ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

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カンダホールディングスの2Q決算について

目次

 

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。 今回は「カンダホールディングスの2Q決算」についての記事です。
shousanshouuoは、カンダホールディングスの末席株主です。

カンダホールディングスとは

総合物流事業を手掛ける持ち株会社です。
1943年11月に、東京都神田区内の全運送会社16社が一括統合して発足したのが、同社のスタートです。統合に関しては、時代背景を考慮すると経営効率の追求等ではなく軍需輸送のための体制作りという意味合いが強かった様です。
翌1944年には、商号を神田運送株式会社へ変更となっています。
戦後からは定期路線便の運行を開始し、徐々に路線を拡充しています。当時は繊維製品を日本橋問屋街へと運んでいた様です。
その後、高度成長期に差し掛かると出版物の運送を開始し、トラックターミナルや物流センターの開設を行っています。
バブル直前の1980年代に差し掛かってからは、自動仕分け機を導入した配送センターの構築等で積極的な成長を続け、1991年に商号をカンダコーポレーションへと変更し、株式の店頭登録を行っています。
株式公開後には、北関東への拠点開設を続けて物流センター業務の拡大を行い、2004年には東京証券取引市場第二部への上場を果たしています。この頃には、すでに総合物流企業としての地位を確立しています。
2009年に、現在の商号へと社名変更を行い、持株会社となってからは、企業の買収で業容の拡大を図るとともに、国際的な物流事業を展開する企業へと成長を遂げています。
同社が得意とする分野としては、
食品・医療品・出版物・日用雑貨など
日常生活に密着した消費財が中心となっている様です。

カンダホールディングスの2Q決算

本日は、そんなカンダホールディングスの中間決算発表がリリースされていました。
早速、中身を確認してみましょう。

売上高 230.05億円 (前年度比 +6.7%)
営業利益 15.50億円 (前年度比 +41.7%)
経常利益 15.48億円 (前年度比 +33.6%)
親会社株主に帰属する四半期純利益 9.62億円 (前年度比 +25.6%)

となっていました。営業利益率は、6.74%となりますね。 2Q末時点での、同社の自己資本比率は49.5%で、前年度よりも2.7%上昇しています。

同社が得意としている主要な取り扱い品目の品目別売上高構成比率ですが、2021年3月期では
医療・薬品・Health&Beauty Care商品 28.0%
食品 15.2%
出版・印刷物 11.5%
現金証券 7.9%
生活雑貨 7.5%
国際 21.4%

となっています。出版業界はっ縮小傾向にあるとはいえ、ある程度安定した売り上げを確保しており、近年では医療・薬品・Health&Beauty Care商品の割合が高まってきているようです。
ネットスーパー業務の受託店舗数が増加している事も追い風になりそうですし、傘下にある警備輸送業を行う企業からは、紙幣入金機一体型金庫というユニークな製品がリリースされています。
店舗での、入金機と金庫を一体化してネットワーク機能でデータ管理もできてしまう、という優れものですね。ビジネス特許も出願中で、業界初の紙幣入金機一体型金庫だそうです。同製品は、株式会社チヨダですでに100店舗の設置が決まっている様です。ちなみに、チヨダもshousanshouuoの投資先企業です。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

カンダホールディングスのセグメント別業績

同社の営業内容から考慮すると、物流事業のみの様です。個別の開示はされていませんでした。将来的には、国内物流・国際物流等の様にセグメント別の開示があるかもしれません。

カンダホールディングスの業績予想・進捗率

同社の通期業績予想ですが、

売上高 458.00億円 (前年度比 +4.0%、進捗率 50.23%)
営業利益 28.70億円 (前年度比 +21.4%、進捗率 54.01%)
経常利益 28.50億円 (前年度比 +15.1%、進捗率 54.32%)
親会社株主に帰属する当期純利益 17.70億円 (前年度比 +17.9%、進捗率 54.35%)

となっています。
この業績予想ですが、本日の中間決算に合わせて上方修正となっていました。
同社の業績予想ですが、昨年度は2月に修正のリリースがあった事や、同社が他社の買収へ比較的意欲的な事を考慮すると来年にも再修正発表があるかもしれません。
とはいえ、これだけガソリン価格が上昇してしまうと運送業者への影響は避けられないのかな、とも思いますので引き続き動向を注視する必要がありそうです。

カンダホールディングスの配当利回り

本日、同社は年間の配当予想を28円→32円へと増配する事を合わせて発表しています。
本日の同社株式終値は1,141円でしたので、

予想配当利回り=32/1,141≒2.80%

という事になりますね。

カンダホールディングスの株主優待

同社は株主優待制度を導入しており、毎年3月31日現在の株主名簿に記載された100株以上保有の株主へと、図書カードを優待品として届けています。
100~499株の保有では、図書カード1,000円分がもらえます。
仮に100株を本日の終値保有すると、

予想配当+優待利回り=32+10/1,141≒3.68%

という計算になりそうです。

まとめ

カンダホールディングスは、国内だけではなく国際物流事業も展開している、総合物流企業を運営する持株会社です。
同社は、医療・薬品・Health&Beauty Care商品、食品、書籍や現金等の輸送に強みを持つ企業です。M&Aへも意欲的であり、ネットスーパー業務の受託等、皆様の身近なところで縁の下の力持ちとして存在感を発揮しています。
同社は本日、業績予想の上方修正と、増配を発表しており、
予想配当利回りは2.80%予想配当+優待利回りは3.68%となっており、魅力的な投資先ではないかと考えており、今後も、末席株主として同社を応援していきたいと思っています。

shousanshouuoのブログをご覧頂き、ありがとうございました。 またのお越しをお待ちしております。
shousanshouuo