ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

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RIZAPグループ株式会社の2Q決算について

目次

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
今回はRIZAPグループ株式会社の2Q決算」についての記事です。shousanshouuoは、RIZAPグループ株式会社の末席株主です。

RIZAPグループ株式会社とは

ご存じの方は非常に多いのではないか、と思いますが一時期CMを大量に打つ事で知名度を大きく高めた企業です。ダイエットのイメージが非常に強いですよね。
同社は、事業内容を
全ての人が、より健康に、より輝く人生を送るための「自己投資産業」
と定義しており、その中に美容・ヘルスケア事業ライフスタイル事業インベストメント事業を含んでいると考えている様です。

同社の歴史が始まったのは、2003年4月です。当時、健康食品の通信販売を目的として設立されたのが健康コーポレーション株式会社という企業です。
その後は、自社Webサイト、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの販売を継続しており、2006年5月には、札幌証券取引所アンビシャスへの株式上場を果たしています。ちなみに、同社は現在も札幌証券取引所へ上場しています。
上場後の2006年以降は、様々な子会社を設立したり他社の株式を取得して子会社化を進めていましたが、現在もグループ内に残っている企業は徐々に数を減らしています。
ちなみに、同社が株式を取得した企業は、
上場企業だけでも
イデアインターナショナル(現BRUNO株式会社)
ゲオディノス(現SDエンターテイメント株式会社)
夢展望
パスポート(現REXT株式会社)
マルコ(現MRKホールディングス株式会社)
ジーンズメイト(現REXT株式会社)
ぱど
堀田丸正
ワンダーコーポレーション(現REXT株式会社)
と、ずいぶんな数にのぼります。
当時は、「負ののれん」を計上する事が目的で企業価値時価総額よりも低い企業ばかりを取得しているのでは、なんて意見もあった様に記憶しています。


www.youtube.com

RIZAPグループ株式会社の2Q決算

本日は、そんなRIZAPグループ株式会社の2Q決算が発表されていました。
早速、中身を確認してみましょう。

売上高 792.56億円 (前年度比 -1.5%)
営業利益 24.01億円 (前年度は、-4.50億円)
税引前利益 16.98億円 (前年度は、-13.32億円)
親会社の所有者に帰属する四半期純利益 6.43億円 (前年度は、-19.02億円)
四半期包括利益合計額 11.50億円 (前年度は、-19.42億円)

となっていました。黒字転換を果たしていますね。
営業利益率は、3.03%となりますね。
2Q末時点での、同社の親会社所有者帰属持分比率は18.6%で昨年度よりも2.0%アップしています。

RIZAPグループ株式会社のセグメント別業績

ヘルスケア・美容事業

売上高 228.63億円 (前年度比 +13.1%)
セグメント利益 7.08億円 (前年度は、-6.74億円)
セグメント利益率 3.10% (前年度は、-3.33%)

パーソナルトレーニングジムのRIZAPでは、オンライントレーニングを提供したり、SNSを活用したプロモーションでの非対面・非接触での事業にある程度慣れてきたという事もあるのでしょう。
また、MRKホールディングスでは、サプリメントの販売が好調に推移した様です。

ライフスタイル事業

売上高 404.52億円 (前年度比 -9.1%)
セグメント利益 17.16億円 (前年度比 -14.0%)
セグメント利益率 4.24% (前年度比 -0.25%)

期初には株式会社ワンダーコーポレーション株式会社HAPiNS株式会社ジーンズメイトが共同株式移転によってREXT株式会社が発足しています。
コロナウィルス感染症の影響で十分に営業できない店舗も多かったはずですが、20年3月末から比較すると137店舗の統廃合を実施しており、損益分岐点を下げる事が出来た様です。
ワンダーコーポレーションでは、アウトドア専門店の導入等を行う事で利益率の改善と顧客ニーズに寄り添った店舗開発を行った様です。
HAPiNSでは、PB商品の拡充に取り込んだり、オリジナルキャラクターの認知度向上に向けたマーケティング等を行った様です。EC事業への注力もあり、EC事業の売上を伸長させる事に成功しています。
ジーン渦メイトでもEC事業には積極的に取り組んでいた様です。
BRUNO株式会社では、人気のコンパクトホットプレートの売上が好調だった他、トースターもよく売れていたみたいですが、トラベル商品の売上は厳しい結果だった様です。

インベストメント事業

売上高 168.17億円 (前年度比 +2.2%)
セグメント利益 2.71億円 (前年度は、-6.31億円)
セグメント利益率 1.61% (前年度は、-3.83%)

SDエンターテイメント株式会社では、フィットネスの売上高が昨年を上回った事に加えて、保育・介護でも順調に利用者数を確保できた様です。
夢展望は、コロナウィルス感染症の影響により全社で減収減益に落ち込んでいます。
その一方で、堀田丸正はきもの事業で消費の回復があったとの事や、新規取引先の開拓に成功したとの事で増収増益を果たしています。

RIZAPグループ株式会社の業績予想・進捗率

同社の通期連結業績予想は、以下の様になっています。

売上高 1,700.00億円 (前年度比 +0.7%、進捗率 46.62%)
営業利益 70.00億円 (前年度比 +369.6%、進捗率 34.30%)
税引前利益 50.00億円 (前年度は赤字、進捗率 33.96%)
親会社の所有者に帰属する当期純利益 30.00億円 (前年度比 +86.6%、進捗率 21.43%)
下期では、かなり利益率が改善する見通しになっていますね。
強気な業績予想に感じてしまいますが、直近5年のデータでは下期の営業利益は概ね上期の倍程度になっていた様ですので、決して夢のような数字ではないという事の様です。結果にコミットしてくれると良いのですが・・・

RIZAPグループ株式会社の配当利回り

残念ながら、同社は2018年3月期を最後に配当は実施されていない状態です。
現時点でも期末配当の予想はない様です。
利益剰余金は少しずつたまってきていますので、またそのうち再開になる事を期待したいと思います。

RIZAPグループ株式会社の株主優待

同社の優待ですがポイント制を採用しており、1ポイント1円相当という位置づけになっています。
3月末に100~199株を保有していると、2,000ポイントがいただけます。
2,000ポイントで、欲しい商品がなかった場合には最大3年間積み立てる事も可能です。
仮に100株を保有した場合、同社株式の本日の終値は170円でしたので

予想配当+優待利回り=0+20/170≒11.8%

という計算になります。
恐ろしく高利回りという事になりますが、2,000ポイントでもらえる商品は同社グループ企業のECサイト割引券がほとんどです。利用に際しては条件が付帯されているものも多いので、実際に1ポイント1円相当と考えて良いかは疑問が残るところです。

shousanshouuo.hatenablog.com

まとめ

RIZAPグループ株式会社は、もともとは健康食品を販売する目的の企業でしたが、現在は「自己投資」を商品にしています。
同社の事業は、ヘルスケア・美容事業、ライフスタイル事業、インベストメント事業に分類する事が出来、現時点ではライフスタイル事業が最も売上に貢献している状況です。インベストメント事業に関しては、これまでと同様に企業の売却等による経営の合理化という判断が下されるかもしれません。
現時点では、配当再開の見込みはありませんが優待は継続して実施してもらえそうです。
今後も、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

shousanshouuoのブログをご覧頂き、ありがとうございました。 またのお越しをお待ちしております。 shousanshouuo