ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
トルク株式会社(8077)をご存じでしょうか?
ねじを取り扱う専門商社です。以前は小林産業という名称でした。
shousanshouuoは、トルク株式会社(8077)の末席株主です。
今回は「トルク(8077) 2022年10月期決算を発表【予想より減収も、利益水準は予想を大幅に超過】」についての記事です。
まとめ
トルク株式会社(8077)は、東京証券取引所プライム市場に上場している、大阪の企業で建設用ボルト、ナットの取り扱いでは首位の専門商社です。
昨日、同社からは2022年10月期決算が発表されており、
通期業績予想と比較すると売上高は微減でしたが、
利益水準はいずれも大幅に予想を超過するという結果でした。
なお、前期と比較すると増収増益という結果に落ち着いています。
販売価格の改正に取り組んだ事と、棚卸評価損引当額が減少した事で増益につながったみたいです。
なかなか身近な企業とは言えないのですが、日本のものづくりに必要な製品を供給する必要な会社であると考えられるため、今後も末席株主として同社を応援していきたいと思っています。
トルク株式会社(8077)とは
東京証券取引所プライム市場に上場している、大阪の企業です。
建設用ボルト、ナットの取り扱いでは首位の専門商社となっています。
同社の歴史
同社の歴史については、当ブログの以下の記事に記載しています。
よろしければそちらもご覧ください。
トルク株式会社(8077)の2022年10月期決算
昨日、同社からは2022年10月期の期末決算がリリースされていました。
数値を確認しておきましょう。
売上高 204.77億円 (前期比 +6.4%)
営業利益 4.19億円 (前期比 +164.7%)
経常利益 7.09億円 (前期比 +79.6%)
親会社株主に帰属する当期純利益 5.32億円 (前期比 +105.5%)
となっていました。
前期と比較すると純利益が倍増という大幅な増収増益です。
営業利益率は2.05%とやや低めですが、商社という性格上仕方ないかもしれません。
そして期末時点での自己資本比率は35.5%で、前期より1.8%ダウンしています。
【関連記事】
同社の前期業績の途中経過については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。
トルク株式会社(8077)のセグメント別業績
同社の事業内容としては、鋲螺商品の卸売およびそれに附帯する事業を営む単一事業であるとのことで、決算短信に記載はありませんでした。
トルク株式会社(8077)の業績予想
同社の通期業績予想は以下の様になっています。
売上高 212.42億円 (前期比 +5.1%)
営業利益 3.43億円 (前期比 -18.2%)
経常利益 5.46億円 (前期比 -23.0%)
親会社株主に帰属する当期純利益 3.77億円 (前期比 -29.2%)
業績予想では、増収減益の予想となっているみたいですね。
また進捗率も確認していきたいと思います。
トルク株式会社(8077)の配当利回り
同社の配当予想では、中間配当3円、期末配当3円で合計6円/株となっています。
同社株式の昨日終値は230円でしたので、
予想配当利回り=6/230≒2.61%
という事になりますね。
利回りとしては、まずまずと言えそうです。
トルク株式会社(8077)の株主優待
残念ながら、同社は株主優待は実施していません。
また、新設の動きがあれば当ブログで取り上げたいと思っています。
ブログをご覧頂き、ありがとうございました。 またのお越しをお待ちしております。 shousanshouuo