社は一時株主優待を休止していましたが、
前期からは株主優待を再開してくれています。
優待内容としては、8月末時点で100株以上を保有する事で従来の優待券に加えてQUOカードを頂く事が出来るんです。
よって、shousanshouuoの様な末席株主でも500円分のQUOカードが頂けるということです。
ですので、仮に100株を保有した場合には
予想配当+優待利回り=7+5/388≒3.09%
という計算になります。
それなりに魅力的であると言えそうですね。
【関連記事】
同社の株主優待再開については、当ブログの以下の記事に
実際に届いた優待券の券面については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo