ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

日本アセットマーケティング株式会社へのTOBについて

目次

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
日本アセットマーケティング株式会社に関しては、中間決算について過去に当ブログで取り上げた事がありました。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

本日は、そんな同社に対して株式公開買付けの発表がありました。
公開買付けを行うのは親会社である株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスです(要するにドン・キホーテグループですね)。
shousanshouuoは、日本アセットマーケティング株式会社の末席株主です。
今回は「日本アセットマーケティング株式会社へのTOBについての記事です。

日本アセットマーケティング株式会社とは

ドン・キホーテグループの店舗の管理・運営やテナント賃貸事業を行っている企業です。
同社の事業としては、

  • テナント賃貸事業
  • 不動産管理事業
  • その他事業

がありましたが、メインの事業としてはドン・キホーテへの店舗賃貸・店舗管理であり総合スーパーマーケットが撤退した後のちょっと老朽化した店舗を改装してドン・キホーテの店舗に仕上げたりという事を行っていました。
最近では、そればかりではなく老朽化した店舗の改築により複合型の商業テナントビル等の運営も行う様になっていました。

同社の株式は、いわゆる低位株でありましたが継続した利益を生み出しており利益剰余金も溜まってきていたので、そろそろ復配かと期待していたところでした・・・。
そんな中、親会社による公開買付けが発表され、同社も賛同してしまったのでした。

支配株主である株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスによる当社株式に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ

内容は以下の様になっています。

同社株式は 1株当たり164円 で買付けられる事が決定しました。
明日はストップ高となるのが間違いなさそうですね。

株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、同社株式の69.90%を直接所有しており、さらに完全子会社のエルエヌは19.08%を所有しているため、全体で88.98%の株式を所有している事から、本公開買付けが失敗に終わる事はないでしょう。
将来的には同社株式は非公開化されてしまうとの事ですので、一般株主はスクイーズアウトされてしまう事が確定しましたね。

公開買付けの理由ですが、
グループ全体の最適化を目指し、重複部門の共通化等を通じてより強固な連携関係を構築するとともに、両者の持つ様々な経営資源の機動的な相互活用を可能にすることが必要不可欠と考えたため
だそうです。

また、日本アセットマーケティング株式会社が2期連続で減益となった事もあり、業績の回復・拡大のためには構造改革が望ましいと考えたそうです。
(ですが、減益になったのは店舗賃料の減額が大きく影響していた様な・・・。だとすると、親会社が子会社の利益を吸い上げていたからじゃないの?? なんて穿った見方をしてしまうのは性格の悪さでしょうか)

公開買付け価格について

12月9日の時点では、公開買付け価格は144円で提案されていた様です。
ただし、それではプレミアム水準が不十分との事で12月14日には日本アセットマーケティング側から154円の提案をしていましたが、翌日になってさらに上げる様にと要請があったみたいですね。
そして、最終的に164円という値段に落ち着いたみたいです。

算定の参考となった数値は以下の通りです。

みずほ証券

  • 市場株価基準法   104~109円
  • DCF法        139~202円

SMBC日興証券

  • 市場株価基準法   104~107円
  • 類似上場会社比較法 117~185円
  • DCF法        117~185円

まとめ

日本アセットマーケティング株式会社は、もともとパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの連結子会社でしたが、本日親会社による株式公開買付けが発表となりました。
1株あたり164円ですので、個人的には売却益が見込めてありがたいのですがジアース時代からのお付き合いが終了となるのは寂しい気がします。

そして、日本イソライト工業に続いてのTOB・・・。
今後も、親子上場解消に向けてこういった動きがまだ続くのかもしれません。
とりあえず、今回の売却益をまたどこかに再投資しなくてはですね。

本日の取引

本日は、イソライト工業を売却して、中央倉庫株式会社を購入しました。
理由としては、以下の通りです。
この投資がうまくいくかどうか。結果が出るのをじっくりと待ちたいと思います。

  • 同社株式が割安である
  • 12月10日の「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」で株主優待制度の見直し(年1回→年2回)が明記されている
    株主優待改善が期待できそう
  • 12月10日の「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」で配当政策の見直しが明記されている
    配当利回りアップが期待できそう
  • 梅小路宿泊施設(共立リゾート:花伝抄)の収益への寄与が期待できる
    共立メンテナンスの資料によれば、本物件はリースとの事です

ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo