ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

株式会社イムラ封筒 3Q決算について

目次

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
イムラ封筒という会社をご存じでしょうか? 名前の通り、封筒の製造等を行っている企業です。ハトメがついていて、紐でくるくると巻いて留めるタイプの紙封筒のボタンのところにロゴがついていた記憶があります。

shousanshouuoは、株式会社イムラ封筒の末席株主です。 今回は「株式会社イムラ封筒の3Q決算」についての記事です。

株式会社イムラ封筒とは

同社は、東京証券取引所市場第二部に上場している企業です。
なお、今後はスタンダード市場への上場を申請しています。
ホームページにある企業情報によれば、主要業務としては、
1.封筒・袋等の紙製品、文具等の製造・販売
2.不織布・フィルム等を素材とする封筒、袋類等の製造、販売
3.印刷物やダイレクトメールの企画・制作、封入、封緘、発送・保管及び情報処理業務の受託
4.広告代理業務
5.コンピュータや周辺機器の販売、ソフトウェアの開発・制作、販売及び保守管理
と、意外と多岐にわたっていることが分かります。

同社の歴史は100年以上にわたっており、
1918年に井村商会が設立され、国鉄で利用するための荷札の製造販売を開始した事がルーツになっています。
1938年には、現在の社名にもなっている封筒の製造・販売を開始しています。
1950年には、井村荷札封筒株式会社へと改組されていました。
その後は、封筒輪転製袋機や、プラ窓封筒加工機、輪転製袋機直結フレキソ印刷機等の開発を行う事で事業効率をアップさせています。
1962年になって、現在の社名である「株式会社イムラ封筒」を名乗る様になっています。その後はジワジワと事業部を新設したり、新商品を開発したり、工場を開設して業容を拡大しています。
2000年には、他の印刷会社を子会社化した事に加えて、東京証券取引所市場第二部と大阪証券取引所市場第二部への上場を果たしています。

社長さんは、社長名鑑でも取り上げられています。


www.youtube.com

株式会社イムラ封筒の3Q決算

本日は、そんな同社の3Q決算がリリースされていました。
早速、中身を確認してみましょう。

売上高                                           153.02億円 (前年度比 -5.9%)
営業利益                                          10.83億円 (前年度比 +22.2%)
経常利益                                          12.15億円 (前年度比 +18.7%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 9.72億円 (前年度比 +50.0%)

となっていました。
微減収となりながらも大幅に増益を果たしていますね。
営業利益率は、7.08%となりますね。
3Q末時点での、同社の自己資本比率は75.6%と前年度よりも0.5%アップしています。
資産に占める無形固定資産や商品の比率は低いですので、非常に財務体質は安定している様に思えます。
その一方で、同社の株式を投資ファンド等が取得したら、現金の有効活用をしろと迫ったりするかもしれませんね。

株式会社イムラ封筒のセグメント別業績

同社は3つのセグメントを公開しています。

パッケージソリューション事業

売上高           114.37億円 (前年度比 -6.7%)
セグメント利益 7.57億円 (前年度比 +21.5%)
セグメント利益率 6.62%

封筒を含めたパッケージのオーダーメイドを主力としています。

ダイレクトメール用の封筒であれば開封率を少しでも高める」様な取り組みをしている様で、リピート率がなんと70%に及ぶそうです。
コロナウィルスワクチン関連や、選挙関連での需要があったため、落ち込みが下支えされた様です。業務の内製化を推し進め、生産性を高めた事で営業利益は大幅にアップしています。

メーリングサービス事業

売上高               28.55億円 (前年度比 +4.0%)
セグメント利益   3.02億円 (前年度比 +35.8%)
セグメント利益率 10.58%

ダイレクトメールの企画から発送までを一気通貫で行ってしまうのが、この事業です。
消費者ニーズの多様化に合わせて、インクジェットプリンタを利用して顧客ごとに内容を変えて送るという手の込んだサービスも行っているみたいです。
コロナ禍で需要が落ち込んだものの、こちらでもコロナウィルスワクチン関連や、選挙関連での需要をうまく取り込めたのかもしれません。

その他

売上高             10.09億円 (前年度比 -19.9%)
セグメント利益 0.34億円 (前年度比 +0.2%)
セグメント利益率 3.37%

情報システム事業と子会社2社(東杏印刷株式会社、株式会社メトロテック)の合計によるものと思われます。いずれも減収となってしまったみたいですね。

株式会社イムラ封筒の業績予想・進捗率

同社の通期業績予想と3Q末時点での進捗率は、以下の通りになっています。

売上高  215.00億円 (前年度比 +1.2%、進捗率 71.17%)
営業利益 10.20億円 (前年度比 +16.8%、進捗率 106.18%)
経常利益 11.00億円 (前年度比 +4.2%、進捗率 110.45%)
親会社株主に帰属する当期純利益 7.50億円 (前年度比 +13.6%、進捗率 129.60%)

ちなみに、現時点では特別利益に投資有価証券売却益が1.94億円計上されているため、その影響もあると思われます。

株式会社イムラ封筒配当利回り

同社の配当予想では、中間配当はなく、期末配当が20円となっています。
本日、同社の終値は800円でしたので、

予想配当利回り=20/800≒2.50%

という事になりますね。
前述の様に、財務基盤は比較的安定しているキャッシュリッチな企業であるためやや割安感がある様に思います。

株式会社イムラ封筒株主優待

同社は、株主優待制度を導入しています。その品としては、
7月31日現在の株主に記録された100株以上の株主、かつお申込みはがきを返送した人へは、同社の製品である「メモルダー」が頂けます。
種類は4-5種類程度の中から選べる様になっており、shousanshouuoは、ナチュラルタイプの卓上カレンダーを例年お願いしています。

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まとめ

同社は、荷札の製造からスタートし、封筒の製造・販売、そしてダイレクトメールの企画から発送までを取り扱っている企業です。
地味な企業ではありますが、選挙関連業務のシステム構築等でこの国を支えてきた企業といえます。
同社の財務体質は極めて良好と考えられ、予想配当利回りは2.5%となっています。
優待品としては、同社の製品であるメモルダーのカレンダーを選択性で頂く事ができ、毎年楽しみにしています。
今後も、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

shousanshouuoのブログをご覧頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

shousanshouuo