ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

ジェーソン(3080) 2023年2月期中間決算発表【売上高+3.7%、営業利益+1.4%、純利益+4.1%】

◆目次◆

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
ジェーソンというバラエティストアをご存じでしょうか?
主に首都圏に店舗を有しており、居抜き物件への出店をしているのが特徴です。
同ストアを主に直営で運営しているのが、株式会社ジェーソン(3080)です。
shousanshouuoは、株式会社ジェーソン(3080)の末席株主です。

今回はジェーソン(3080) 2023年2月期中間決算発表【売上高+3.7%、営業利益+1.4%、純利益+4.1%】」についての記事です。

まとめ


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株式会社ジェーソン(3080)は、東京証券取引所スタンダード市場へ上場している千葉の企業です。

同社は首都圏でバラエティストアディスカウントストア全109店舗直営(2022/10月現在)しており、居抜き出店や安く仕入れた商品を安くお客様のもとへ届ける事、自社開発の自動発注システムの応用等で徹底した
ローコストオペレーションを行っています。

昨日、同社の2023年2月期中間決算発表があり、

売上高+3.7%、営業利益+1.4%、経常利益+0.4%、純利益+4.1%

という堅調な結果でした。

同社の予想配当利回りは2.48%と、まずまずではないかと思います。

店舗の出店余地は、まだまだ首都圏にたくさんあると思いますので今後も成長してくれることを期待しつつ、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

株式会社ジェーソン(3080)とは


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同社は、東京証券取引所スタンダード市場へ上場している千葉の企業です。
バラエティストアディスカウントストア全109店舗直営(2022/10月現在)しており、居抜き出店や安く仕入れた商品を安くお客様のもとへ届ける事、自社開発の自動発注システムの応用等で徹底したローコストオペレーションを行っています。

同社の株式を購入してからは、随分と長い付き合いになります。

当時は、まだ株価も200円以下だったのではないでしょうか。
もはや、配当だけで十分に購入時価格をペイしているぐらいじゃないかと思います。

同社の事業は、ディスカウントストアバラエティストアの運営およびチェーン展開で、現在は直営店を109店舗(2022/10月現在)運営しています。
1998年以降はおもにバラエティストア(同社の定義によれば消耗頻度の高い非食品および加工食品を幅広く取りそろえた利便性の高い総合店舗。商圏人口は1.5~4万人と想定し、売り場面積は100~500坪、低価格帯の商品のみを品揃えする業態」)を運営しています。

同社の商品に関しては、返品された商品や時季外れの商品を安く買い付ける事で仕入れ価格の低減に努めたりしている様です。
また、同社の強みの1つが自社開発の商品自動補充発注システムです。このシステムを用いる事で、店舗運営人員が少ない中でも効率の良い店舗運営が出来ているのです。また、店舗も極力居抜き店舗での出店を行う事で徹底したローコストオペレーションが可能となっています。

なお、同社はプライベートブランドで天然水を販売しており、こちらの販売実績がかなり伸びてきているみたいです。

株式会社ジェーソン(3080)の2023年2月期中間決算

昨日は、そんな同社の2023年2月期第二四半期決算が発表されていました。
早速、中身を確認してみましょう。

 

売上高             141.03億円 (前年度比 +3.7%)
営業利益             6.11億円 (前年度比 +1.4%)
経常利益             6.32億円 (前年度比 +0.4%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 3.85億円 (前年度比 +4.1%)

 

となっていました。
営業利益率は、4.34%ですね。小売業の中では比較的高い方ではないでしょうか。

また、2Q末時点での同社の自己資本比率は51.6%で前年度から2.3%ダウンしています。

今期は、

の3店舗を新規オープンしています。

なお、10/19には埼玉県入間市に110店舗目出店が予定されています。

同社の出店ペースは年に4~5店舗ぐらいだった様に記憶していますので、例年並みか、若干ペースアップしているといえるでしょうか。
あまり無理に規模拡大を目指さずにジワジワと店舗数を増やすという堅実さを個人的には評価しているポイントです。

株式会社ジェーソン(3080)のセグメント別業績

同社は、小売事業以外の重要なセグメントはないため開示はされていませんでした。

株式会社ジェーソン(3080)の業績予想・進捗率

同社の業績予想と進捗率は、以下の様になっています。

 

売上高            270.00億円 (前年度比  +2.8%、進捗率 52.23%)
営業利益            7.60億円 (前年度比 -12.9%、進捗率 80.39%)
経常利益            8.00億円 (前年度比 -12.7%、進捗率 79.00%)
親会社株主に帰属する当期純利益 5.40億円 (前年度比   -5.3%、進捗率 71.30%)

 

売上高は微増しても、少し利益率が低下してしまう予想の様です。
同社店舗は100円ショップ、ドラッグストア、スーパー、ディスカウントストア等と競合するため、なかなか販売価格へコスト増を転嫁しづらいという背景からの予想と思われます。

ただ、進捗率を見る限りでは保守的な予想に見えてしまいますね。

実際、前年度は3Qの決算短信での予想から少し上振れて着地していましたので今期も少し予想よりは良い数字になるのではないか、と期待しています。

ただし、昨年は業績予想の上方修正をリリースしていた実績があるため、同社の保守的な数値からは今期も上振れる可能性は否定できません。
諦める事なく様子をみたいと思います。

なお、同社の前年度3Q決算については、当ブログの以下の記事に記載しています。
宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

株式会社ジェーソン(3080)の配当利回り

同社の配当予想では、期末配当13円/株となっています。
昨日の同社終値は525円でしたので、

予想配当利回り=13/525≒2.48%

という事になりますね。利回りとしては、まずまずではないかと思います。
また、同社はゆっくりと堅実ながらも成長を続けている企業ですのでじっくりと保有しながら今後の成長や増配を楽しみにしたいと思っています。

株式会社ジェーソン(3080)の株主優待

残念ながら、同社は株主優待制度を導入していません
優待の実施よりも、本業に投資したいというのが本音なのかもしれません。
また、株主優待の新設がある様ならば当ブログで取り上げたいと思います。

昨日の取引

昨日は、以下に記載した3銘柄を購入してみました。

です。

ヤマックス(5285)

を購入したのは、工場見学株主優待が新設されたから・・・という訳ではありません。
純粋に割安に感じているのと、国土強靭化防災関連での引き合いがあるのではないか、と期待したためです。

【関連記事】

同社の業績については、当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

フタバ産業(7241)

は、前から気になっていた銘柄ではあります。
トヨタグループへの売上比率が高くエンジンに関連した売上が48.1%を占めている(2022年3月期)という点では今後の電動化等で苦戦することが予想されるのですが、
ボディー部品の販売拡大に向けた動きや、マフラーの設計・製造についてもモジュール化での合理化を進めることや、他社の撤退に合わせてシェア拡大というメリットを享受できる余地はあるのではないかと考えました。

【関連記事】

同社の業績については、当ブログの以下の記事にしています。
宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

テンアライド(8207)

ですが、直近での月次売上が比較的堅調に推移している事や新業態店舗のメニュー等を見ていると割安感があり、ちょっと行ってみようかな~と思える内容になっていたので購入してみました。

株主優待制度もありますので、じっくりとホールドしながら今後の売却タイミングを検討出来ればと思っています。

【関連記事】

同社から初めて優待券を頂いたことを、
当ブログの以下の記事で紹介しています。宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo