ショウサンショウウオの投資部屋

ブログ初心者ですが、少しずつ記事を積み重ねて皆様のお役に立てる情報を提供できればと思っています。

ビジョナリーホールディングス(9262) 2022年4月期 1Q決算説明資料

◆目次◆

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

今回はビジョナリーホールディングス 2022年4月期 1Q決算説明資料」についての記事です。

以下に、プレスリリース資料を貼り付けておきます。

 

ビジョナリーホールディングス(9262)とは

ご存知の方もおられると思いますが、

ビジョナリーホールディングスメガネスーパーを中心とした企業です。

shousanshouuoは、ビジョナリーホールディングスの末席株主です(以前は単元数を保有していましたが併合の結果、単元未満株主に格落ちしています)。

ビジョナリーホールディングス(9262) 2022年4月期1Q決算について

昨年の1Qと比較すると、増収減益という結果だった様です。
1年前と比較すると店舗数自体は351店舗→324店舗へ減少していますので、1店舗当たりの実質売り上げは増えたと思われます。

卸売事業、EC事業は昨年からの伸び率を強調されていますが、金額としてはさほど増えていないんですよね。

  • 卸売事業:2.19億円→3.06億円
  • EC事業   :1.75億円→2.04億円

従業員数は、昨年から121名(6.67%)減少した様ですが、
テレビCMや動画広告に資本投下した結果、販管費率は昨年の1Qよりも4.9%悪化しています。

資料の後半では、新たな試みとして
AOKIホールディングス(8214)の紳士服販売店内に新店舗を開設したとの記載がありました。ちなみにshousanshouuoは、AOKIホールディングスの末席株主でもあります。

メガネに合わせたスーツをお勧め出来るかもしれませんし、
ビジョナリーホールディングスとしては、サングラス等の販売が上向くかもしれませんね。

また、顧客年齢層を考えると、ある程度両社の顧客年齢層が重なる部分はありそう(資料後半の数字では、ビジョナリーHDでのメガネ購入者の3/4が45歳以上)ですので、現時点ではこの取り組みがお互いにメリットある取引になる事を期待しています。

移動式メガネ販売店についても記載がありました。
顧客単価は比較的高く安定しており、昨年度の1年間で1.79億円を売り上げています。
機動力もあるため有力な販売チャネルになり得るのではないかと思います。

商品点数が制限される事や、出張販売という性格上なかなか値引きやお断りがしにくいという顧客側の弱みもありそうなので、
顧客側にとっても「買って良かった」と思って頂ける様なサービスになっている事を期待します。

店舗別の業績を見ると、従来店の苦戦がかなり目立っています。立地の影響もそれなりに大きいのかもしれませんが来店客数の落ち込みによるものなのでしょう。

客単価は圧倒的に次世代型店舗が高い(42,770円 vs 35,636円)のですが、プレミアムレンズ比率は2%程度で圧倒的な差とは言えないまでも従来型店舗の方が高くなっています。

PB比率に関しては従来型店舗の方が6%程度高くなっているため、次世代型店舗の顧客の方が、有名ブランドのフレームを気に入って購入して下さる。そのために客単価が上昇しているという事なのでしょう。

今後は次世代型店舗への転換を進めていくとの事で、
スリープライスチェーンとの差別化を進めていく計画の様です。shousanshouuoは、また単元株主に返り咲こうかどうしようかと思案中です。

【関連記事】

同社は株主優待制度を導入しています。
実際に届いた優待券の券面については、当ブログの以下の記事に記載していますので、宜しければそちらもご参照下さい。

 

shousanshouuo.hatenablog.com

 

 

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またのお越しをお待ちしております。

shousanshouuo