京阪神ビルディング(8818) 固定資産の取得を発表【南青山の結婚式場信託受益権取得】

◆目次◆

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
京阪神ビルディング株式会社(8818)という企業をご存じでしょうか？
名前から分かる様に、関西を地盤とした不動産賃貸事業を柱としている企業で、
複数のデータセンタービルや関西の場外馬券売場の大家でもあります。
shousanshouuoは、京阪神ビルディング株式会社(8818)の末席株主です。

今回は「京阪神ビルディング(8818)　固定資産の取得を発表【南青山の結婚式場信託受益権取得】」についての記事です。

まとめ

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京阪神ビルディング株式会社(8818)は、

東京証券取引所プライム市場へ上場している、大阪の企業です。

同社の保有する賃貸物件の特徴として場外馬券売り場やデータセンタービルをポートフォリオに含んでいることがあります。

昨日、同社からは南青山の好立地物件を取得するというリリースがありました。

しばらくは結婚式場の運営が継続されるのではないかと思いますが、
将来的には賃貸ビルやホテル建設等が期待できそうです。

今後も、引き続き末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

京阪神ビルディング株式会社(8818)とは

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東京証券取引所プライム市場へ上場している、大阪の企業です。

同社の保有する賃貸物件の特徴としては、場外馬券売り場やデータセンタービルをポートフォリオに含んでいる点があり、同社独自の強みを有していると思います。

同社の歴史

同社の歴史を見ていると、徐々に関東での保有物件を増やしていることが分かります。

1948年　「京阪神競馬株式会社」そう理ts。
1949年　大阪証券取引所に上場。阪神競馬場が竣工。大阪市に「場外勝馬投票券発売所」2箇所竣工。
1951年　京都市に「場外勝馬投票券発売所」竣工。
1953年　神戸市に「場外勝馬投票券発売所」竣工。
1955年　日本中央競馬会へ、阪神競馬場を譲渡。
1956年　「京阪神不動産株式会社」へ社名変更。
1962年　オフィスビル第1号として「京阪神　瓦町ビル」竣工。
1964年　「京阪神　安土町ビル」竣工。
1982年　「ウインズ梅田A館ビル」竣工。
1983年　「枚方倉庫」竣工。
1988年　データセンタービル第1号「京阪神　新町第1ビル」竣工。
1990年　「ウインズ京都ビル」増改築。
1991年　「京阪神　新江坂ビル」「ウインズ神戸B・C館ビル」建替竣工。
1996年　「四条河原町ビル」購入。
1998年　「長野商業施設」購入。
1999年　「京阪神　豊崎ビル」竣工。
2000年　「京阪神　中津ビル」竣工。
2001年　「京阪神　淀屋橋ビル」竣工。
2002年　「京阪神　新町第2ビル」竣工。「ウインズ難波」建替竣工。
2003年　東京証券取引所市場第一部へ上場。
2007年　「京阪神　北堀江ビル」「京阪神　御堂筋ビル」竣工。
2009年　「京阪神　御成門ビル」竣工。
2010年　「ウインズ梅田B館ビル」建替竣工。
2011年　「京阪神ビルディング株式会社」へ商号変更。
2012年　「京阪神　西心斎橋ビル」竣工。
2014年　「京阪神　府中ビル」購入。
2015年　「京阪神　代々木公園ビル」「川越配送センター」購入。
2016年　「藤沢商業施設」購入。
2020年　「京阪神　虎ノ門ビル」竣工。
2021年　「京阪神　OBPビル」竣工。

京阪神ビルディング株式会社(8818)　固定資産(信託受益権)の取得に関するお知らせ

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昨日、同社からは上記のリリースがありました。
取得する資産の概要ですが、

東京都港区南青山2-22-16の土地589.80㎡

との事です。

土地面積自体はさほど大きくはなく、同社の保有している御成門ビルに近いサイズですね。

この住所を検索してみると、カサ・デ・アンジェラ青山という結婚式場の住所でした。

今回は、首都圏でのアセット強化を目的として、将来の事業展開を目的としての土地取得となっています。

しばらくは結婚式場の運営が継続されるのではないかと思いますが、
東京メトロ銀座線「外苑前」駅から至近距離の立地ですので、将来的には賃貸ビルやホテル建設等が期待できそうです。

京阪神ビルディング株式会社(8818)の2023年3月期中間決算

ザ・ドラマティックステージ 阪神競馬場 [ (競馬) ]

2022/10/28に同社の2023年3月期第二四半期決算がリリースされていました。
数値を確認しておきましょう。

売上高　　　　　　　　　　　　　　93.30億円　(前年同期比 +5.7％)
営業利益　　　　　　　　　　　　　30.72億円　(前年同期比 +30.1％)
経常利益　　　　　　　　　　　　　29.73億円　(前年同期比 +32.5％)
親会社株主に帰属する四半期純利益　27.47億円　(前年同期比 +74.9％)

となっていました。
昨年4月に竣工したデータセンタービルの稼働率が向上したこともあって増収増益となっていますね。

営業利益率は32.93％です。
そして2Ｑ末時点での自己資本比率は47.0％で、前年同期よりも0.1%アップしています。

京阪神ビルディング株式会社(8818)のセグメント別業績

同社は、土地建物賃貸事業の単一セグメントであるとして、記載は省略されていました。

京阪神ビルディング株式会社(8818)の業績予想・進捗率

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同社の通期業績予想と、2Q末時点での進捗率は以下の様になっています。

売上高　　　　　　　　　　　　  187.00億円　(前期比 +5.0％、進捗率 49.89%)
営業利益　　　　　　　　　　　　52.00億円　(前期比 +1.5％、進捗率 59.08%)
経常利益　　　　　　　　　　　　50.00億円　(前期比 +2.5％、進捗率 59.46%)
親会社株主に帰属する当期純利益　43.00億円　(前期比 -16.8％、進捗率 63.88%)

概ね、順調な進捗率と言えそうですね。

前年度は1月に業績予想と配当の上方修正を発表していましたので、
今期も上方修正のリリースを期待できるかもしれません。

京阪神ビルディング株式会社(8818)の配当利回り

同社の配当予想では、中間配当18円、期末配当18円で合計36円/株となっています。
同社株式の昨日終値は1,282円でしたので、

予想配当利回り＝36/1,282≒2.81％

という事になりますね。

利回りとしては、まずまず高い水準ではないかと思います。

京阪神ビルディング株式会社(8818)の株主優待

同社は、かつて株主優待制度を導入していたのですが昨年3月末を最後に、株主優待制度を廃止しています。

恐らく再開は難しいかと思いますが、再開の案内があれば当ブログでも取り上げたいと思います。

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo